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合同会社におすすめの銀行口座!手数料・サービス内容を徹底比較!

[投稿日]2025/07/26 / [最終更新日]2025/08/06

合同会社におすすめの銀行口座!手数料・サービス内容を徹底比較!

※本ページにはプロモーションが含まれています。

合同会社を設立し、いざ銀行口座を開設しようと考えたとき、「どの銀行を選べば良いのか」と悩む方が多いのではないでしょうか。実際、銀行によって審査基準や手数料、サービス内容が異なるため、項目ごとに比較し、自社の目的に合った銀行を選ぶことが重要です。

本記事では、合同会社におすすめの銀行口座を7行厳選し、ネット銀行と店舗型銀行に分けて比較します。振込手数料やインターネットバンキング利用料、審査期間など項目別に一覧表へまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

参考:合同会社におすすめの銀行口座7選!審査の柔軟さやコストを重視して選ぼう

合同会社は銀行口座を作れない?作れる?

合同会社は銀行口座を作れない?作れる?

結論から言うと、合同会社でも問題なく銀行口座を開設できます。 「合同会社は口座を作りづらい」という情報を目にすることもありますが、法人の形態が理由で審査に落ちることは基本的にありません。

ただし、株式会社と比べて、審査で不利に働く可能性があるのも事実です。合同会社は、株式会社よりも設立費用が安く手続きが簡単なことから、社会的信用力が低いと見なされる傾向があるためです。

特に、設立直後で実績や取引履歴が少ない場合、法人口座の審査では事業内容や代表者の情報がより厳しく審査される傾向があります。しかし、必要書類をしっかりそろえ、事業の実態が伝わるように申請をすれば問題なく口座開設は可能です。

「合同会社は口座を作りづらい」とされるのは、あくまで「株式会社と比較した場合」という認識で捉えておくと良いでしょう。

【比較表】合同会社におすすめの銀行口座のサービス内容

ここでは、合同会社におすすめの銀行口座を、ネット銀行と店舗型銀行に分類して、それぞれのサービス内容を比較します。

ネット銀行

ここでは、合同会社におすすめのネット銀行4行を一覧表で比較します。

銀行名 他行宛振込手数料 インターネットバンキング利用料 審査期間
GMOあおぞらネット銀行 145円
※129円(振込料金とくとく会員)
無料 最短即日〜平均2営業日
住信SBIネット銀行 145
※130〜145円(振込優遇プログラム)
無料 オンライン申請:最短翌営業日
郵送申請:1週間程度
楽天銀行 3万円未満:150円
3万円以上:229円
無料 1週間程度
PayPay銀行 通常160円(月5回まで無料) 無料 最短3日〜10日程度

ネット銀行は、振込手数料の安さや審査スピードの速さが魅力です。スタートアップや中小規模の企業向けサービスが充実しており、合同会社でも比較的スムーズに口座開設できる傾向があります。

特に、GMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行は、他行宛の振込手数料が1件あたり145円と低価格です。また、審査期間も非常に短いため、急ぎで法人口座を開設したい合同会社に適しています。

コストを抑えつつ、スピーディーに銀行口座を準備したい場合は、ネット銀行を中心に検討するのがおすすめです。

店舗型銀行

次に、合同会社におすすめの店舗型銀行3行を一覧表で比較し、それぞれの特徴を紹介します。

  他行宛振込手数料 インターネットバンキング利用料 審査期間
三井住友銀行 【Web21<ライト>】
・3万円未満:165円
・3万円以上:330円

【そのほかのWeb21】
・3万円未満:495円
・3万円以上:660円

Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:2,200円/月
Web21<エキスパート>:22,000円/月
1ヵ月程度
ゆうちょ銀行 165円 スタンダードプラン:550円/月
エキスパートプラン:1,100円/月
1ヵ月程度
りそな銀行 605円 りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
1週間程度

店舗型銀行は、ネット銀行に比べると振込手数料やインターネットバンキング利用料が高めで、審査にも時間がかかる傾向があります。特に、りそな銀行は、他行宛振込手数料が高めに設定されているため、コスト面の負担が大きくなりがちです。

一方で、店舗型銀行ならではの「対面サポート」や「信頼性の高さ」は大きなメリットと言えるでしょう。銀行担当者に直接相談できるため、困ったときのフォロー体制が充実しています。

