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シェアオフィスの印象について

[投稿日]2016/05/02 / [最終更新日]2022/07/22

シェアオフィスの印象を考察するときに

そもそもシェアオフィスの印象についてわざわざ考察を述べること自体に意味があるのか?という話があるという点を皆さんは考えたことがありますでしょうか?

 

巷ではマーケティングという名のもとに、コンテンツマーケティングがもてはやされ、そこに検索エンジン対策という言葉が加わることによって、あらゆる領域においてはそもそもあまり意識をされていない領域についてもコンテンツとして大量に存在するようになっています。

 

これらはコンテンツの為のコンテンツという側面は否めませんが、それでも内容を見れば気になる点でもあるため、もし仮にそういう点を意識せずにこれらのコンテンツに目を通してしまうと、不必要に不安になったり、逆に安心してしまったりと本人の意思や意図にそぐわない形で、判断軸に影響を与えてしまうことがあります。

 

オフィスの良し悪しを判断するのは、当然のように自分自身の用途にそった判断しかできないのが一般的ですが、印象論というのは概ね主観的な意見でしかないという点を再認識したうえで、ネット上におけるこれらの論調についても冷静に判断をして行くべきだと考える次第です。

 

特に、オフィスの印象というのは、自分達が使うためのオフィスという前提を飛び越して、自分以外の他に与える印象を語られた場合、これそのものを読み物として切り取った場合には、納得できる面が多い可能性は否定できませんが、その前提条件が抜けている話であれば、実際問題としては意味がないということになるわけです。

シェアオフィスは恥ずかしい?

例えば、シェアオフィスが恥ずかしいか恥ずかしくないか?という話を議論として考える場合、当然どちらにおいても正論・反論が発生することは当然であり、どちらにも一理ある話がとてもしやすいわけです。

 

起業をする際にシェアオフィスを利用を検討されている方で、シェアオフィスを利用していることを知られたくないと考えられる方がいます。気持ちは分からなくもありませんが、実際問題としてはケースバイケースと考える方が安全です。

 

例えば、シェアオフィスに支払う料金で賃貸をすることができるオフィスを想像してみてください。

外観は必然的に古くなり、広さも非常に狭くなるでしょう。またそのような賃料の設定がされているオフィスということであれば、築年数が古いため多くの場合は天井も低く圧迫感が強いです。

 

つまり、コスト面やオフィスとしての見栄え、その他といった検討をすることができる選択肢の中での比較をしっかりと行った場合において、シェアオフィスの条件が「悪い」となる要素は多くはないと言えます。

例えば、当社であれば上記のように話を支持しやすいわけですが、これはこれで何も嘘は言っておらず一つの真実となります。

 

一方で、賃貸オフィスを事業としているか会社やオーナーであれば、全く反対のロジックで話をすることも可能であり、同時にそのような話には一つの真実があるということですね。

 

つまりどのような形であれ、とらえ方や感じ方が違う以上、万人に共通のイメージを持ってもらうことそのものを目的としているような論理には必ず無理があるということです。

 

そのため、現在、シェアオフィスの利用をそのような印象で決めようとしているのであれば、自分がおかれている状況や諸条件をしっかりと考えたうえで、自分が持っている印象をそのまま大切にして決断をするのが一番といえるでしょう。

 

そしてシェアオフィスを事業展開している当社のシェアオフィスを利用している方々の印象というのは、恥ずかしいとかそういう話は一切なく、スマートで合理的な印象となります。

シェアオフィスの認知度の向上

現在、シェアオフィスやコワーキングスペースといったオフィス形態の認知は高まってきているため、依然と比較をするとそれほど抵抗感があるという方はいないように感じています。

 

逆にお客様に低価格でサービスを提供するために、オフィスコスト削減に寄与するシェアオフィスを利用しているとしっかりと表明してしまえば、その方が信頼性が向上すると考えることも出来るでしょう。



実際、オフィスを持っていることに意味がない業種では、それだけ無駄にコストがかかってしまいます。

例えばクライアント先で仕事をコンサルタントの方などは、オフィスはほとんど必要ない場合もあります。

以前、全国規模で中小企業を対象にしているコンサルティング会社の方とお話ししましたが、全国各地を飛び回るので本社に出社するのは月に1~2回程度と言っていました。

 

