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シェアオフィスを利用する前に知っておきたいデメリット

[投稿日]2016/04/25 / [最終更新日]2022/07/22

シェアオフィスを利用する上でのデメリットとは

フリーランスや起業家の間では良く利用をされているシェアオフィス

スタートアップするフリーランスにとっては低コストで利用できる点や様々な業種の人と交流を深められる場ということで魅力あふれる空間ではあります。

スタートアップ企業のみならず、決して安くはない固定費の削減を考えている企業や、そもそも固定のオフィスの必要性が低い業種の企業などにも浸透をしているサービスです。

一方で、シェアオフィスもメリットばかりというわけではなくやはりそれ相応にデメリットも存在します。

では具体的にどういったデメリットがあるのでしょうか。

またそのデメリットは、ビジネスの展開上においてどのような影響を及ぼすか、さらには当社、ナレッジソサエティのシェアオフィスにおいてはそれらの問題に対してどのような対策を用意しているかについても言及したいと思います。

共有スペースを魅力とするシェアオフィスの特徴がデメリットになることも

共有スペースの充実やほかの利用者と幅広く交流をできることがシェアオフィスの最大の利点ではありますが、これが時としてデメリットになってしまうこともあります。

例えば緊急の案件や納期が迫っている時は集中して作業を進めたいと思うでしょうが、シェアオフィスだとほかの人の話し声を完全にシャットアウトすることができないので業務に支障をきたす恐れもあります。

とはいえ、ほかの利用者に対して注意することもなかなかできないものですし、場所を提供しているオフィス側からすればどちらもお客様ですので行動に対して厳しく制限することは難しいと考えていいでしょう。

もしどうしても雑音が気になってしまう場合はシェアオフィスという形でのオフィス形態を選ぶことの是非をしっかりと検討する必要がありますし、シェアオフィスの設備として個室ブースの利用やその数の設置など、契約前に十二分に確認をする必要があることは言うまでもありません。

また、自分自身の「集中力が切れるポイント」を正確に把握をしておくこともシェアオフィスとの付き合いには必要でになります。

例えば、単に「雑音」が気になるということであれば、イヤホンメーカーのBOSEのQUIET COMFORTなどが代表的なノイズキャンセリングシステムを搭載しているイヤホンを利用すれば集中力が維持できるのかもしれませんが、例えば人々が視界の中を忙しなく動くというシチュエーションが苦手だという場合には、開放的なシェアオフィスであればあるほど、回避が難しい状況になる可能性が高いでしょう。

どのようなビジネスであっても、ここ一番の集中力が必要になるタイミングが必ず来ます。

自分自身の会社であれば、どれだけ働いたところで「ブラック企業」にもなり得ない現実が待っていることもあるかもしれません。

大切な商談の前日、納期の迫った仕事の対応、喫緊の対応が必要な重要クライアントの依頼対応、などなどとにかく集中をしたいタイミングというのは、自分自身がコントロールできないタイミングで発生し、また会社の将来に大きく影響する結果を招くことも多々あります

シェアオフィスの利点である開放感がデメリットに繋がる

シェアオフィスは基本的に大勢の人が利用する空間ですので、出入りも激しくそのすべてを逐一把握することは困難です。

また開放的な空間であるがゆえに「誰でもそこの利用者に成りきれる」というリスクがあります。

例えば貴重品の管理、PC内の情報管理など、少し気を緩めた隙にそれらが持ち去れてしまうという可能性も否定はできないのです。

共有スペースだからこそできる魅力も豊富にありますが、こういったリスクとも隣り合わせであることを忘れないようにしましょう。

また、シェアオフィスには共有無線LANが用意されていることが多いですが、回線を共有することにより異常にスピードが遅くなってしまうことがあります。

接続が不安定な状態で作業を進めるのはストレスでもあり、常に接続スピードが大切な仕事の場合には回線の強さなど、事前に確認をしておく必要があります。

ITが発達し、例えば「単なるアイディア」そのものに大きな価値はなくなりつつある昨今においては、ちょっとした思いつきからのビジネスの種が、周囲に知られてしまうリスクは比較的小さくなってきており、それよりもよりビジネスそのものを形にするスピードや能力が重視されています。

そうはいってもやはりクライアントの情報は機密事項であることは多いでしょうし、それらの情報が周囲に知れぬようにシェアオフィスで仕事をする際には、神経質にならざるを得ないのが現実かもしれません。

画面が真後ろから以外は見えないようにモニターにスクリーンをつける等の対応も当然のように必要になると考える方が妥当です。

騒音はコンセントレーションエリアで回避

大きく2つあげたデメリットですが、後者の回線については例えば個人で無線WIFI契約などを行えば通信速度の維持などは問題の無いものとなりますが、前者については設備そのものの都合もあって簡単に改善が出来る問題ではありません。

シェアオフィスの契約をする前に、しっかりと訪問を行いその場で細かく質問をしてみることをお勧めします。

ナレッジソサエティにおいては、現時点において最も安定している固定回線契約と常時多人数接続が可能な無線通信機器で常に通信状態をチェックしており、強度の高い利用が発生しても通信スピードを維持できるように常に気を使っています。

また、シェアオフィスないの騒音の問題に対応するために、コンセントレーションエリアと呼ばれる集中して仕事を遂行する必要がある人が利用するスペースを設けてあり、交流を目的の一つに含まれるエリア(コラボレーションエリア)を別にすることによって、多くの利用用途に対応しております。

このコラボレーションエリアというのは、空間そのものを物理的に隔てており、全席が窓側を向く形になっているため、騒音を防ぐのと同時に視界の中で何かが動くことによる集中力の損失を最大限に防ぐように設計されています。

都内のシェアオフィスは数多いかもしれませんが、ここまで大規模にユーザー目線での設計をしているシェアオフィスは類を見ないと自負しております

 

【利用者の声&施設紹介編】東京の美しすぎるシェアオフィス(YouTube)

東京のシェアオフィスはナレッジソサエティ

 

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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