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週休3日(週4日勤務)で働いた感想~週休2日・週休4日との比較で見えてきたこと~

[投稿日]2021年06月07日 / [最終更新日]2021/09/07

週休3日(週4日勤務)で働いた感想~週休2日・週休4日との比較で見えてきたこと~

週休3日制がスタンダードになる!?

本人が希望すれば週に3日休める「選択的週休3日制」。2021年4月27日、自由民主党の1億総活躍推進本部から普及に向けて取り組むように政府に提言があり、2021年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太の方針)に盛り込まれました。昨年10月にみずほフィナンシャルグループが週休3日制・週休4日制を検討していることを発表し大きな話題となりましたが、いよいよ本格的に普及し週休3日制がスタンダードな時代が到来する可能性があります。

 

しかしながら、あまり現実的な話ではないと感じる方も多いのではないでしょうか。厚生労働省がまとめた「令和2年就労条件総合調査」では「何らかの週休2日制」や「週休1日制又は週休1日半制」を採用している企業が全体の9割以上を占めており、週休3日制も含まれる「完全週休2日制より休日日数が実質的に多い制度」は全体のわずか1割にも達していません。

 

また、たとえ普及が進んだとしても給与水準が週5日(週休2日制)で働く場合よりも低くなる場合も想定され、実質的には企業側の賃下げに寄与することを不安視する声もあります。加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済不安も、労働者側には週休2日か週休3日かを選択する決定権がないのではないかという不安につながっていると考えられます。

 

さて、今回は少しでも週休3日制で働くことを現実的に捉えてもらい、またいくつかのモデルがあり、給与水準を維持したまま働けるケースがあることも知ってもらえればと思い、ナレッジソサエティで普段は週休2日制で勤務している牧野が週休3日制、週休4日制でも勤務してその感想をまとめてみました。週休3日制、週休4日制で働いた実体験を少しでも多くの方に知ってもらい、週休3日制が普及する前にさまざまな不安を解消してもらえればと思います。

正社員の週休3日制は大きく4つのモデルに分類できる!

正社員の週休3日制は大きく4つのモデルに分類できます。今回は簡単にそれぞれのモデルの特徴をまとめることにとどめますが、詳細が気になる方は当社でまとめた下記の記事をご覧いただければと思います。

正社員の週休3日制(週休4日制)の分類と比較~みずほFG・佐川急便・リクルート・ナレッジソサエティの違い~

1日の労働時間と給与水準を軸に4つに分類!

正社員の週休3日制は週休2日制で働く場合と2つの観点を比較することで4つのモデルに分類できます。

・1日の所定労働時間:1日の労働時間が増加するか、それとも維持されるか

・給与水準:給与水準が維持されるか、給与が減少するか

モデルAは運送業のドライバーで陥りがち!?

1日の労働時間が増加し、給与水準が減少するモデルAは運送業のドライバーなどでみられる働き方です。運送業のドライバーは1日の拘束時間が長く、結果的に残業ありきの職場になってしまい、人材不足が懸念されています。そのため、変形労働時間制を採用した週休3日制を導入することで、こうした人材不足を解消しようと試みている企業もあります。ただし、日常的に拘束時間が8時間を超過している場合、1日の所定労働時間の増加と勤務日数の減少により残業代の総額が少なくなることも指摘されています。

モデルBは営業時間が長い店舗型ビジネスでの導入が最適!?

1日の労働時間が増加し、給与水準が維持されるモデルBはアパレル、美容業などの営業時間が長い店舗型ビジネスでの導入が進んでいます。導入が進む背景にはシフトを組む手間が省けることにあるとみられます。例えば、朝10時開店・夜9時閉店の店舗の場合、1日8時間の労働時間を前提とすると、早番と遅番のシフトを組む必要がありますが、1日10時間働くスタッフがいれば営業時間をカバーすることができます。毎日の残業時間が多い場合は導入前に比べて給与が減るモデルAになりますが、その線引きはなかなか難しく感じます。ちなみに当社ナレッジソサエティが導入している週休4日制はこのモデルBに含まれます。

モデルCは最もスタンダードなパターンになる可能性がある!?

