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サラリーマンからの脱出!⑤~ さあ!独立宣言しよう

[投稿日]2014/11/28 / [最終更新日]2021/09/27

サラリーマンからの脱出!⑤~ さあ!独立宣言しよう

さて、前回のコラム「失敗・間違いのススメ
ちょっと意外性のあるタイトルだったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか?

どうしても、組織にいると「間違えない事」「正しいこと」「確率が高いこと」を目指したくなるものです。10回中9回0点で、1回だけ100点という結果より、10回中10回が70点であることが評価されがちです。平均点万歳!なわけです。
例えるならば、起業は、100点なのか0点なのか分からないけど、とにかく始めるしかない!といった様相でしょうか。70点取れるようになってからでは、誰かに先を越されてしまうか、平均的なサービスのありきたりの事業者となってしまうかもしれません。

さて、今回もサラリーマンからの脱出の第5弾です。
少し前の記事、第3回の「必要な準備・不要な準備」と少し似た視点の話です。

本コラムをお読みの皆さんは当然、独立に興味関心がある方だと思います。
興味関心だけでなく、具体的に起業の手続きに入っている方もいらっしゃると思います。そして、既に起業された方も多いことでしょう。
しかし、皆さんの周囲にはこのような方がいませんか?

「俺、いつか独立するんだ!」
「私、いつかはお店を持つの!」
という想いや夢は壮大なのですが、具体的な「期限」や「具体論」「ステップ」などが明記されていない方・・・

もちろん、最初は壮大な“想い”や“夢”だけあってもいいと思います。
やりたい!やるんだ!やってみたい!これを否定するつもりは毛頭ありません。

私が問題視していることは、いつまでも、ずっと変わらず「期限」や「具体論」「ステップ」まで固まってこないこと。いつまでたっても夢物語を語っているだけ。
どれだけ経っても口癖のように言っているだけのケースです。
本当は、具体的なアクション、行動、実行に入っているのがベストです。
その状態でなくとも、具体的な日付やプラン、方法論が具体化していないケースです。
ひどいケースでは、「本業が忙しいから」「時間がないから」と言い訳が先に出てきてしまっている場合は最悪でしょう。

夢物語を語っている限り、当然何も進みません。
いつまでも言い訳しているかぎり、何も生まれません。
それどころか、他の人から「オオカミ少年」扱いされてしまうかもしれません。

そこで、オススメしたいことがあります。
本気で独立起業を目指しているけど、語るだけになってしまっている方には・・・ですが。

それは
高らかに「独立宣言をする」
ことです。

起業を目指す方ならば、聞いたことがあるかもしれません。
独立には「右手に想いを、左手にそろばんを」という標語。

私はこの両手の考えに加えて、口からは声に出した「宣言!」をと考えています。
内外に私は、「起業します!」「いつまでにします!」「何をします!」としっかり宣言するのです。単純に夢物語を語ってたり酒の肴にするのではなく、期限や具体性を持ってしっかり宣言するのです。

オススメする理由が2つあります。

1つは、先ほどのような夢だけを語っている状態から、足を一歩踏み出すために、周囲と約束してしまうのです。忙しいから、などの言い訳で終わらせないためにも、まずは宣言してしまえばいいのです。人間は、自分で言った約束は果たすべく行動する確率が高くなるものです。自分で自分に約束するのです。すると、先ほどのような、独立夢物語の状態から、抜け出せる可能性が高まるのではないでしょうか。
もちろん抜け出すことが目的ではなく、実際に行動することが目的ですが、行動するために宣言して抜け出す、と捉えてください。

もう1つは、宣言することで、周囲に助けられる場面が多々あるためです。独立への道は孤独な場面が多いと思います。誰も先人がいない、また周囲に教えてくれる人がいない事が多いと思います。
そして独立起業してからは、特に宣言する効果が身に染みると思います。自分や自社に対する信用が低い中、誰も助けてくれません。そして頼る人も少ない状況です。そんな時に、「こんな事業始めました!」とか「こんなパートナー探しています!」と宣言することが役立つはずです。知らず知らずのうちにどこからか、人を紹介してくれたり、クライアントを紹介してくれたり、協力してくれる事があったりします。宣言することで、先輩や本当の仲間が、見かねて?厚意で?偶然?何か引き寄せているのでしょう。それは論理的に説明できませんが、多くの方がこうしたご御に助かっているのを見てきております。こうしたことは、独立後の孤独な身にはとても有難く、そして代えがたいものです。

この話は世の中の独立して成功された方を見てみてみるとよくお分かりかと思います。独立して秘密主義、1人だけでこっそりやっている、そんな方は少数派でしょう。起業宣言して、ワイワイ、そして助け合ってやっている方が圧倒的かと思います。
ですので、独立前から宣言をすることで、本当の仲間、パートナーと知り合っておく、そのキッカケを作ることをお勧めしているのです。

「宣言して、自分を追い込む、行動させる」
「宣言することで、起業に必要な人脈やリソースが集まってくる可能性が高まる」

この2つの意味で、独立宣言すること、まずはオススメいたします。
私自身も、宣言しました。ブログでその様子を綴っていました。

※参考までに コチラ

さあ、明日から独立宣言してみませんか!?

Brew株式会社 代表取締役 原 佳弘

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