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法人口座開設におすすめの銀行11選|手数料・審査内容等を徹底比較

[投稿日]2025/07/26 / [最終更新日]2026/04/26

※本ページにはプロモーションが含まれています。

銀行ごとに手数料やサービス内容が異なるため、法人口座を適当に選んでしまうと思わぬコストが発生したり、希望する用途で使えなかったりする恐れがあります。しかし、「どの銀行で法人口座を開設できるのかわからない」「自社に合った銀行をどう選べば良いの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、法人口座を開設できるおすすめの銀行11社を比較し、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました。手数料や機能だけでなく、こだわりたいポイント別に徹底比較していますので、ぜひ最後までご覧ください。

なおこちらの記事も参考にしてください。

\【複数口座開設がおすすめ!】振込手数料が格安のおすすめネット銀行2行/

ロゴ
コスパ最強!
審査書類少なめ!
振込手数料
(同行宛)
無料
無料
振込手数料
(他行宛)
129円~※¹
130円~※²
サブ口座の
開設上限数
19口座まで
0口座
デビットカード
還元率※³
最大1.2%※⁴
最大1.0%※⁵
審査書類
本人確認書類・
事業内容確認書類など
本人確認書類のみ※⁶

税込表示
※¹振込料金とくとく会員(月額500円)の場合。
※²振込優遇プログラム適用の場合。
※³一般ランクで比較した場合。
※⁴利用先によって還元率が異なります。詳しくは、公式サイトをご確認ください。
※⁵Mastercardの場合。VISAの場合は0.60%。鉄道や公共料金などの利用先によって、還元率が低下するケースがあります。詳しくは、公式サイトをご確認ください。
※⁶オンライン申請で条件を満たした場合。

【銀行形態別】法人口座の開設におすすめな銀行口座11選の簡易比較表

本記事では、法人口座を開設できる銀行として、11行を紹介します。取り上げるのは、ネット銀行・都市銀行・ゆうちょ銀行です。

地方銀行や信用金庫・組合は各地域によってサービスが異なるため、今回の比較対象からは除外しています。地方銀行や信用金庫の法人口座を検討したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

地銀ネットワークサービス株式会社「地方銀行一覧」
一般社団法人 全国信用金庫協会「全国の信用金庫、関連機関のご紹介」

1.ネット銀行

まずは、法人口座が開設できるネット銀行5社のサービス内容を比較します。手数料やインターネットバンキング利用料、振込対応時間など、実際の運用で重視されるポイントを簡潔にまとめました。

銀行名振込手数料(他行宛)インターネットバンキング利用料当日振込対応時間
GMOあおぞらネット銀行145円
※129円(振込料金とくとく会員)
無料当行:24時間
他行:24時間
住信SBIネット銀行145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
無料当行:24時間
他行:24時間
楽天銀行3万円未満:150円
3万円以上:229円
無料当行:24時間
他行:24時間(土日祝日の一部深夜帯を除く)
PayPay銀行160円
※月5回無料(預金平均残高3,000万円以上)
無料当行:24時間
他行:24時間
イオン銀行5万円未満:220円
5万円以上:440円
無料当行:24時間
他行:24時間
※書面での届け出が必要

2.店舗型銀行

次に、法人口座を開設できる都市銀行・ゆうちょ銀行の主要な項目を比較します。ネット銀行に比べると、振込手数料やインターネットバンキング利用料は高めですが、信用力や対面でのサポートが充実しているのが特徴です。

銀行名振込手数料(他行宛)インターネットバンキング利用料当日振込対応時間
三菱UFJ銀行3万円未満:484円
3万円以上:660円
1,760円当行:24時間
他行:24時間(祝日・メンテナンス時間を除く)
みずほ銀行3万円未満:490円
3万円以上:660円
ライト:3,300円/月
ベーシック:5,500円/月
スタンダード:22,000円/月
当行:24時間
他行:24時間
三井住友銀行Web21ライト:
3万円未満:165円
3万円以上:330円
その他のWeb21:
3万円未満:495円
3万円以上:660円
Web21ライト:無料
Web21デビュー:2,200円/月
Web21エキスパート:22,000円/月
当行:24時間
他行:24時間
ゆうちょ銀行165円スタンダード:550円/月
エキスパート:1,100円/月
当行:24時間
他行:24時間
りそな銀行605円Mini:3,300円/月
ビジネスダイレクト:7,700円/月
当行:24時間
他行:24時間
SBI新生銀行3万円未満:220円
3万円以上:330円
照会専用サービス:1,100円
振込振替サービス:2,200円
フルサービス:3,300円
当行:24時間
他行:24時間

