口座開設に困ったらネット銀行へ申し込んでみよう

2016年03月15日
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起業家が口座開設をするのはなかなか難しい

会社を設立し登記を完了させる前に行う必要があるのが法人口座の開設ですが、会社設立をしない駆け出しの起業家の場合もビジネス用に口座を開設しておくと後々に経費や売り上げを把握する上でもスムーズとなってきます。
プライベートで購入したものとビジネスとの経費がごちゃごちゃになっているとそれらを仕分けするだけでも一苦労ですし、お金を動きを一目で把握するためにも口座開設は必ず行うのが一般的ではありますが、振り込め詐欺などの振込先口座に、不活動起業などの法人口座が活用されてしまったようなケースをきっかけにして、新設法人の銀行口座開設は非常に審査が必要になってしまいました。

 

一方で、時代の流れは会社に属さない働き方を選ぶ人口が増加傾向になるのも事実で、フリーランスや独立開業をした人々が銀行口座開設に苦労をしるケースは非常に多くなってしまっています。

 

多くの場合の理由はやはり起業家としての実績が全くないことや信用が低いことが挙げられますが、あまりにも無計画な場合や準備不足な「法人口座開設手続き」の経験談などもネット上で散見されるため、全体図が見えずらい状況にはなっています。

 

全体の流れとしては、口座開設が厳しくなっているのは周知の事実ですが、その反面、しっかりと信用を獲得するために準備を周到に行い申込を行うことが求められているというだけでもあります。

 

では起業家が口座開設をするためにはどのような手順を踏んでいけばいいのでしょうか?

ネットバンキングで法人口座

ネットバンキングまたはネット銀行は、実店舗を持たずにインターネット上での手続きで、振込を行うことができ、またその口座で相手方からの入金を受けることも可能です。

 

現金を引き落としたい場合にはコンビニエンスストアのATMや提携銀行などのATMから現金を引き出すしたり、預入をすることも可能になっているのは、多くの人がご存知だと思います。

 

独立系のネット銀行や、金融系の資本が入っているネット銀行などその種類は多岐にわたりますが、それぞれのネット銀行においても法人口座を開設することが可能になっており、起業したばかりにメガバンクに法人口座開設を断られてしまった場合などには検討をしてみても良いのではないでしょうか。

 

もちろん最初からメガバンクでは口座を開設せずに、ネット銀行だけで法人口座を維持することも可能ですし、時代の流れ共にとネット上でのビジネスのみで完結してしまうような事業体も増えてきたため、そのような会社はネット銀行だけで必要十分という話になっているのかもしれません。

 

いずれにしても「まずは法人口座をもつ」ことが最優先事項となっている状況の場合には、ネット銀行での開設は有効な手段の一つですし、そのビジネスの特性上、実店舗を持たずにシステム処理をしている領域が実店舗を持つメガバンクよりも多いため、手数料が安く、利用をするメリットは非常に大きいとも言えます。

ネットバンキングのセキュリティは安全?

ネットバンキングはインターネット上でお金のやりとりをすることが前提となってくるため、これに対して抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

 

セキュリティはネットバンキングで最も問題視される点だと思いますが、基本的に多くのネットバンキングでは「ワンタイムパスワード」と呼ばれるセキュリティレベルの高いシステムを導入しているので第三者が勝手にネットバンキングに侵入して預金を操作することは極めて難しいと言えるでしょう。
ワンタイムパスワードとは一定期間に限り有効なパスワードをその都度配信し、その期間が過ぎてしまうと配信されたパスワードはすべて無効となってしまうシステムなので、仮にパスワードを第三者に入手されたとしても数分後には操作できない仕様になっています。

実際問題としてセキュリティに関して最も注意すべきは人為的なミスで、パスワードの使いまわしだったり、フィッシングサイトやメールに騙されて重要な情報を流してしまったりと、ネット上のセキュリティを疑う前に注意すべき点が多いので、これらはネット銀行であっても一般的なメガバンクであっても条件は変わらないと言えます。

決して簡単なわけではないネット銀行の口座開設

ただし、勘違いをしてはいけないのはネット銀行だから「簡単に口座を開設できる」わけではありません。

 

法人口座を開設したいタイミングで、かつメガバンク一社に断られてしまったようなタイミングであれば、まずはしっかりと順序立てて応募をしていく銀行を選別し、それぞれに対して礼儀正しく手続きを伺い、その通りに申し込みをしていくことが望ましいです。

 

事業の説明をしっかりとし、事業計画書などもあれば持参すべきですし、ホームページも作成した上で申し込みを行うのが良いでしょう。

 

既に売上の見込みや契約書などがあれば、それらも持参して活動状況についてしっかり情報開示をする必要があります。

 

情報収集はネットで行えば良いと考えずに、開設したい支店に直接電話をし、訪問するタイミングやその時に持参すべき書類やその他の確認、担当者の名前などを把握した上で、ビジネスの訪問をするつもりで法人口座開設に赴くのが良いと言えます。

 

そう考えると、そのような人物面を見る必要のないネット銀行は、申込が簡単ではあるものの提出する書類と申込の際に記入する情報のみが判断基準になります。

 

しっかりと準備した上で申し込みをするように心がけましょう。

 

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