バーチャルオフィスが売上に貢献するか?


[投稿日]2016年05月25日

安く起業することが目的ではない

バーチャルオフィスを検討している時がどんな時かを考えてみると、その多くの場合は「コストをなるべく抑えた起業」意識しがちな傾向は昔も今も変わらないようです。

しかしながら「コストを安く抑えることだけに執着してしまう」起業がどれほどの価値を生み出すことができるか?と考えると、コストが安いという数値的な絶対値が重要なわけではありません。

また、例えば、投資に対してのリターンがどれくらいあるかという投資対効率で考えれば利用するオフィスに支払う額とそのオフィスに直接的または間接的に起因する売上の向上がどの程度発生するのか?という点から考えることも大切です。

起業はその起業家の方が「これぞ!」と思う商品やサービスを世に広めるために行われているはずです。それを考えたときには、安く済ますことができるオフィスか?ではなく、自分のサービスを世に広めやすい=売上を上げやすいオフィスになっているか?を考えることもまた重要なポイントになるでしょう。

バーチャルオフィスのソファルーム

売上を上げやすいバーチャルオフィスとは?

例えば、バーチャルオフィスには会議用スペースを併設をしているところが多いですが、会議用施設のクオリティは極めて重要で、そのような会議室の利用に対して必要になる費用は一回当たりの単価というよりも、例えば月の平均的利用頻度に単価を乗じて算出できる総費用を計算する必要があります。

多くの場合、その会議室の利用コストはバーチャルオフィスの利用費用よりも高くなってしまう場合もあるほどですが、少なくとも会議室を利用して行う商談というのは成否に関わらず何かしらの売り上げに直結していると考える必要があり売上原価として捉える方が経営者としては正しいでしょう。

 

このようなコスト感覚というのは、なかなか正確に把握し自分自身の判断をコントロールするのは実社会においては以外と難しいものですが、なんとなくコスト感覚を持たずに毎月必要な経費を計上し、それとはまったく別の形で売り上げを計算しているとしたらこれはとても良くない経営でしょう。

 

例えば、商談中・提案中のクライアントからの売上予測とそれにかかわる売上原価をサービス業であっても可能な限り計算していくとした場合、もしかしたらそれまでは「受注できるもできないはお客さんが決めること」などと斜に構えて、でも内心は受注を心待ちにしているようなスタンスはすぐにやめて、例えばバーチャルオフィスで会議用スペースを利用する費用もしっかりと売上原価として考えられるように、「どれほどのコストをかけて案件を受注しようとしているか?」を広告費などと合わせて考える必要があるということです。

 

そのような観点で考えることができれば、バーチャルオフィスを選ぶ際にチェックしなければならないポイントはどんどん増えていくことになります。

売上を上げやすいとは?

何をもって売り上げをあげやすいと考えるかは人それぞれ違うのは重々承知していますが、案件受注の最重要局面である営業や商談時に絞って考えた場合、クライアントを気持ちよく招けるオフィス環境・会議室はやはり売上を上げやすいといえるでしょう。
自社に招くことによって自分のペースで商談・ミーティングが可能になります。

また、わかりやすい立地にあるという点もやはり重視すべきポイントで、最初の面談の時などに場所がわからず来社されないということもあるくらいですので、アクセスのしやすさも考える必要がある点は否めません。

勝負のためのツールとなっているか?

さて、色々と申し上げてきましたが一番重要なポイントは、少なくとも対面で合わなくともビジネスが成立するような種類の仕事ではない限り、遅かれ早かれ商談相手をオフィスに招くことは発生するはずで、そのような際の勝負ツールとして、オフィスの外観や会議室のクオリティなどが担保されているのか?という点です。

 

つまり商談のための勝負オフィスになっているか?ということが大切で、投資に見合ったリターンが望める値打ち感があるということが重要なのです。

もちろんこのようなベースで考えれば、顧客単価が非常に高いサービスを提供しているような場合は、一回の会議室の使用料が非常に高額であったとしても、そのような高額な会議室利用によって受注に至る可能性を高めることができると考えて積極的な利用を検討すべきシチュエーションも存在することになるわけです。

 

コストばかりに目を向けるのではなく、使ったお金は稼げばよい。

もちろんこれは乱暴な物言いではありますが、とらえ方によっては使ったお金以上のお金を使った対象から稼ぐことができるように常にお金を使っていれば、確かにお金は増えていくことになるわけで、実はとても大切なポイントを示唆している物言いでもあります。

ビジネスは守りだけ強くても、逆に攻めだけが強くても勝ち残ることは難しいことを考えれば、バランス感覚をもった経営が望ましいことは間違いありません。

 

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