同じような環境にある方なら、それをしっかり理解してもらえばよいだけで、オフィスがないこと自体が問題ではないのです。

 

一方で、私達が潜在化においてもっているオフィスのイメージは、無意識のうちに目を通して入ってくるイメージを装飾し、「感じ方」に影響を及ぼします。

 

大きなお家、高級車、高級腕時計や高級バック、などなどブランド品で固めた人と道ですれ違えば、きっと感じる印象は「お金持ってるのだろうな」などになってしまうのは人間の性で、この性はビジネス界隈においても同じように発生します。

 

つまりは一等地に構える広いオフィスというのは、必然的に「儲かってる会社なんだ」という意識が発生することを意味し、この印象はビジネスの交渉などにおいて良い影響を与えることがあるのも一つの側面ではないかと考えます。

 

当社を含めたシェアオフィスを提供する側にいる会社は、よりシェアオフィスを普及させ、認識をしてもらうことによってこれまでの固定概念にとらわれない価値観を生み出そうとずっと尽力をしておりますし、それは今後も変わらず継続していかなければならないことだと思われます。

隠すことの逆効果

シェアオフィスであることを出したくないために、WEB上の表記をあいまいにしてしまうとかえって信頼感を損ねる場合があります。

 

カウンセリングを行っている人が初回体験カウンセリングにシェアオフィスを利用するなどの場合、来館する人がシェアオフィスであることを知らないと、入口まで来て自分の目指している会社じゃないと思って帰ってしまうという事例もあります。

 

事実をしっかりと伝えれば、シェアオフィスを利用していることは恥ずかしいことではありません。

事実を隠して、それが知られてしまった時にお客様の信頼を失うことが何倍も恥ずかしいことだと考えます。

 

また、シェアオフィスを利用しながらもクライアントに対してシェアオフィスであることを考える場合には、スタートラインとしてシェアオフィスを利用しないという選択肢があることを改めて知る必要があります。

 

これは先々のビジネスにおいても同様で、より良いマーケティングを打ちたいと思うものの、そこまでの費用が捻出できない場合には、別の次善策をとることになるわけですが、どのような次善策であってもその効果を疑ってやるくらいであれば、何もやらないほうが良い場合もあるわけでして、やるからには次善策であろうとなかろうとその効果に対して自分自身で責任を持ち、その成功を信じて実行する必要が出てきます。

 

シェアオフィスをクライアントに隠すくらいなのであれば最初から使わない。使うのであれば、そのシェアオフィスに対しての自信と愛情をもって利用し、小さいことは気にせずに自社の成功と成長を信じ切って突き進む方が、シェアオフィスをいちいち隠そうなどと考える無駄を省けて良いのではないでしょうか。

可能な限りこだわる

一方で、シェアオフィスという選択肢は、コストパフォーマンスが高い代わりに、運営元によって目指している姿が異なります。

賃貸オフィスであっても、シェアオフィスであっても招くことに躊躇するようであれば、それはオフィスではなく自社のサービスや商品に対しての自信の表れととらえるのが合理的ではないでしょうか?

 

サービスや商品に対する絶対的な自信がそこにある中で、どこまでお客様に快適に思ってもらえる空間、来館しやすい立地などをしっかりと検討しているのか?という企業スタンスがすなわちオフィスへの拘りに表れると考えます。

 

オフィスの雰囲気も「自分の為に選ぶ」のか「お客様の為に選ぶ」のかを明確にした上で、可能な限りのこだわりをオフィスに求める必要があり、オフィスの第一印象はビジネスの第一印象と重なってしまうことも事実であることを認識し、それらを加味した上での自分自身の選択肢を検討することが良いというお話です。

 

そして現在のビジネス界隈での「シェアオフィスの印象」というものは、上記のようなあらゆる判断軸を諸々加味した上での起業家としての決断の結果である、という判断をされるということでしかありません。

 

印象そのものを気にするのではなく、自社のビジネスとその可能性にとことん拘っていれば印象は後から勝手についてくるものとして、ビジネスの成長に邁進できることが一番素晴らしいことなのかもしれません。

 

東京のシェアオフィスはナレッジソサエティ

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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