また、上記にはありませんが、地方銀行や信用金庫では地元企業向けの融資やビジネスマッチングを提案してくれるケースも多く、地域密着型の支援を受けられるのも強みです。コストよりも、サポート体制や信用力を重視したい合同会社は、店舗型銀行を選択肢に入れてみるのもよいでしょう。

地方銀行・信用金庫の詳細は、以下の公式サイトで確認できます。

地銀ネットワークサービス株式会社「地方銀行一覧」
一般社団法人 全国信用金庫協会「全国の信用金庫、関連機関のご紹介」

個人口座を合同会社の口座として使用できる?

個人口座を合同会社の口座として使用できる?

合同会社でも個人口座を事業用として利用することは可能です。法律上の制限はなく、売上や経費を適切に管理していれば、税務上の問題にはなりません。

しかし、個人口座を利用する際にはいくつか注意が必要です。まず、税務調査の際、個人の支出と法人の経費が混同していると、経費の私的流用を疑われるリスクがあります。

また、取引先や顧客に振込先として個人口座を提示すると、会社としての信頼性に疑問を持たれることもあります。そのため、合同会社を設立した場合は、早めに法人口座を開設するのがおすすめです。

会社名義の口座を利用することで、個人の支出との棲み分けができ、なおかつ社会的信用力が高まりやすくなります。

合同会社が銀行口座を選ぶ際のポイント

合同会社が銀行口座を選ぶ際のポイント

合同会社で銀行口座を開設する際、「どのように銀行を選べば良いのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、合同会社ならではの事情を踏まえた、失敗しない銀行口座の選び方を解説します。

銀行の審査基準が柔軟か

合同会社を設立したばかりの段階では、事業実績や信用力がまだ十分に備わっていないケースが多いです。そのため、口座開設の審査基準が柔軟な銀行を選ぶことが重要です。

一般的に、メガバンクや都市銀行などの店舗型銀行は、実績や信用力を重視する傾向があり、設立間もない法人の場合、審査落ちになるリスクがあります。一方で、ネット銀行はスタートアップや小規模法人との取引に積極的で、審査基準も比較的柔軟です。

たとえば、資本金の最低条件が設定されていなかったり、少ない必要書類で審査してくれたりします。設立直後で自社の信用力に不安がある場合は、ネット銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

ネット銀行でおすすめの法人口座5選を比較!振込手数料が安い金融機関はどこ?

スタートアップ・中小企業向けのサービスが充実しているか

銀行口座を選ぶ際に、スタートアップや中小企業へのサポートがどれほど充実しているかを意識するのがおすすめです。特に、設立直後や小規模な法人は、資金繰りや取引先の拡大に課題を抱えることもあるでしょう。

この時、銀行の提供する中小企業向けサービスが、心強いサポートになります。たとえば、信用金庫や地方銀行は、地域密着型のサポートを行っており、融資やビジネスマッチング、補助金・助成金の案内まで幅広く対応しています。

経営相談や資金調達に関するコンサルティングなど、スタートアップ期に必要な支援が受けられることも魅力です。法人口座開設では、事業の成長を支援してくれるパートナーとなる銀行を選ぶことが、合同会社の経営を安定させる第一歩になります。

信用力の高い金融機関か

合同会社が銀行口座を選ぶ際は、信用力の高い金融機関を選択するのもおすすめです。合同会社は株式会社よりも社会的信用力が低いと見なされる傾向があるため、大手の銀行と取引することで事業の信用力を高められます。

特に、三井住友銀行や三菱UFJ銀行などのメガバンクや、大手の都市銀行は社会的な信用力が高いとされています。これらの銀行で法人口座を保有していることが、企業の信頼につながるケースもあります。

ただし、信用力の高い銀行は、その分審査基準が厳格であることが一般的です。設立間もない会社や、実績が少ない企業の場合、事業内容や資本金、固定電話の有無など、細かな審査項目が原因で審査落ちになる可能性があります。

信用力の高さと審査の厳しさはトレードオフの関係なので、状況に応じて地方銀行や信用金庫など、メガバンク以外の金融機関で口座開設するのもおすすめです。

【形態別】合同会社におすすめの銀行口座7行を比較!

