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【必読!】学生起業の仲間集め方法とよくある失敗例

[投稿日]2021/10/24 / [最終更新日]2022/02/21

【必読!】学生起業の仲間集め方法とよくある失敗例

起業したいと思っている学生にとって、一番の懸念点とも言えるのが共に働く仲間集め。仲間とともに起業してみんなで成功したい!と思っている人もいるのではないでしょうか。1人ではできないようなことも複数人だったらできるのではないか、などと思っている人は多いでしょう。

もちろん仲間を募って起業することには多くのメリットがあります。しかしながら同時に多くのリスクを抱えている側面もあります。それらを踏まえた上でどのような形で起業していくかを考えていく必要がありますね。

単純に友達を起業する際に巻き込めばいいかと言われると、それだけでは上手く行かない場合が数多くあります。ビジネスをしていく上でトラブルにったり、実際には必要のない労力をかける事になってしまったりと、思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。

そこで、今回は起業する際にあたっての仲間集めの方法と、よくある失敗例について紹介します。起業する際にどのように仲間を集めればよいか、どのような失敗事例があるのかをわかりやすく解説していきます。

学生起業において最初に仲間を募ることのメリット・デメリット

メリット

まず上げられるメリットとしては、同じ時間でできる作業量が仲間を募ったほうが向上するということです。仲間を集めて5人で起業した場合には、単純計算をすると仲間を集めて起業した場合のほうが、5倍の仕事量をこなすことができるようになります。上手くチームをまとめ、効率的に作業し続けることができるのであれば、1人で起業した場合に比べて、圧倒的にスピード感が上がります。

複数人いるということは、必然的に考え方の種類も多くなります。1つの事象に対して柔軟に、色々な視点から考えることができるようになるのもメリットかもしれませんね。

また、それぞれ得意な分野が違う仲間を集めることができれば、1人で起業する場合に比べて幅広い事業を展開することもできるようになります。多くの選択肢を起業する時点で持てることは、複数人で起業することの強みです。絡む人数が増えれば増えるほど、できるようになることの種類は広がり、自分では思いがけなかったようなアイデアが出てきたり、取り組んだりすることができるようになるでしょう。

それ以外にも単純に1人の場合に比べて、仕事上の相談ができる相手が身近にいるということも大きなメリットです。1人の場合だとなかなか仕事の相談などをする人がおらず辛くなってしまう場合もあるかもしれませんが、仲間を集めて起業すればその心配はいりません。そのような観点からみても、複数人で起業するメリットはあります。

デメリット

学生に限らずですが、起業をする際にそもそも仲間は必要なのだろうか?という議論があります。

先程も上記で述べましたが、人数が多いとそれだけ一度にこなせる仕事量は多くなります。1人で1日にできる作業量にはある程度の限界があり、複数人と比べるとどうしても量としては劣ってしまうパターンもあるでしょう。しかし、実際の所はこの単純計算では行かない場合があるのではないでしょうか。

起業をする際に一番初めに志した人と、声を掛けて集まった仲間とではどうしても熱意に差が出てしまうことがあります。起業をしようと最初に志した人と、声をかけられて参加した人では、後者のモチベーションを高いまま維持し続けるのはどうしても難しいでしょう。

また、そのように仲間のモチベーションを保ち続けるためにマネージメントをし続けるのはとてもエネルギーが必要で、かえって効率が悪くなることもあり得ます。結果として、1人で黙々と作業をこなしていたほうが効率がよかった、ということが起こってしまうかもしれません。

学生起業の仲間集め方法

それでは、次に実際にどのような方法で仲間を集めるのかについての方法について記載していきます。

身近な友達などを誘う

デメリットの部分で触れはしましたが、やはり身近な友人や学校で関わりのある友人を誘うというのは一番手っ取り早く仲間を見つけることができる方法です。お互いに素性を予めある程度知っていることもあったり、気軽に話すことができたりなど魅力的な部分ももちろんたくさんあります。

上記のデメリットで上げた部分が問題にならなそうであれば、まずは身近な友人から声をかけてみるのもアリかもしれませんね。

アントレプレナー養成の授業などで探す

通っている大学によるかもしれませんが、いわゆる「起業家養成」の授業がある大学も最近はよく耳にします。当然、その授業を受講している学生は起業に興味を持っている人の割合が高いはずなので、同じ授業をとっている学生の中から仲間を見つけてみるのはいかがでしょうか。

起業サークルなどのイベントに参加する

大学生といえばサークル活動をしている人も数多いはず。そんな中でも起業サークルに集まっている学生で探すことも起業仲間を見つけやすくする方法として挙げられます。上記の起業家養成の授業などと連動してサークルなどでも起業関連の分野のチームに属することで、より仲間を見つけやすくなるでしょう。