法人口座の開設数ランキング

法人口座の開設数ランキング

バーチャルオフィスを運営する「バーチャルオフィス1」が公表した、渋谷店の利用者を対象とした法人口座の開設実績データによると、以下の銀行が特に多く選ばれています。

渋谷店の利用者を対象とした法人口座の開設実績データ

引用:法人口座が開設できる銀行のおすすめ11選!振込手数料や口座維持手数料などを徹底比較!|バーチャルオフィス1

  • 1位.GMOあおぞらネット銀行:51.0%
  • 2位.住信SBIネット銀行:26.9%
  • 3位.三井住友銀行:5.8%
  • 4位.楽天銀行:2.9%
  • 4位.みずほ銀行:2.9%
  • 4位.三菱UFJ銀行:2.9%
  • 7位.PayPay銀行:1.9%
  • 7位.きらぼし銀行:1.9%

この調査結果から、バーチャルオフィスを利用している法人の多くが、ネット銀行で法人口座を開設していることがわかります。特に「GMOあおぞらネット銀行」と「住信SBIネット銀行」は、手数料の安さや審査スピードの速さが評価されており、全体の約8割近くを占めています。

一方で、三井住友銀行やみずほ銀行といったメガバンクも一定の需要があります。そのため、取引先や事業規模によっては、信用力を重視して都市銀行を選択する企業も見受けられます。

法人口座をどの銀行で開設するのが相応しいかは、事業内容や取引先との関係、必要なサービスによって大きく変わります。今回のランキングを参考に、自社にとって最適な銀行を検討してみると良いでしょう。

【項目別】法人口座におすすめの銀行口座11選を比較

ここでは、法人口座を開設できる銀行11行を、以下の項目別に比較します。自社のニーズに合わせてぜひ参考にしてください。

比較基準比較要素
利用コスト・手数料
  • 各種振込手数料
  • 初期契約料・インターネットバンキング利用料
  • 総合振込手数料・上限処理件数
  • 定額自動振込手数料
  • 海外送金手数料
各種サービス内容
  • Pay-easyや日本政策金融公庫への対応
  • 当日振込可能時間やリアルタイム振込
  • その他機能・サービス

利用コスト・手数料

まずは、法人口座を開設できる銀行11行の「利用コスト・手数料」を比較します。特に、振込の頻度が高い事業者は、毎月の負担を抑えるためにも、細かく比較しておきましょう。

各種振込手数料

各種振込手数料

振込手数料は、法人口座を検討する上で重要な要素の1つです。以下に、ネット銀行の振込手数料をまとめます。

 同行同一支店宛同行本支店宛他行宛
GMOあおぞらネット銀行無料無料145円
※129円(振込料金とくとく会員)
住信SBIネット銀行無料無料145円
※130〜145円(振込優遇プログラム)
楽天銀行52円52円3万円未満:150円
3万円以上:229円
PayPay銀行55円
※月5回無料(預金平均残高3,000万円以上)
55円
※月5回無料(預金平均残高3,000万円以上)
160円
※月5回無料(預金平均残高3,000万円以上)
イオン銀行無料無料5万円未満:220円
5万円以上:440円

ネット銀行のなかでも、GMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行は他行宛の振込手数料が1件あたり145円と特に安い銀行です。また、同行宛は無料のため、コストを抑えたい企業に適しています。

