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独立時の失敗…慎重に行うべき3つの”選択”医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院 インタビュー

[投稿日]2018年08月18日 / [最終更新日]2019/07/19

医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院

 

「わかりやすく親しみが出るような名前を考えれば良かった」

 

そう語るのは、医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院の院長の霜 信孝様です。

 

こんにちは、東京千代田区九段下のシェアオフィス・バーチャルオフィスのナレッジソサエティの渡部です。

このインタビュー記事では、各業界で活躍している経営者に起業や経営の難しさ、失敗談や反省を伺い、お伝えします。

各業界で活躍されている経営者も多数の失敗やテストを繰り返し、ようやく成功へとたどり着くことが多いと思います。そこで今回は中々表には出ない失敗談や苦労話を聞いてみたいと思います。厳しい時期の乗り越え方や「今ならこうする。あの時もっとこうすれば良かった。」という反省点を語っていただき、皆様にご提供していきます。

シリーズ第二回目となる今回は、医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院の院長の霜 信孝様です。

霜様は東京都荒川区南千住の駅前で歯科医院を経営されています。最先端の歯科技術はもちろんのこと、ベビーカーや車椅子の方にも優しいバリアフリー設計がお客様から喜ばれています。南千住はJR、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの3線の駅が存在する都心のベットタウンとして、伝統工芸をつくる職人などの町工場が数多くある街です。

今回私は、霜 信孝様に、“これまでの失敗談や反省点”について語っていただきました。

 

これから起業する人や新たな挑戦を試みている方にぜひお読みいただきたい記事です。

 

今回のインタビューに答えてくださった方

南千住歯医者

会社名:医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院

名前:霜 信孝

設立年月日:平成22年4月1日歯科医院開業 平成25年8月医療法人社団設立

資本金:1000万円

事業内容:歯科医業

>>「医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院」のサイトはこちら

 

 

 

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1.経営の難しさ、失敗談、反省点

1-1.経営の難しさ

歯科医業はコンビニが約4万件に対して、歯科医院は6万5千件あると言われており、この情報が先行してお互いの歯科医院の競争が厳しいものとなっております。特に東京では全国のおよそ1/3の歯科医院が集中しており、さらに厳しいものとなっています。

その為、それぞれの医院の特色を打ち出すためのブランディングが重要になりますが、他業種と比べるとそのブランディングを鮮明にすることがなかなか困難であり、来院する患者に解りづらいものだと思います。しかも、保険診療で行える治療範囲も広がりさらに他院との差別化を図るのは容易ではありません。そのため、当医院では祝日のみ休診(大規模な治療が必要な場合はこの祝日に治療をすることがあります。)として、少しでも他院よりも利便性を追求しています。

休診が少なくなれば、スタッフに歪が来ることになりますが、今のところその負担は理事長である私が追っている部分が多く、多少ですがストレスを感じてしまうことがあります。

 

1-2.独立時の失敗

平成22年に独立開業をしたのですが、元々は当時勤務していた医療法人の分院長として、今の場所に新規開院する予定でした。しかし、同時期に別の大きな分院設立のプロジェクトが立ち上がり、急遽私個人で開業することになりました。その為、自分が思い描いていたビジョンに大きなズレが生じて開業しないといけなくなりました。

また、資金的にもなにも準備が出来ていない状況であったため、勤めていた法人のフランチャイズ的な感じで開業しなくてはいけませんでした。その為、様々なところで歪が生じオーナーである自分の思い通りにいかないことも多々ありました。

例えば、開業しばらくの間は人材採用も勤務していた法人の紹介で、自分的には採用したくなくても採用しなければいけませんでした。そして、契約当時に営業日や営業時間の契約をしておらず、開業時は月曜日休みの週6日(日曜日は午前中まで営業)だったのですが、開業して1年が経ったところで患者増のため、月曜日も営業することになりこの日の売り上げをフランチャイズのマージンに入らないようにすべきでした。

 

1-3.屋号の選択

現在”アクレスティ南千住アプル歯科医院”という屋号で開業しています。今考えると長いと反省しています。実際電話では、「アプル歯科医院です。」と出ているほどです。これも元々法人でやる予定だった為ということもあります。