ここからは、合同会社におすすめの銀行口座を「ネット銀行」と「店舗型銀行」に分けて比較していきます。

ネット銀行

ここでは、合同会社におすすめのネット銀行を4行紹介します。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行

振込手数料 同行同一支店宛 無料 海外送金 契約金 無料
同行本支店宛 無料 月額料金 無料
他行宛 145円
※129円
※振込料金とくとく会員
送金手数料 265円〜
送金金額に応じて変動
為替手数料(米ドル) 0円
初期費用・インターネットバンキング利用料 初期契約料 無料 当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:平日15時まで
インターネットバンキング利用料 無料 リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 無料 その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 100アカウント
月額料金 無料 複数口座の開設上限数 20口座
上限処理件数 9,999件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 同行宛:無料
他行宛:145円
※129円
※振込料金とくとく会員
日本政策金融公庫の対応
審査期間 最短即日~平均2営業日

GMOあおぞらネット銀行は、「GMOインターネットグループ」が運営するネット銀行です。振込手数料の安さや充実した機能が魅力で、スタートアップや合同会社の口座開設先として人気があります。

特に、税金や社会保険料の口座振替に対応している点は、他のネット銀行にはない大きなメリットです。また、審査期間も最短即日と非常にスピーディーで、急ぎで法人用口座を開設したい方にも適しています。

合同会社の設立直後でもスムーズに開設できるため、コストを抑えつつ、使いやすいネット銀行を探している方におすすめです。

GMOあおぞらネット銀行を申し込む

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

振込手数料 同行同一支店宛 無料 海外送金 契約金 通常:50,000円
SDGs事業者プログラム対象者:25,000円
同行本支店宛 無料 月額料金 無料
他行宛 145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
送金手数料 2,500円
初期費用・インターネットバンキング利用料 初期契約料 無料 当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間
インターネットバンキング利用料 無料 リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 無料 その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 20アカウント
月額料金 無料 複数口座の開設上限数 マスター口座のみ
上限処理件数 9,999件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 同行宛:無料
他行宛:145円
※130〜145円
※振込優遇プログラム
日本政策金融公庫の対応
審査期間 オンライン:最短翌営業日
郵送:1週間程度

住信SBIネット銀行は、住信SBIネット銀行株式会社が運営するネット銀行です。低コストかつ使いやすさに優れたサービスが特徴です。

他行宛の振込手数料は1件あたり145円と低水準で、「振込優遇プログラム」が適用されることで、件数に応じてさらに130円まで引き下げられます。このプログラムは事前申請が不要で自動的に適用されるため、振込回数が多い企業でも手間をかけずにコスト削減を図れます。

また、法人口座の審査期間は、オンライン申請なら最短翌営業日で完了します。郵送の場合でも1週間程度と比較的短期間で口座開設が可能です。

起業直後の合同会社に適したネット銀行といえるでしょう。

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楽天銀行

楽天銀行

振込手数料 同行同一支店宛 52円 海外送金 契約金 無料
同行本支店宛 52円 月額料金 無料
他行宛 3万円未満:150円
3万円以上:229円
送金手数料 1,000円
初期費用・ インターネットバンキング利用料 初期契約料 無料 当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間(土日祝日の一部深夜帯を除く)
インターネットバンキング利用料 無料 リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 無料 その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 200アカウント
月額料金 無料 複数口座の開設上限数 20口座
上限処理件数 3,000件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 同行宛:52円
他行宛:
3万円未満150円
3万円以上229円
日本政策金融公庫の対応
融資期間 1週間程度

楽天銀行は、楽天グループが運営する大手のネット銀行です。幅広い企業規模に対応しており、サービス内容が充実している点が魅力です。

楽天銀行はネット銀行としては珍しく、給与・賞与振込に対応しています。1回あたり最大3,000件の振込を処理できるため、経理業務の効率化にも貢献します。

ネット銀行の利便性に加え、従来の店舗型銀行が提供するサービスにも近い機能を備えていることから、合同会社の設立直後はもちろん、事業拡大を見据えた口座開設先としても適しています。