次に、都市銀行・ゆうちょ銀行の振込手数料を比較します。

都市銀行・ゆうちょ銀行の振込手数料

 同行同一支店宛同行本支店宛他行宛
三菱UFJ銀行3万円未満:110円
3万円以上:330円
3万円未満:110円
3万円以上:330円
3万円未満:484円
3万円以上:660円
みずほ銀行無料3万円未満:220円
3万円以上:440円
3万円未満:490円
3万円以上:660円
三井住友銀行・Web21<ライト>:無料
・そのほかのWeb21
3万円未満:110円
3万円以上:220円
・Web21<ライト>:無料
・そのほかのWeb21
3万円未満:220円
3万円以上:440円
Web21<ライト>:
・3万円未満:165円
・3万円以上:330円
そのほかのWeb21:
・3万円未満:495円
・3万円以上:660円
ゆうちょ銀行100円100円165円
りそな銀行無料330円605円
SBI新生銀行無料無料3万円未満:220円
3万円以上:330円

手数料は振込先によって異なりますが、ゆうちょ銀行とSBI新生銀行の手数料が比較的低い水準となっています。ゆうちょ銀行は、同行宛手数料がかかるものの、他行宛の手数料が165円/件です。

また、SBI新生銀行は同行宛の振込手数料が無料なうえに、他行宛も比較的安価です。この2行は、事業の信用力を高めつつ振込手数料を抑えたい企業に適しています。

初期契約料・インターネットバンキング利用料

初期契約料・インターネットバンキング利用料

ネット銀行の初期契約料・インターネットバンキング利用料は、以下のとおりです。

 初期契約料インターネットバンキング利用料
GMOあおぞらネット銀行無料無料
住信SBIネット銀行無料無料
楽天銀行無料無料
PayPay銀行無料無料
イオン銀行無料2,200円

ほとんどのネット銀行は、初期契約料とインターネットバンキング利用料が無料です。ただし、イオン銀行は口座維持に月額2,200円の費用がかかるため、コストを重視する場合は注意が必要です。

次に、都市銀行・ゆうちょ銀行の初期契約料とインターネットバンキング利用料を比較します。

 初期契約料インターネットバンキング利用料
三菱UFJ銀行無料1,760円
みずほ銀行【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:無料
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:27,500円
・スタンダード:55,000円
【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:3,300円/月
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:5,500円/月
・スタンダード:22,000円/月
三井住友銀行Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:無料
Web21<エキスパート>:55,000円
Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:2,200円/月
Web21<エキスパート>:22,000円/月
ゆうちょ銀行スタンダードプラン:5500円
エキスパートプラン:11,000円
スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
りそな銀行無料りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
SBI新生銀行無料無料

都市銀行・ゆうちょ銀行では、基本的にインターネットバンキングのプランによって初期費用や利用料が異なります。三井住友銀行やみずほ銀行など、一部の銀行では、上位プランの初期費用とインターネットバンキング利用料が高額です。

都市銀行・ゆうちょ銀行を安価に利用したい法人は、ライトプランなど下位のプランで契約するのがおすすめです。

総合振込手数料・上限処理件数

総合振込は、従業員への給与振込や取引先への一括振込など、大量の振込を効率よく処理できる便利なサービスです。以下では、ネット銀行の総合振込手数料・上限処理件数を比較しています。

 初期契約料月額料金上限処理件数
GMOあおぞらネット銀行無料無料9,999件
住信SBIネット銀行無料無料9,999件
楽天銀行無料無料3,000件
PayPay銀行無料1,100円30,000件
イオン銀行無料無料50,000件

ネット銀行では、初期契約料と月額料金が無料の銀行が多く見られます。なお、イオン銀行・PayPay銀行は、上限処理件数が多い点が特徴です。

ただし、PayPay銀行のみ月額料金1,100円が発生する点にご注意ください。以下では、店舗型銀行・ゆうちょ銀行の総合振込手数料・上限処理件数をまとめています。

 初期契約料月額料金上限処理件数
三菱UFJ銀行27,500円3,300円100件
みずほ銀行無料無料【みずほビジネスWEB】
ライトプラン:20件
【みずほe-ビジネスサイト】
・ベーシック:500件
・スタンダード:500件
三井住友銀行無料無料Web21<ライト>:非対応
Web21<デビュー>:30件
Web21<エキスパート>:20,000件
ゆうちょ銀行5,500円2,200円記載なし
りそな銀行記載なし記載なし50,000件
SBI新生銀行記載なし記載なし記載なし