英語表記するときも困ります。アクレスティもアプルも造語であるため実際この表記で合っているさえも不明でありながらも使用しています。また、南千住には有名なマンション群に「アクロシティ」というものがあります。そこに「アクロシティ歯科医院」と歯科医院もありたまに間違ってそちらの歯科医院に行ってしまう患者もいます。

アプルという言葉も説明に困ります。私自身名前を占ってもらってアプルになった以外どういう意味があるのかよくわかりません。多分、アプルを付けた本人でさえよく分かっていないと思います。それでも、残念ながら南千住でアプル歯科という名前は定着している為、近くに分院を出す場合アプルを使用せざるを得ません。

今考えれば、わかりやすく親しみが出るような名前を考えれば良かったと思います。

 

1-4.テナントの選択

駅前再開発のビルのテナントであったため、立地条件としては駅から徒歩2分でビルの2階と好立地でした。元々このテナントに入ることを予定していた歯科医院は個人で開業する予定だったのですが、急遽資金的に難しくなったため開業を断念。そのため、資金に余裕がある医療法人を希望していたところに私がやることになりました。

このプロジェクトに携わっていた内装屋によると、このテナントしか現在空きがないからこの好立地で早く契約をして、開業したほうが良いということでした。しかし、実際は1階に空きのテナントがあったことが内装を始めたころに判明しました。

さらに、駅から2分という好立地であるにもかかわらず、実は駅から見えない方に位置するため、初診の患者にとってはかなりわかりづらく電話で毎回説明しなくていけないほどでした。3階が医療モールになっており、そこに当歯科医院もあると勘違いする方も多いことも悩みの1つでもあります。

もう少し自分自身で物件の情報を集めるべきだったと思いました。

 

1-5.内装屋の選択

元々、勤めていた医療法人に来た分院展開の話を、そのまま私個人でやらなければならないことになり、何の選択権もないまま話が進んでいきました。内装屋、歯科ディーラー、ユニットと呼ばれる治療台のメーカーも指定されていました。指定されていた内装屋の営業はかなりワンマンで、私が希望するものに対してほとんど反論し、自分色に染めようという感じでした。

開業に対して素人である私にとって、プロである内装屋にある程度任せないといけないことが多かったのですが、実際出来上がったとき様々な面で困ることが多くありました。例えば、音楽の配線は初めからコードが切れていて音が出なかったり、パーティションのロールがドアとぶつかって降ろせない、壁紙の張り方が雑で半年ほどすると糊が壁紙に浮かび上がってきて茶色く汚れてくるなど。極めつけは、開業して1年が経過しても一度も当院に経過を見に来なかったことです。

自分が納得するラインまでは妥協しない方がよかったかもしれませんが、人間としても当時はまだまだでしたし、ビジネスマンとしてもキャリアが浅すぎて、ネゴシエーションが出来るレベルでもなかったので、どこか下手に見られていたかもしれません。

仮に当時の状況に戻れるならば、まず数社の内装屋から設計、見積もりを取り検討します。そして、自分が持つイメージを最大限生かしてくれるところ、最低30年は人として信用して付き合えるような方を選びたいです。

友人が開業するときには、その業者と今後友人としても付き合えますか?と質問をします。

 

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2.まとめ

・屋号はわかりやすさが大事
・店舗ビジネスは立地がとても重要。お客様にとって親切であるか
・業者は人として信用して付き合えるような方を選ぶ

 

シェアオフィス・バーチャルオフィスの特性上、店舗ビジネスの方と接する機会があまりないため、とても貴重な経験でした。

休日、マージン、屋号、立地や内装は歯科医院ならではの経験ではなく、飲食店やアパレルショップなど店舗ビジネスの方には当てはまる内容でした。

開業するときは初めてのことだらけですので、霜 信孝様の実体験を参考にいただけると幸いです。

以上、第二弾は医療法人社団モアフロスト アクレスティ南千住アプル歯科医院の霜 信孝様でした。

 

⇐ 第1回:経営失敗談!売上と集客の5つの後悔『株式会社ナレッジソサエティ』インタビューを読む

⇒ 第3回:失敗した経営者が捨てたモノ、得たコト『6つの事業を運営するM.K様』インタビューを読む

 

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