1日の労働時間を維持し、給与が減少するモデルCは政府が検討している「選択的週休3日制」に最も近いと考えられています。2020年10月にみずほフィナンシャルグループが週休3日制、週休4日制の導入を発表した際、週休3日制の場合は2割、週休4日制の場合は4割ほど、週休2日制と比べて給与が減少することも話題になりました。1日の労働時間は増やさずに休日を増やす制度の導入は、育児や介護に時間を割きたい社員の福利厚生といった側面からも期待され、減少した労働時間分の給与をカットできることは企業側にとっても導入しやすいという側面があります。ただし、給与が減少してしまうことや、選択的とは言いながら企業の実質的な賃下げに悪用されることに対する不安が大きいのも事実です。

モデルDは成果主義を重んじる企業で導入が進む!?

1日の労働時間も給与水準も維持するモデルDは生産性の向上に取り組んだり、成果主義を重んじたりする風土のある企業での導入が進む可能性があります。日本マイクロソフトが2019年の夏に1ヵ月間、毎週金曜日を特別休暇に指定し、試験的に週休3日制を導入した際は話題になりましたが、本格的な導入には至っていません。このモデルは試験的な導入に留まるケースが目立ちます。毎週1日分の労働時間を減らして現状の仕事を終えることはそれだけ難しいということでしょう。

短時間勤務制度の選択肢として導入される週休3日制もある!?

短時間勤務制度の選択肢として、週当たりの労働時間を減少させ、その分に応じて給与が減少するモデルもいくつかの企業で見られます。

出社するかしないかを選べるタイプの週休3日制もある!?

また、実質的には週休2日制を維持しつつ、個人の裁量で出勤日の1日を出社するか否かを選択できるというモデルもあります。

いよいよ本題!週休3日・週休4日で働いてみました!

さて、いよいよ本題です。普段週休2日制で働いている私が、週休3日、週休4日で1週間ずつ働いてみました。検証方法と観点は下記にまとめます。

週40時間の労働時間は維持するモデルBで検証!

今回は週休2日制、週休3日制、週休4日制の3つのパターンでそれぞれ1週間ずつの生活を検証してみました。なお、当社が導入している週休4日制起業家正社員®がモデルBに該当する働き方をしているため、週40時間の労働時間を維持するモデルBで検証しました。詳細は下記の通りです。

【検証期間】2021年5月6日~5月26日

【週休2日制】2021年5月6日~5月12日

・勤務日:5月6日~5月10日

・勤務時間:10時~19時、11時~20時のシフト

・勤務形態:全日在宅勤務

・休日:5月11日~5月12日

【週休3日制】2021年5月13日~5月19日

・勤務日:5月13日~5月16日

・勤務時間:8時~19時、9時~20時、11時~22時のシフト

・勤務形態:13日、14日は在宅勤務、15日、16日は出社勤務

・休日:5月17日~5月19日

※5月17日に関してはシフト変更で出社したため、実質的には週休2日制の勤務になりました。

【週休4日制】2021年5月20日~5月26日

・勤務日:5月20日、5月23日、5月26日

・勤務時間:8時~22時20分

・勤務形態:20日、26日は在宅勤務、23日は出社勤務

・休日:5月21日、5月22日、5月24日、5月25日

本業・余暇・副業の3つの項目で充実度を比較します!

検証する項目は本業・余暇・副業という3点の充実度を比較したいと思います。検証にあたっては主観的な要素が強くならないよう、毎日の1時間単位での行動記録を残すことで、どのようなことにどれだけの時間を充てることができたかを可視化できるようにしました。

当社では毎月15日から翌3営業日で会員宛に届いた郵便物の発送処理を行っており、該当日付近とそれ以外の日にちでの働き方が少々異なります。そのため、在宅勤務の日が多い週と出社して現場で勤務する日が多い週があります。

また、今回他スタッフの勤務変更に対応するため、5月17日は当初予定の休日から出勤日(8時間勤務)となりました。そのため、週休3日制を検証した週は実質的には週休2日になってしまっていますのでご容赦ください。(振替出勤のため、検証終了の翌日(5月27日)が休日となりました。)

週休2日で働いた1週間は「theサラリーマン」的な生活でした!