都市銀行・ゆうちょ銀行では、総合振込に契約金・月額料金が発生する場合があります。みずほ銀行や三井住友銀行では、インターネットバンキングの上位プランに申し込むことで、処理可能な件数が大幅に増える仕組みです。

コストと上限処理件数のバランスを考慮して各法人口座を比較検討すると良いでしょう。

定額自動振込手数料

定額自動振込は、家賃やリース料、定期的な業務委託料など、決まった金額を定期的に送金する場合に便利なサービスです。振込先や金額、振込日をあらかじめ設定しておけば、手間をかけずに支払いが実行されます。

ネット銀行の定額自動振込手数料は、以下のとおりです。

 定額自動振込手数料
GMOあおぞらネット銀行同行宛:無料
他行宛:145円
※129円(振込料金とくとく会員)
住信SBIネット銀行同行宛:無料
他行宛:145円
※130〜145円(振込優遇プログラム)
楽天銀行同行宛:52円
他行宛:
3万円未満:150円
3万円以上:229円
PayPay銀行同行宛:55円
他行宛:160円
※月5回無料(預金平均残高3,000万円以上)
イオン銀行【同行宛】
無料
【他行宛】
110円

定額自動振込手数料が比較的低いのは、イオン銀行です。イオン銀行の定額自動振込は、通常の振込手数料よりも安価に設定されている点が特徴です。

都市銀行・ゆうちょ銀行の口座振替手数料と定額自動振込手数料は以下のとおりです。

 定額自動振込手数料
三菱UFJ銀行【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行他支店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:264円
3万円以上:550円
みずほ銀行【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行本店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:380円
3万円以上:550円
三井住友銀行110円/件+以下の振込手数料
【同行同一支店宛】
3万円未満:無料
3万円以上:無料
【同行本店宛】
3万円未満:110円
3万円以上:330円
【他行宛】
3万円未満:385円
3万円以上:550円
ゆうちょ銀行5万円未満:550円
5万円以上:770円
りそな銀行同行同一支店宛:220円
同行本支店宛:330円
他行宛:660円
SBI新生銀行330円

同行宛の定額自動振込は、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行が安価です。同一支店であれば無料で送金でき、本店宛でも330円以下と比較的安価です。ただし、他行宛は振込金額が大きい場合に550円とやや高めのコストがかかります。

海外送金手数料

海外送金手数料

ネット銀行の海外送金手数料は、以下のとおりです。

 契約金送金手数料
GMOあおぞらネット銀行無料送金金額に応じて変動
住信SBIネット銀行通常:50,000円

SDGs事業者プログラム対象者:25,000円

2,500円/件
楽天銀行無料1,000円/件
PayPay銀行無料送金金額に応じて変動
イオン銀行無料送金金額に応じて変動

ネット銀行は、海外送金の初期費用・送金手数料が安価なケースが多く、導入コストを抑えやすいのが特徴です。なお、送金手数料については、送金金額や通貨によって異なる場合があります。

都市銀行・ゆうちょ銀行の海外送金手数料は以下のとおりです。

 契約金 送金手数料
三菱UFJ銀行無料同行在外支店:3,000円/件
他行宛:3,500円/件
みずほ銀行無料同行在外支店:3,500円/件
他行宛:4,000円/件
三井住友銀行無料同行在外支店:2,500円/件
他行宛:3,000円/件
ゆうちょ銀行
りそな銀行無料アプリ:2,000円
Web+店舗:7,500円
SBI新生銀行無料円普通預金:2,000円
外貨普通預金:4,000円

店舗型銀行は、海外送金の契約料が無料に設定されているケースがほとんどです。なぜかというと、一般的に店舗型銀行の海外送金は、有料のインターネットバンキングのサービス内容に含まれるためです。

インターネットバンキングの月額利用料等を支払っているため、海外送金をする際に別途契約料が発生しないのだと考えられます。ただし、送金手数料はネット銀行と比較してやや高めの設定です。

インターネットバンキングのコストも踏まえると、ネット銀行の海外送金サービスのほうが安価に利用できるでしょう。

各種サービス内容

法人口座を開設する際は、手数料だけでなく、利用できる機能やサービス内容も重要です。特に、日常の業務や税務処理をスムーズにするためには、サービスが充実した法人口座を選択する必要があります。