インターネットのサービスを使う

 

ジモティ

ジモティ

ジモティと言えば、モノのやり取りなどに使う掲示板のようなイメージがあるかもしれませんが、メンバー募集の掲示板としても使用することができます。

特徴として、都道府県別にメンバーの募集の検索をかける事ができたり、逆に全国の起業メンバー募集などの情報が見れたりするなど、調べ方や募集の仕方によって学生だけでなく、様々な人と結びつくことのできるチャンスがあります。ぜひ工夫して活用したいですね。

WorkCollabo

Workcollabo

起業・独立を目指す人のためのプラットフォームWorkCollabo。起業・独立したいと思っている人と一緒に働く仲間を探している人とを結びつけるプラットフォームです。かなり多くの投稿が毎月あり、色々な分野で起業・独立を考えている人が投稿をしています。

ocosba

ocosba

oscosbaは、起業・複業仲間を探すユーザーや、コアメンバーを探すスタートアップチームと、スキルや空き時間を活かして参画したいユーザーがつながるマッチングプラットフォームです。

特徴としては資金調達などを考えている人向けに投資家などとのマッチングも行っているところです。将来的に事業を大きくしていきたいと考えている人にとってこのサービスは魅力的なものかもしれませんね。

仲間集めで起こる失敗例

ここからは仲間集めをして起業した際によく起きる失敗例について解説していきます。

進むべき方向がずれていく

起業当初は同じ方向を向いていたのに、気づいたら全く違う考え方や目的に変わってしまった。気づいたら自分ひとりだけ全く別の方向に進んでしまっていた。ということは起こりえます。しっかり意思疎通や話し合いを日々重ねていくことも非常に重要であり、それでも向かう方向が違ってしまった場合には会社から仲間が辞めてしまった。ということも起こりえます。

誰しもが起業当初の情熱や目的を見失ってしまいそうな場面はあると思います。そんな時にどのように対処していくのか、どのように仲間との乗り超えていけるかは非常に大切ですね。

軽い気持ちで巻き込んだ友人とトラブルになる

ここまで起業をしていく上で仲間の存在がメリットになる場合と、デメリットになる場合について述べてきました。上記でまずは身近にいる友人に声を掛けて仲間を募る方法について述べましたが、気軽に誘うことのできるので友人と起業する場合はあるでしょう。

しかしながらその友達が本当に自分が事業をしていく上で適正があるとは限りませんよね。仕事を進めていく中で本当にその人に責任能力が伴っているのか、しっかりと見極める必要があります。

そこを蔑ろにして、軽い気持ちで自分のビジネスに誘い込んでしまいあとからトラブルになってしまったという話も耳にします。

起業をする上でその友人が本当にビジネス的に仲間として適しているか、きちんと吟味する必要がありますね。

意思決定に時間がかかってしまうようになる

メリットの部分では様々な視点から考えられるようになるとお伝えしましたが、それが返って上手くいかなくなる場合もあります。一人で起業した場合、意思決定において話し合いは必要なく、自分でやると判断したものに関してはすぐに実行できるという強みがあります。それと比べると、友人などと起業した場合、何か物事の判断をする場合に対立を起こす可能性があります。判断する上において多様な意見を取り入れ吟味することはとても重要なことです。しかしそれによって決定や実行までに時間がかかってしまうリスクが生じます。スピード感を早く事業を進めていきたい場合は一人で起業した場合のほうがうまくいくかもしれませんね。

まとめ

今回は起業する際の仲間集め方法と仲間集めにおけるよくある失敗例について紹介しました。

仲間が集まらないからまだ何も行動に起こさない、という考えを持っていると、いつまでたってもそれを言い訳にして何もしないまま時間が過ぎてしまう、なんてこともあるでしょう。

1人で起業をするのか、複数人で起業をするのかは悩みどころです。前述したようにそれぞれにメリット・デメリットがあり、ケースバイケースでどちらが良いかは変わってくるものです。しかし、仲間をどうしよう、とずっと考えたまま何もしないよりもまずは1人でアクションを起こしていくことのほうが大事です。まずはできるところから何かしら取り組んで見るのはいかがでしょうか。アクションを起こすことでしか見えない課題点や可能性はたくさんあります。

ぜひ、真剣に自分のしたい事業を行う選択肢として、起業を考えてみてはいかがでしょうか?起業をすることで、今まで実現したいと思ってきたアイデアを形にできるかもしれません。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

この記事が皆様の背中を少しでも押すことができる情報になっていたら幸いです。

この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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