起業テーマとの出会い ③

2015年04月06日
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4月。
桜の季節も終わりましたが、まだまだ寒の戻りがありますね。

無いものは作るしかない

さて前々回から連続してお届けしているコラム「起業テーマとの出会い」。
前回は「ないものは作るしかない」
という切り口でご紹介しました。
普段の生活や仕事の中で、「私が欲しい商品・サービスがない。誰も提供していないのなら、私が創ってしまおう」という感覚は、起業におけるテーマとなるのではないか、というお話でした。私が欲しいものは、他の人も欲しいのではないか、という感覚です。

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初回(1回目)の「起業テーマとの出会い」は、どちらかというと「なんでこの不満を解消するサービス・商品がないのだろう」「なんだか、今までのやり方ってオカシクナイカ?」と不満や不信、不安、などを感じることが動機でした。言い方を変えると、マーケット(市場)からの声ですね。前回の2回目は、自分という内なる声に従ったものでした。
今回も前回までと同じように「起業する際の原動力となったキッカケ」「なぜこのサービスを提供しようと思ったのか」という部分について、別の角度からお話してみたいと思います。
前回までは、結構肩に力が入っていたかもしれません。
「これやらなくちゃ!」「これ、やってみちゃおうか!」と。

好きなことをやる

今回はそのトーンとは全く逆です。ある部分、力入っていません。

「好きな事をやっていたら、お金が入ってくるようになった」
というパターンです。

例えば、私の周りにはこんな形で独立起業した方がいます。
・女子会が好きすぎて、その女子会をビジネスにしている方
・アイドル好きすぎて、アイドルの評論家をしている方
・スーパーでの買い物が好きで、スーパーの売り場を語るコンサルタント
・結婚式の感動が好きすぎで、オリジナルのウェディングを提供するプランナー

これらの方々は、大体皆さん同じように言います。
「別の独立しなくてもよかったんだよね」

そうなんです。
彼らは、独立起業が目的ではなく、対象が好きであった、好きな事を続けていた
というだけなんですねよね。

しかし、そこに同じように好きな人が共感して集まってきたり、対象について困っている人からの相談があったり、皆が面白がって祭上げたり、と何かが動き出して、結果的に独立していっているようです。

I Like it
から
We Like it
となっていき、

・Itについての専門化としての立場
・Itの場に集まる方を対象としたビジネス
・Weの人々向けのサービス
などが生まれていったようです。

特徴的なのは、皆さん、苦しんでやっていないところが印象的です。
だって、「好きこそモノの上手なれ」ですからね。
仕事しながら、好きなことをやっているケースが多いようです。

どうも、起業というと、堅苦しく、肩に力が入った状態
「~シナクテハ!」とか「~を解決する!」「ヤラナクテハ」となりがちです。
そういった考え方やスタイルが決して悪いわけではありません。
それらのスタイルや考え方が、自分に合わなければ、、、
「好きな事を極めていく」のがどうやら近道なのかもしれません。

マネタイズ(お金に換える方法)や、事業計画を作ることは、ちょっと先延ばしして
「好きすぎて止められない」ことに、スポットを当ててみてはいかがでしょうか?

「あなたが、誰に止められても好きな事って何ですか?」

 

 

Brew株式会社
代表取締役 原 佳弘

 

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