ここでは、11行の法人口座の主要な機能・サービスを比較します。

Pay-easyや日本政策金融公庫への対応

法人口座を選ぶ際には、Pay-easyや日本政策金融公庫への対応状況も重要なポイントです。これらに対応していれば、税金の納付や公共料金の支払い、日本政策金融公庫への融資返済などをスムーズに進めることができます。

各ネット銀行と都市銀行・ゆうちょ銀行の対応状況は、以下のとおりです。

【ネット銀行】

 Pay-easyの対応可否日本政策金融公庫の対応可否
GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
PayPay銀行
イオン銀行××

【都市銀行・ゆうちょ銀行】

 Pay-easyの対応可否日本政策金融公庫の対応可否
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行×
りそな銀行
SBI新生銀行××

基本的に、Pay-easyや日本政策金融公庫に対応している銀行がほとんどです。しかし、イオン銀行やゆうちょ銀行、SBI新生銀行はPay-easyと日本政策金融公庫に対応していないため注意が必要です。

当日振込可能時間やリアルタイム振込

リアルタイム振込の対応可否は、振込元・振込先金融機関の両方が全銀のモアタイムシステムに対応しているかどうかで決まります。モアタイムシステムに対応している金融機関同士であれば、土日祝や夜間でもリアルタイムで振込を実行できる仕組みです。

ここでは、ネット銀行と都市銀行・ゆうちょ銀行の、当日振込対応時間とリアルタイム振込(モアタイムシステム)の対応可否について比較します。

【ネット銀行】

 当日振込対応時間リアルタイム振込(モアタイムシステム)
GMOあおぞらネット銀行当行:24時間
他行:24時間
住信SBIネット銀行当行:24時間
他行:24時間
楽天銀行当行:24時間
他行:24時間
PayPay銀行当行:24時間
他行:24時間
イオン銀行当行:24時間
他行:24時間
※書面での届出が必要

【都市銀行・ゆうちょ銀行】

 当日振込対応時間リアルタイム振込(モアタイムシステム)
三菱UFJ銀行当行:24時間
他行:24時間
※祝日・メンテナンス時間を除く
みずほ銀行当行:24時間
他行:24時間
三井住友銀行当行:24時間
他行:24時間
ゆうちょ銀行当行:24時間
他行:24時間
りそな銀行当行:24時間
他行:24時間
SBI新生銀行当行:24時間
他行:24時間

調査対象となった銀行は、モアタイムシステムに対応しているためリアルタイム振込が可能です。ただし、非常に稀なケースですが、振込先の金融機関がモアタイムシステムに対応していない場合、当日振込にするには平日15時までに申請する必要があります。

その他機能・サービス

ここでは、融資商品の有無やインターネットバンキングのアカウント上限数、複数口座の開設上限数を比較します。

【ネット銀行】

 融資商品の有無ネットバンキングのアカウント上限数複数口座の開設上限数
GMOあおぞらネット銀行100アカウント20口座
住信SBIネット銀行20アカウント
※総合振込において
マスター口座のみ
楽天銀行200アカウント20口座
PayPay銀行20アカウント20口座
イオン銀行記載なし記載なし

【都市銀行・ゆうちょ銀行】

 融資商品の有無ネットバンキングのアカウント上限数複数口座の開設上限数
三菱UFJ銀行1,000アカウント複数開設可能
※上限数は記載なし
みずほ銀行20アカウント複数開設可能
※上限数は記載なし
三井住友銀行20アカウントマスター口座のみ
ゆうちょ銀行×メインアカウントのみマスター口座のみ
りそな銀行100アカウント記載なし
SBI新生銀行記載なし複数開設可能
上限数は記載なし

法人が銀行口座を選ぶ際の比較ポイント

法人が銀行口座を選ぶ際の比較ポイント

法人口座を選ぶ際は、自社のニーズや用途に合わせて以下の項目を慎重に比較検討することが重要です。

  • 各種手数料の安さ
  • 社会的信用力の高さ
  • 審査基準の柔軟さ
  • 融資商品の内容

ここでは、法人口座を選ぶうえで押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

各種手数料の安さ

法人口座を開設する際に、特に気になるのが「手数料」ではないでしょうか。振込手数料やインターネットバンキング利用料は、毎月のコストに直結する項目です。

たとえば、振込の頻度が高い法人の場合、振込手数料の積み重ねで大きなコスト負担になる恐れがあります。そのため、コストを抑えるにはネット銀行などの振込手数料やインターネットバンキング利用料が安い銀行を選ぶのがおすすめです。