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PayPay銀行

PayPay銀行

振込手数料 同行同一支店宛 通常:55円
※月5回まで0円
※預金平均残高3,000万円以上
海外送金 契約金 無料
同行本支店宛 通常:55円
※月5回まで0円
月額料金 無料
他行宛 通常:160円
※月5回まで0円
送金手数料 送金金額に応じて変動
初期費用・インターネットバンキング利用料 初期契約料 無料 当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間
インターネットバンキング利用料 無料 リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 無料 その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 20アカウント
月額料金 1,100円 複数口座の開設上限数 20口座
上限処理件数 3,000件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 同行宛:55円
他行宛:160円
日本政策金融公庫の対応
  最短3日~10日程度

PayPay銀行は、「LINEヤフー株式会社」および「三井住友銀行」を主要株主とするネット銀行です。他行宛の振込手数料は160円に設定されていますが、条件を満たせば月5回まで無料で利用できます。

また、同行宛の振込も通常55円と安価で、預金残高に応じてこちらも月5回まで無料になる優遇プログラムがあります。審査期間は最短3日から10日程度と比較的早く、急ぎで口座開設をしたい法人にも適しています。

PayPay銀行のインターネットバンキングは、アプリひとつで口座開設から融資申請、各種取引までを完結できる設計になっており、外部システムとの連携も可能です。社内の経理システムや会計ソフトとの統合を重視したい企業にとって、利便性の高い法人口座と言えます。

PayPay銀行の法人口座について詳しく知りたい方は以下より公式サイトをご確認ください。

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店舗型銀行

次に、合同会社におすすめの店舗型銀行を3行紹介します。

  他行宛振込手数料 インターネットバンキング利用料 審査期間
三井住友銀行 【Web21<ライト>】
・3万円未満:165円
・3万円以上:330円

【そのほかのWeb21】
・3万円未満:495円
・3万円以上:660円

Web21<ライト>:無料
Web21<デビュー>:2,200円/月
Web21<エキスパート>:22,000円/月
1ヵ月程度
ゆうちょ銀行 165円 スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
1ヵ月程度
りそな銀行 605円 りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
1週間程度

三井住友銀行

三井住友銀行

振込手数料 同行同一支店宛 【Web21<ライト>】
無料

【Web21】
3万円未満:110円

海外送金 契約金 無料
同行本支店宛 【Web21<ライト>】
無料

【Web21】
3万円未満:220円
3万円以上:440円

月額料金 無料
他行宛 【Web21<ライト>】
3万円未満:165円
3万円以上:330円

【Web21】
3万円未満:495円
3万円以上:660円

送金手数料 当行在外支店:2,500〜7,000円
他行:3,000〜7,500円
※申請窓口に応じて変動
初期費用・ インターネットバンキング利用料 初期契約料 ライトタイプ:無料
デビュータイプ:無料
スタンダードタイプ:55,000円
エキスパートタイプ:55,000円
当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間
インターネットバンキング利用料 ライトタイプ:無料
デビュータイプ:2,200円
スタンダードタイプ:5,500円
エキスパートタイプ:22,000円
リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 記載なし その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 200アカウント
月額料金 記載なし 複数口座の開設上限数 マスター口座のみ
上限処理件数 3000件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 同行同一支店宛:
・3万円未満:110円
・3万円以上:330円

同行本支店宛:
・3万円未満:110円
・3万円以上:330円

他行宛:
・3万円未満:385円
・3万円以上:550円

日本政策金融公庫の対応
審査期間 1ヵ月程度

三井住友銀行は、日本を代表するメガバンクのひとつで、高い信用力を誇る金融機関です。大企業との取引が多い一方で、創業間もない合同会社にも対応したサービスを提供しています。

たとえば、インターネットバンキングの「Web21<ライト>」がこの典型例です。初期契約料やインターネットバンキング利用料が無料に設定されており、振込手数料も安価です。

審査期間は1ヵ月程度と、ネット銀行と比較すると長めですが、三井住友銀行の信用力を活用できると考えるとメリットのほうが大きいでしょう。信用力の高い銀行で、各種手数料を抑えつつ法人口座を開設したい会社におすすめです。

