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週休4日制正社員、入社1ヶ月インタビュー

[投稿日]2017/09/22 / [最終更新日]2022/01/19

こんにちは。
九段下のシェアオフィス・バーチャルオフィスのナレッジソサエティの渡部です。

 

ナレッジソサエティでは2017年の4月から変わった人事制度で正社員を募集しました。
その結果、知名度の低い企業ながら2か月の採用活動(1媒体)で約30名の応募をいただきました。

 

その人事制度とは「週休4日制」です。

 

大手IT企業や大手運送業よりも1日休みが多いのです!

そして、応募者の皆様と真剣に向き合った結果、1名入社いたしました。 (正式に週休4日制が始まるのは業務を任せられるようになってからなので、現在は週休2日で一人立ちするように頑張ってもらっている段階です。)

変わった人事制度で入社したのはどんな人なのか? 採用のお知らせと共に新たな仲間を紹介したいと思い、入社1ヶ月を記念してインタビューを行いました。

 

Q.これまでの経歴を教えてください。
水野智也(24歳)です。

将来の夢は起業してリユースに関する新たなシステムを作りたいです。具体的には、まだ使えるモノや食品ロスを循環させる手立てを、インターネットを通じて実現したいと考えています。

 

Q.無名企業ですが、求人をどうやって見つけましたか?また、週休4日制の制度を見つけた時の印象は?
将来独立をしたいのですが、Wワークから始めたいので「副業」がキーワードで探していました。 週休4日制で副業OKということで、

「次世代の求人を見つけた!」
「自分の為の求人だ!」

と思いました。
なぜなら一般的な働き方では平日夜か休日にしか時間が取れず、自分のやりたいことに時間を費やすウェイトが落ちてしまうからです。

また、「休みが欲しいからではなく、チャレンジする人のための攻めの制度」と聞いて、まさにこれだと確信しました。 ただ、週に4日も休みで副業OKということは、つまり、会社に完全にもたれかかっていられない「半分は自分で生きてください」という片足がブランブランしている状態だと考えました。 それを求めていたにもかかわらず想像すると、「誰も守ってくれない」という不安は意外と大きいです。無事に入社出来て片足置かせてもらっているだけありがたいです。

始めから起業するのは不安だったので、Wワークを認められる上に週休4日はありがたいと思いました。

 

Q.不安というのは金銭面ですか?
金銭面はもちろんですが、起業しても上手くいくのかという不安が大きいです。 起業するジャンルは知識0、実務経験0の状態で未知数だからです。

 

Q.実際、面接に来てみた印象はどうですか?
社長の久田と執行役員の渡部との2対1の面接でした。主に会社のことや週休4日制について聞きましたが、どちらかというと人生相談しているみたいでした。

その中で一番印象に残っているのは久田の「挑戦したいことがあるならば、限界までやってみてそれで駄目だったらしょうがない。そのくらいの気持ちで人生やったほうがいい」 「大企業とベンチャー企業どっちが良し悪しというのはなくて、どっちがその人に合っているかどうか。選択基準は自分がどう働きたいかという違いということ。」

久田自身、大手もベンチャーも経て現職に就いているので体験談がグッと来ました。

「自分はどんな風に生きたいのだろう?」と考えた時に、枠にハマった既存の価値観の中で昇進したり給料が上がるというのは面白くないと思いました。 それよりも明日どうなるか分からない危機感を持って働けるベンチャー企業のほうが生きている感覚があると思いました。

 

Q.1回目の面接を終えて、2回目の面接に来た理由、すなわち志望理由は何ですか?
起業家である会員の奮闘している姿を毎日見れること。また、その会員の方々を支えられる。こんな経験は他のところでは味わえないと思ったからです。具体的な仕事内容よりも、姿勢や普段どうやって仕事しているかの空気感を味わえるのはシェアオフィスならではだと思ったからです。

また、1回目の面接で「弊社ならあなたがこれから歩んでいく道にプラスになるんじゃないか?」と久田に言われ、入社したいと思いました。

 

Q.しかし、そのまま順調に入社には至らず、別会社でインターンを受けていたそうですね(笑)。その時の話を教えて下さい。
入社前は今後の事を考えると怖じ気づいていました。 「起業に挑戦するのか」「安定を求めるか」2つの選択肢を最後まで悩んでいました。

週休4日で副業OKを一言でいうと「自由」。責任がすべて自分にのしかかることは怖いと思っていました。

「副業したいなんてかっこいいこと言っているけど実際どうなんだろう?」

「実際これが自分の生活になったらどうなるんだろう?」 と不安でした。

それで、安定側の行政書士事務所にインターンに行きました。条件は、週休2日制で副業は禁止。

最後まで悩みぬきました。

 

Q.その「安定」ということで1週間インターンを経験してどのようなことを感じましたか?
そのまま行政書士事務所に入社しても正解だったと思います。1週間しか経験していませんが環境も人間関係もとても良かったです。やりがいも見つかりそうでした。 だけど副業禁止なので自分のやりたいことが実現出来ない、出来たとしても始めるのは遅くなってしまう。これが懸念点でした。