社会的信用力の高さ

法人口座を開設する際、銀行の「社会的信用力」も重要な選定基準の1つです。特に取引先や金融機関からの信頼性を高めたい場合は、店舗型銀行やゆうちょ銀行の法人口座を持つのがおすすめです。

一般的に、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行といったメガバンクは、長い営業実績と規模の大きさから、社会的信用力が高いとされています。これらの銀行の法人口座を持つことで、企業としての信頼度が増し、取引先からの安心感を得やすくなります。

また、地元企業との取引が多い場合は、その地域を拠点とする地方銀行や信用金庫の法人口座が良いでしょう。地方銀行や信用金庫は地元密着型の金融機関のため、事業内容や事業所の所在地によっては、企業としての信頼度につながりやすい場合があります。

審査基準の柔軟さ

起業直後で初めて法人口座を開設する場合は、審査基準が比較的柔軟で手続きのしやすい銀行を選ぶことが大切です。起業直後は多忙で、審査に時間がかかったり、必要書類が多かったりすると、口座開設までのスケジュールに影響が出る可能性があるためです。

スムーズに法人口座を開設したい場合は、ネット銀行を選択すると良いでしょう。ネット銀行は法人口座の申し込み〜開設をオンライン上で完結できます。

また、必要書類が少ないため、店舗型銀行やゆうちょ銀行に比べて、比較的柔軟な審査が期待できます。「メガバンクの審査に落ちたけど、ネット銀行の法人口座は開設できた」という事例も多いため、審査に不安がある場合はネット銀行を選択してみてください。

融資商品の内容

法人口座を開設する際は、融資商品の内容にも着目することが重要です。銀行ごとに融資対象や借入可能金額、審査基準が大きく異なるためです。

以下では、銀行形態別に融資商品の特徴をまとめています。

 融資対象借入可能額審査難易度
ネット銀行小規模事業者〜中小企業数百万〜数千万円
信用金庫・地方銀行中小企業
※営業地域内
数百万〜数億円
都市銀行中堅〜大企業数億円〜数百億円

中小企業が融資商品を利用する場合は、ネット銀行もしくは、信用金庫・地方銀行の法人口座を開設するのがおすすめです。これらの金融機関は、比較的小規模な法人に対しても積極的に融資を実行する傾向があります。

一方、メガバンクをはじめとする都市銀行は、中堅〜大企業向けの融資に力を入れています。借入可能額が高額な分、審査基準が厳格です。

特に設立直後の法人は、実績が少なく審査落ちになるリスクが高いため、不安な場合はネット銀行もしくは、信用金庫・地方銀行を選択すると良いでしょう。

法人口座の開設におすすめな銀行11選の特徴を比較

法人口座が開設できる銀行として、11行をネット銀行と都市銀行・ゆうちょ銀行に分けて紹介します。

ネット銀行

ネット銀行

ネット銀行は、手数料の安さや審査の受けやすさが特徴です。ここでは、以下5つのネット銀行の特徴を紹介します。

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • PayPay銀行
  • イオン銀行

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、GMOインターネットグループ株式会社のグループ企業が運営する銀行です。各振込手数料が業界トップクラスの安さで、同行宛は無料、他行宛は145円です。

なお、月額500円の「振込料金とくとく会員」に加入すると以下の特典を受けられます。

  • 他行宛振込手数料が一律129円へ割引
  • ATM出金手数料が毎月5回無料
  • ビジネスデビットカード追加口座の初回発行が無料

法人口座の各種手数料を安価に抑えたい方は、GMOあおぞらネット銀行の法人口座をご検討ください。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同で運営するネット銀行です。振込手数料をはじめとした各種コストが低く、法人向けサービスが充実しています。