三井住友銀行を申し込む

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行

振込手数料 同行同一支店宛 100円 海外送金 契約金 非対応
同行本支店宛 100円 月額料金
他行宛 165円 送金手数料
初期費用・インターネットバンキング利用料 初期契約料 スタンダードプラン:5500円
エキスパートプラン:11,000円
当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間
インターネットバンキング利用料 スタンダードプラン:550円
エキスパートプラン:1,100円
リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 5,500円 その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 記載なし
月額料金 2,200円 複数口座の開設上限数 メイン口座のみ
上限処理件数 記載なし 融資商品の有無 ×
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 公共料金扱い:16〜33円
一般扱い:33〜55円
日本政策金融公庫の対応
審査期間 1ヵ月程度

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループが運営する全国規模の銀行で、地方でもアクセスしやすい点が大きな特徴です。全国に2万を超える拠点を持つため、地方の企業や事業所でも利用しやすい環境が整っています。

振込手数料は、同行宛なら100円、他行宛でも165円と低水準で、コストを抑えた運用が可能です。インターネットバンキング利用料は、スタンダードプランで月額550円、エキスパートプランで1,100円と、比較的手頃な価格設定になっています。

コストを抑えつつ、安定したブランド力を持つ金融機関を利用したい合同会社におすすめです。

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りそな銀行

りそな銀行

振込手数料 同行同一支店宛 無料 海外送金 契約金 無料
同行本支店宛 330円 月額料金 無料
他行宛 605円 送金手数料 アプリ:2,000円
Web+店舗:7,500円
初期費用・ インターネットバンキング利用料 初期契約料 無料 当日振込・リアルタイム振込 当日振込対応時間 当行:24時間
他行:24時間
インターネットバンキング利用料 りそなビジネスダイレクト(Mini):3,300円
りそなビジネスダイレクト:7,700円
リアルタイム振込
総合振込 初期契約料 記載なし その他機能・サービス インターネットバンキングのアカウント上限数 100アカウント
月額料金 記載なし 複数口座の開設上限数 記載なし
上限処理件数 50,000件 融資商品の有無
口座振替・定額自動振 口座振替手数料 無料 Pay-easyの対応
定額自動振込手数料 【同行同一支店宛】
220円

【同行本店宛】
330円

【他行宛】
660円

日本政策金融公庫の対応
審査期間 1週間程度

りそな銀行は、東京や大阪をはじめとする主要都市に拠点を持つ都市銀行です。メガバンクに次ぐ規模を誇りつつも、中小企業やスタートアップの支援に力を入れていることが特徴です。

特に、設立間もない合同会社に向けた「創業応援パック」が用意されており、これから事業をスタートする法人にとって使いやすいサービス内容となっています。このパックを利用することで、インターネットバンキングの利用料が12ヵ月間無料になり、法人カードや会計ソフトの初年度費用も優遇されます。

審査期間は1週間程度で、比較的スムーズに手続きを進められます。取引先や金融機関からの信頼性を重視する合同会社にとっては、有力な選択肢の1つと言えるでしょう。

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まとめ

本記事では、合同会社に適した銀行口座を7行厳選し、ネット銀行と店舗型銀行に分けて紹介しました。コストを抑えつつ、審査の柔軟さやスピードを重視する場合は、GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行といったネット銀行が有力な選択肢になります。

一方で、対面サポートや地域密着型のサービスを重視する場合は、三井住友銀行やりそな銀行などの店舗型銀行も検討すると良いでしょう。銀行ごとに提供されるサービスや手数料、サポート体制は異なるため、自社の事業規模や今後の運営方針にあわせて慎重に選ぶことが大切です。

また、下記の記事ではさらに多くの銀行を比較し、用途や目的別に最適な法人口座を紹介しています。口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

法人口座開設におすすめの銀行11選|手数料・審査内容等を徹底比較

この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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この記事の執筆者

高橋暁人

高橋暁人

合同会社 MarkeSense代表

2018年に都内の大学を卒業後、新卒で個人事業主として独立。 ライター業から始まり、現在では企業のSEO・LLMO法人戦略の立案・実施・分析まで、SEO・LLMO回りの支援業務を一気通貫で提供する。 アフィリエイトメディアを運営しており、過去に4年間育てたサイトを売却した経験あり。 現在は法人として、バーチャルオフィスメディア「Mr.バーチャルオフィス」を運営中。 徹底した一次情報の調査・分析能力と、自社メディアで成果を出してきた経験を基にした、SEO戦略立案・CVR改善能力が強み。

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