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シェアオフィスと SOHOマンションの比較

[投稿日]2016/08/16 / [最終更新日]2022/07/04

シェアオフィスのメリット・デメリットを様々な比較、費用やトラブルについても詳しく解説

シェアオフィスとSOHOマンションの比較

SOHOオフィスは、通常は住居利用目的であったものが事務所利用可となっている物件で、トイレやお風呂、キッチンなどが備え付けられているのが特徴です。

デメリットとしては、住所に部屋番号が入る点や作りが一般住居と同じためオフィスに見えない点などがありますが、初期費用が安く抑えられるメリットなどもあります。一方で事務所用に作る場合には問題ない20㎡以下の小規模オフィスですが、先に述べたように住居利用で作られているSOHOオフィスは30㎡以上ある物件が多いようです。

シェアオフィスと賃貸オフィスの中間に位置するようなイメージを持っておくと分かりやすいと思います。
SOHOオフィスのメリットとデメリットを簡単にまとめてみます。

SOHOオフィスのメリット

・初期費用が安く抑えられる

東京で賃貸オフィスを借りようとした場合、保証金だけで最低でも賃料6か月分〜10か月分以上が必要になりますが、SOHOオフィスの場合は賃料の2か月分〜等が平均的です。

・高級賃貸物件が主流

SOHOオフィスは、住居であれば高級賃貸物件にあたる綺麗で質の良い建物が主流です。

・退去の際のコストが安い

事務所契約とは異なる場合が多いため、事業拡大などに伴う移転の際に必要となる原状回復費用が大幅に節約できる場合があります。

SOHOオフィスのデメリット

・執務スペースが少ない

SOHOオフィスの特性上、キッチンやお風呂、トイレなどが事務所スペースの内側にあるため専有面積の数字よりも執務スペースは小さくなります。

・個別電話回線の制約

一般的には2回線しか電話回線が用意できないことが多いです。

・表札制限

会社名だけの表札が許可されない場合があります。

・人の出入りの制限

来客が非常に多く不特定多数が出入りする場合には断られる場合があります。

以下、シェアオフィスとSOHOオフィスのコスト差を比較してみます。

月々の費用

SOHOオフィスの性質上、必要になる費用の項目はほぼ賃貸オフィスと変わりがなく、金額的には初期費用と月々の賃料が賃貸オフィスよりも安い形をイメージしておけば間違いありません。また賃料については、オフィスの相場が適用されるというよりも住居用マンションの相場に近いでしょう。

よって月々のランニング費用については、シェアオフィスと賃貸オフィスの比較を参照してください。

初期費用

SOHOオフィスのメリットは先に述べたように、賃貸オフィスよりも初期費用が安く抑えられる点ですが、月々の費用同様に必要になる費用の項目はほぼ賃貸オフィスと変わりはありません。

以下に、初期費用として代表的なものを比較してみます。
※ただし、物件によって条件は大きく異なるため賃貸物件については物件紹介会社などに確認をお願いします。

項目 内容 SOHOオフィス ナレッジソサエティ 賃貸オフィス
保証金/敷金 ・保証金として預けるお金
・退去時に原状回復分などを精算後、借主に返却
賃料の1~6ヶ月分 90,000円 賃料の1~12ヶ月分
礼金 ・物件オーナーへの謝礼金 賃料の0~1ヶ月分 不要 賃料の1~2ヶ月分
前家賃 ・入居時から月末までの賃料 賃料の0〜1.5ヶ月分 不要 賃料の1〜1.5ヶ月分
前共益費 ・入居時から月末までの共益費 共益費の0〜1.5ヶ月分 不要 共益費の1〜1.5ヶ月分
仲介手数料 ・不動産会社への手数料 賃料の0〜1ヶ月分 不要 賃料の0〜1ヶ月分
火災保険料 ・火災時のオーナーに対する損害賠償火災保険 1.5万〜15万円位 不要 1.5万〜15万円位
保証会社利用料 ・近年は、保証会社の利用を条件にしてくるケースもあるが、条件がなければ不要 賃料の50%〜100% 不要 賃料の50%〜100%
その他 ・鍵交換等が一般的 1~3万円前後 入会金:30,000円 1~3万円前後
合計   賃料2〜6ヶ月分 120,000円 賃料6〜15ヶ月分

初期費用や月々の基本料以外の比較

その他の費用についても、大きな違いはありませんが、SOHOオフィスは基本的には内装を大きくいじることが出来ないものが多いでしょう。当然、物件オーナーとの交渉により可能な場合もあると思いますが、その場合は敷金の積み増し等、初期費用が安いメリットを打ち消す可能性もある点には注意が必要です。

項目 SOHOオフィス ナレッジソサエティ 賃貸オフィス
内装費用 物件にもよりますがあまり内容に手を入れることは許可されない 不要 数十万円〜数百万円
※居抜きの場合は不要_/スケルトンの場合は高額
オフィス備品購入費用 数万円〜数十万円
デスク・椅子・コピーマシン・コピー用紙・FAX・FAX用紙・電話機・ルーター・その他、必要に応じて機器備品は購入する必要有。
不要 数万円〜数十万円
デスク・椅子・コピーマシン・コピー用紙・FAX・FAX用紙・電話機・ルーター・その他、必要に応じて機器備品は購入する必要有。
ネット接続環境利用料 月2000円〜
※ 通信速度によりサービス料金も異なる
※ 地域や建物によって制限がある場合がある
不要 月2000円〜
※ 通信速度によりサービス料金も異なる
※ 地域や建物によって制限がある場合がある
防犯設備・セキュリティ環境利用料 SOHOオフィスが管理するオートロック等 不要 数千円〜
※ 自社で契約をした場合
※ オーナー導入済みの場合も有
利用可能時間 24時間365日 8:00~22:00 24時間365日

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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