特徴的なのは、助成金や補助金に関する情報提供や、資金調達のサポートに力を入れている点です。

また、日々の入金状況に応じて融資条件の提案を受けられるなど、ビジネスの資金繰りをサポートする仕組みも整っています。なお、必要書類は本人確認書類の1点で申し込めるため、初めて法人用の口座を開設する場合でも、スムーズに手続きを進められるでしょう。

住信SBIネット銀行の法人口座について詳しく知りたい方は、以下より公式サイトをご確認ください。

楽天銀行

楽天銀行

楽天銀行は、楽天グループが運営するネット銀行で、スタートアップから中小企業まで幅広い規模の法人に利用されています。法人口座では、複数の拠点や部門を持つ企業にも対応できるよう、最大で20口座の開設が可能です。

また、インターネットバンキングのアカウントは200件まで登録できるため、部門別の資金管理や経理業務の効率化に役立ちます。資金移動サービスも充実しており、最大3,000件までの総合振込や給与振込が可能です。

ほかのネット銀行と比較して振込手数料がやや高い点はデメリットですが、店舗型銀行よりは低コストです。なお、サービス内容が充実しているため、将来的な事業の成長を見越して法人口座を開設したい企業に適しています。

PayPay銀行

PayPay銀行

PayPay銀行は、LINEヤフーグループと三井住友銀行のグループ会社が運営するネット銀行です。ネットバンクならではの操作性の良さと手続きの手軽さが強みです。

法人口座の申し込みは、スマートフォンから必要書類を提出するだけで完了します。また、ビジネスローンの申請や総合振込といった主要なサービスもオンラインで24時間利用でき、忙しい起業直後でもスムーズに運用できるでしょう。

PayPay銀行の法人口座も、条件次第では本人確認書類の1点のみで開設が可能です。スムーズに法人口座を開設したい方は、PayPay銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

イオン銀行

イオン銀行

イオン銀行は、イオンフィナンシャルサービス株式会社が運営するネット銀行です。法人口座では、振込手数料が比較的低く抑えられており、コストを意識する企業でも利用しやすいでしょう。

「イオン銀行ビジネスネットサービス」を活用すれば、24時間365日、いつでもオンラインで取引が可能です。また、全国のイオン銀行ATMをはじめ、提携ATMも充実しているため、現金の入出金もスムーズに行えます。

なお、初期契約料がかからず、導入しやすい点も特徴です。法人口座を初めて開設する企業や、取引コストを抑えたい事業者に適した法人口座と言えます。

都市銀行・ゆうちょ銀行

都市銀行・ゆうちょ銀行

都市銀行やゆうちょ銀行は、信用力や全国展開を重視する法人に適した選択肢です。ここでは、法人口座を取り扱う主要な都市銀行・ゆうちょ銀行として、以下の6行を比較します。

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • SBI新生銀行

三菱UFJ銀行(3大メガバンク)

三菱UFJ銀行(3大メガバンク)

三菱UFJ銀行は、国内外で広く展開しているメガバンクのひとつです。日本全国に支店があり、海外にも拠点を持つため、グローバルな事業展開を行う企業にも適しています。

法人口座を開設することで、MUFG Bizなどの法人向けインターネットバンキングが利用可能になり、資金調達や経営支援、ビジネスマッチングなどの幅広いサービスを利用できます。また、オンライン資金調達サービスや業務効率化ツールも充実しており、企業の成長を多方面からサポートしてくれます。

高い信用力と全国・海外に広がるネットワーク、充実した法人向けサービスを重視する企業におすすめの銀行です。

みずほ銀行(3大メガバンク)

みずほ銀行(3大メガバンク)

みずほ銀行は、日本を代表する三大メガバンクのひとつであり、全国に広がる支店網と豊富な金融サービスが特徴です。中小企業から大企業まで幅広い法人に対応しており、特に資金調達や事業拡大を目指す企業に適しています。

法人向けサービスとして、会員制のビジネスコミュニティやコンサルティングをはじめ、各種セミナーや専門家への無料相談などを提供しています。また、グローバル展開を視野に入れた海外送金やM&A支援も行っており、国内外でのビジネスを強力にバックアップしてくれます。