さて、それではまず週休2日で働いた1週間を振り返っていきたいと思います。

1週間の生活にタイトルをつけるのであれば「theサラリーマンweek」といったところでしょうか。平日に働いて休日は文字通り休みの日という気持ちで過ごしていました。5日間の勤務日はすべて在宅勤務で通勤時間(私の場合は往復2時間弱)が全く発生しなかったため、平日の余暇も充実したという印象でした。

ただ、第3回の緊急事態宣言下ということもあって、なかなか休日に外出する機会はなかったため、暇すぎて副業に取り組むこともありました。あくまでも「やることがないなら副業のライティングを進めておこう」という程度の意識だったので、外出自粛の世の中でなければ間違いなく遊んでいたと思います。

週休2日の平日と休日のスケジュールを1日ずつ公開します!

週休2日の1週間は5月6日から10日まで在宅で5連勤、11日と12日が休日という形になりました。外出に関してはコンディション維持のために月2回通っているストレッチ専門店に行ったことを除いては、毎日のウォーキング(約50分)と食料品などの買い出ししかしませんでした。

 

それでは、代表的な平日と休日を見ていきたいと思います。

週休2日の平日

5月8日はオンラインでのサービス説明や入会審査などの予定が複数入っていましたが、翌日に記事構成案に関する打ち合わせがあったため、1時間早く出勤して構成案の作成を19時までに終わらせました。在宅勤務のため、起床から勤務開始までの時間にゆとりがあるため、朝食後の休憩時間を少々削っただけで対応できました。

19時の勤務終了後、事前に予約していたテイクアウトのおつまみ盛りを近所の居酒屋まで受け取りに行き、21時頃までに夕食と入浴を済ませました。そして以前録画していた松本清張原作のドラマを視聴しながら、ウイスキーとおつまみ盛り合わせを嗜みました。

週休2日の休日

5月12日は連休2日目です。14時頃にストレッチの施術を受けに行く予定があったため、午前中は部屋の掃除や読書に時間を充てました。12時頃、少し早めに出発して施術場所のある最寄り駅の飲食店で昼食を摂り、コーヒーブレイクの後にストレッチの施術を受けました。施術後は自宅の最寄駅から2駅先の駅で下車し、そこからウォーキングも兼ねて徒歩で帰宅しました。

この日は夕食後に時間があったので、業務委託で受注しているライティングの仕事を2時間近く取り組みました。納期に追われているというわけではないので、緊急事態宣言下でなければたぶん余暇に充てていたと感じます。

【週休2日制】1週間の時間内訳の検証結果

5月6日~12日までの内訳は本業が45時間、余暇が36時間、副業が6時間という内訳になりました(残りの81時間は食事や睡眠などの生活必需時間)。

週休2日制で働いた感想(まとめ)

本業、余暇、副業についてまとめておきます。

本業のパフォーマンスは落ちないが在宅勤務で残業時間が増加する可能性がある

本業に関しては1日平均1時間の残業時間が発生していましたが、パフォーマンスが悪かったというよりは対外的なやり取りなどの流動的な時間がこの週に固まったことが原因だと考えられます。入会希望者へのサービス説明や入会審査、外注先とのやり取りなど、比較的こちらでのコントロールが難しい部分の仕事が大型連休明けということもあり、通常時よりも増えたという印象があります。

ただし、5日間在宅勤務ということもあり、「キリが良いところまで終わらせる」という気持ちで残業時間が増加してしまう可能性もあるので、こちらは在宅勤務の際の注意点として意識していく必要があると感じました。

平日も勤務時間が短く通勤時間がなかったため、余暇は充実した

この1週間はすべて在宅勤務だったこともあり、往復2時間かかる通勤時間が発生しませんでした。そのため、平日でも読書や自宅での映画鑑賞やドラマ鑑賞などに充てられる自由時間が確保されました。休日に関しては連休ということもあり、どちらかはガッツリと出掛けたいという気分でしたが、緊急事態宣言下ということもあって健康管理のために通っているストレッチの施術に行くことくらいしかできませんでした。

休日はやることがなさ過ぎて副業の時間が増加した

平日に関しても自由時間が確保されましたが、やはり本業の前後に副業に時間を使いたいという気持ちは正直起こりませんでした。特に納期に追われているわけではなかったので、平日の自由時間は仕事ではなく趣味の時間に充てたいというのは本音です。なお、今回は休日を中心に6時間程度副業に充てる時間がありましたが、おそらく緊急事態宣言下ではなければ、外出して余暇を楽しんでいたと考えられます。そのため、週休2日制ではたとえ在宅勤務が続いて時間が取りやすくても副業に充てる時間はそこまで増加しないと考えます。

週休3日では減った残業時間が副業の時間に回りました!