 

悩みぬいた末に、夢を諦めることが何よりも後悔すると思い、「挑戦する環境をどうぞ」と言ってくれているナレッジソサエティに入社の決心が固まりました。

 

行政書士事務所は事業が明確な分、最短距離での成長が見込めました。

ナレッジソサエティは現状からどう広げていくのかが興味深かったです。

 「少人数なので業務を横断的にやってもらわざるを得ない。これから色んな役割を求められる。それがどんな役割かまだわからないけど、求めていく。」

面接でその言葉を聞いて将来を考えたときに横断的に業務をやる方が面白く、自分の力にできることを魅力に感じました。

 

Q.実際に入社して1か月どうですか?何をしましたか?
お世辞抜きに楽しいです。自分で考えて動くことができることが一番楽しいです。 新人の意見でも平等に先輩が聞いてくれます。最終的にすべての意見が通る訳ではありませんが、最初に“聞いてくれること”が楽しい理由の1つです。

オリエンテーションでも「言われたことだけをやる人はいらない。常に改善をする人、考えられる人じゃないと駄目」と、聞いた時に面白い会社だと思いました。

常に主体的に考えながら「この業務のこのステップは何のためにあるんだろう?」、「こうした方が良いんじゃないか?」を考えながら日々仕事をするのは刺激的で楽しいです。

この1か月は基本の業務を覚える時期でした。基礎を固める為に“10の指示を確実に10できるようにする”ミスなくやる時期だと意識していました。

また、後々求められていくのは“10の指示を1で出来る仕組みを作ること”という考え方も教わりました。

 

Q.ナレッジソサエティってどんな会社ですか?
業務は2種類あります。郵便や契約書などの正確性を求められる業務。 一方、枠にとらわれず閃きを求められる業務。

業界自体の歴史が浅いので「絶対にこうだ」ということはなく、新参者の視点を受け入れてくれる弾力があります。

思考停止にならないで働けるから楽しいですが、逆に言えば何も考えずに「言われたことだけやれば良い」ということではない厳しい一面も持った会社という印象です。

働く仲間は全体としてメリハリのある方々だと思います。 先輩社員2人の雰囲気がアルバイトの方々にも浸透している感じがします。

 

Q.入社して2週間で重大な集客を左右する看板リニューアルの仕事を振りましたが、どう思いました?ムチャ振りだったかと………(笑)
安心してください。純粋に楽しんでいます(笑)。
データ入力などの機械的な業務ではない閃きを求められる仕事をふられて、正直責任も感じました。

この看板製作はビルの窓に貼るので九段下を通る大勢の人に影響を与える重要な仕事だと認識しています。

入社2週間の新人で仕事を任せられるなんて珍しいことだと思うので嬉しかったです。

      左画像:Before                  右画像:After

変更点:3面に詰め込んでいたものを5面へ拡大。内容は電話番号などを省いて、よりシンプルに変更。

着手期間(企画~設置):約3週間

 

Q.プレッシャーはなかったですか?
………感じなきゃいけないですよね(笑)。 多少はありましたけど、「やってみなきゃわからない!進んでみなきゃわからない!」という気持ちでやり抜きました。

一仕事を終えて、こういう段取りでやっていけばいいんだ、と勉強になりました。 不安もありましたけど、結果的に楽しかったです。

 

Q.最後の質問です。新たな仲間が入るならどんな人と一緒に働きたいですか?
大きく3つあります。

1つ目は自走式の人。自分で考えていける人。思考停止しない人。

2つ目は枠にとらわれないで、常に何かを企てるような人。

3つ目は会社に頼り過ぎず自立している人。前に道がなくても不安にならず楽しめる人。不安と戦える人を求めているというか、舗装された道しか歩けない人はやっていけないと思います。

と言いつつも、私もまだまだなのでこれから会社にフィットする人間になっていきたいですし、そんな人と仕事してみたいと思います。

 

Q.本当に最後の質問です。逆に自立していない人ってどんな人ですか?
指示を待っている人。10の指示に対して10やる人。何にも疑わない人。 今まで上手くいってたからそれを私は引き継げば良いんでしょ?と何にも疑わない考え方の人は会社全体として良い方向に導いてくれないと思います。

あと、週休4日制は休みが多いからという理由で来る人は嫌ですね。 週休4日制の意図を考えたら分かることですし、ナレッジソサエティで得た経験値を休みに活かす。休みで得た経験値をナレッジソサエティに活かす。 その循環を生み出すことに週休4日制の働き方の意味があると思います。

何にしても主体的にやっていく人であれば会社にとってもプラスになると思うので、ぜひそういう人に来てほしいです。

 

ナレッジソサエティに興味を持たれた方は下記にご連絡ください。

担当:久田(ヒサダ)、渡部(ワタナベ)
メール:recruit@k-society.com
採用ページ:https://www.k-society.com/recruit/

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