企業の成長を長期的に支えるパートナーを求めている方にとって、良い選択肢と言える銀行です。

三井住友銀行(3大メガバンク)

三井住友銀行(3大メガバンク)

三井住友銀行は、日本の三大メガバンクの一角を担い、国内外に広がるネットワークと高い信用力を誇る銀行です。特に中堅・大企業向けの融資や資金調達に積極的で、グローバルに事業展開を進める企業にも対応しています。

また、アジアを中心とした海外拠点が充実しており、現地法人設立や資金管理、為替取引といったさまざまなサービスを提供しています。なお、法人向けインターネットバンキング「Web21」には、利用料や振込手数料が安価なライトプランも用意されています。

法人口座の信頼性やサポート体制を重視しつつ、コストを抑えられる銀行を探している企業におすすめです。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、日本全国に広がる郵便局ネットワークを活用した利便性の高さが特徴の銀行です。全国に約2万を超える店舗とATMを設置しており、地方でも利用しやすい環境が整っています。

法人口座の振込手数料は、都市銀行と比較すると安価に設定されており、コストを抑えたい企業に適しています。また、他行宛の振込手数料も低水準のため、振込回数が多い中小企業にも便利です。

一方で、法人向けの融資や海外送金などのサービスには制限があるため、メインバンクとしてよりもサブバンクとしての利用に向いています。手数料を抑えつつ、全国どこでも利用できる法人口座を探している企業にはおすすめの選択肢です。

りそな銀行

りそな銀行

りそな銀行は、関東・関西エリアを中心に幅広い法人向けサービスを展開している都市銀行です。特に中小企業や地域密着型の企業へのサポートに力を入れており、地元企業の成長支援に積極的な姿勢が特徴です。

法人口座は、比較的手頃な料金体系が魅力です。振込手数料やインターネットバンキング利用料は都市銀行のなかでは低めの水準で、コストを重視する企業に適しています。また、50,000件までの大規模な総合振込にも対応しており、従業員数が多い企業や振込業務が多い事業者にもおすすめです。

りそな銀行の法人口座が気になる方は、以下より公式サイトをご確認ください。

SBI新生銀行

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、全国主要都市に支店を展開する都市銀行でありながら、各種手数料の安さが魅力です。法人口座の開設にかかる初期契約料やインターネットバンキング利用料は無料です。

振込手数料は、同行宛なら無料、他行宛でも比較的安価な料金体系となっており、日常の資金移動におけるコスト負担を軽減できます。ただし、Pay-easyや日本政策金融公庫に対応していない点はデメリットです。

そのため、資金移動用のサブバンクとしての利用や、特定用途に絞った使い方に適しています。手数料・導入コストを重視する企業や、柔軟な口座運用を検討している方におすすめの銀行です。

まとめ

本記事では、法人口座を開設できるおすすめの銀行11行を比較しました。開設の手間やコストをできるだけ抑えたい場合は、ネット銀行の法人口座がおすすめです。振込手数料が低水準で、初期契約料やインターネットバンキング利用料(口座維持手数料)が無料の銀行も多く、オンラインでスムーズに申し込みが完結します。

一方で、信用力の高さや融資規模を重視する場合は、都市銀行の法人口座も選択肢の1つになります。特に大口取引や長期的な資金調達を考えている企業には、信頼性の高い都市銀行の利用が適しています。

自社の事業規模や目的に合った銀行を選び、最適な法人口座を開設しましょう。

参考:【税理士監修】法人口座開設におすすめの銀行12行を徹底比較!振込手数料や口座維持手数料などを調査

この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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この記事の執筆者

高橋暁人

高橋暁人

合同会社 MarkeSense代表

2018年に都内の大学を卒業後、新卒で個人事業主として独立。 ライター業から始まり、現在では企業のSEO・LLMO法人戦略の立案・実施・分析まで、SEO・LLMO回りの支援業務を一気通貫で提供する。 アフィリエイトメディアを運営しており、過去に4年間育てたサイトを売却した経験あり。 現在は法人として、バーチャルオフィスメディア「Mr.バーチャルオフィス」を運営中。 徹底した一次情報の調査・分析能力と、自社メディアで成果を出してきた経験を基にした、SEO戦略立案・CVR改善能力が強み。

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