続いて、週休3日で働いた1週間を振り返っていきたいと思います。

1週間の生活にタイトルをつけるのであれば「残業から副業へ」といったところでしょうか。この週に関しては他スタッフの都合に合わせてシフト変更が発生し、本来休日となるはずだった17日に8時間勤務で出勤することになりました。そのため、この8時間分に関しては余暇としてカウントをしています。10時間勤務の4連勤後ということもあり、17日が休みだったとしてもおそらく副業に充てることはなかったと思うので余暇でカウントすることにしました。

週休3日の平日と休日のスケジュールを1日ずつ公開します!

週休3日の1週間は5月13日と14日は在宅勤務、15日と16日は現場に出社して勤務するという4連勤でした。その後3連休という予定でしたが、シフト調整によって17日が在宅勤務になったため、実質的には5連勤となりました。平日は勤務時間が10時間となったため、余暇に充てる時間が減少しましたが、残業時間も減少することになりました。

それでは、代表的な平日と休日を見ていきたいと思います。

週休3日の平日

5月14日はオンラインでのサービス説明や入会審査を1件ずつ対応し、翌日以降がマンスリー郵便作業(月1回の郵便転送処理)で時間が取れないことから、ウェブに公開する記事の構成案の作成や採用情報ブログの執筆に時間を充てました。勤務時間が9時から20時と拘束時間が長いため、どうしても夕食の時間が後ろ倒しになってしまう点がネックではありますが、20時が近づいてくるといよいよ空腹の限界を迎えるため、残業時間は減る傾向にあると感じました。

週休3日の休日

5月18日はシフト調整のため連休初日でした。平日よりも起床時間が1時間ほど遅くなり食欲もなかったため朝食を抜いてしまいました。午前中から昼にかけてゆったりとした時間を過ごし、ウォーキング後の15時頃に昼食を食べました。

昼食後は業務委託で受注しているライティングの仕事を合計3時間ほど取り組みました。午前中いっぱいを十分に休養に充てられたため、午後の作業ははかどりました。

【週休3日制】1週間の時間内訳の検証結果

5月13日~19日までの内訳は本業が42時間、余暇が34時間、副業が8時間という内訳になりました(残りの80時間は食事や睡眠などの生活必需時間)。

週休3日制で働いた感想(まとめ)

本業、余暇、副業についてまとめておきます。

10時間勤務はパフォーマンスをギリギリ維持できる

本業では4日間で2時間ほどの残業時間でしたので気になるレベルではありませんでした。パフォーマンスに関しても細かい事務作業で特段意識しなくてもミスが発生しない状態でした。13時から14時頃に昼食を摂ると、20時頃に空腹の限界が来るので、お腹が空いたら仕事を辞めるという習慣が定着するかなという印象でした。

ただし、これが通勤前提の働き方になると往復2時間の通勤時間で余暇が減ることに加え、夕食のタイミングがさらに後ろ倒しになるため、生活習慣が少々乱れてしまうかなという気もしました。

平日は通勤時間があると余暇は充実しない

在宅勤務2日間、現場出社での勤務が2日間でしたが、往復の通勤時間(約2時間)の大きさを感じました。在宅勤務であれば10時間勤務でも平日の余暇にそれなりの時間を充てられますが、通勤があると平日の余暇の充実度は一気に低下します。

3連休が確保できれば連休初日の午前中を休養に充て、その午後以降は比較的有意義に過ごせるだけの体力は回復できると感じます。ただし、連休ではなく休みが1日おきなどであった場合は、余暇の時間も充実しにくいのかなと思います。

残業時間の減少分が副業の時間に回ったイメージ

平日は拘束時間が長いため副業に時間を充てることは難しかったですが、休日に関しては3日間休みがあると思うと、少なくとも1日は副業をメインに過ごせる日が生まれると思います。なお、1週間の時間をトータルで考えると、残業時間が3時間減って副業に充てる時間が2時間増えているので、週休3日制になると本業で稼働する時間の一部が副業の稼働時間になるということも言えると思います。今回は4連勤後にもう1日追加で勤務することになったため、実際に3連休となった場合は休日の副業時間がもう少し増えるのではないかと感じています。

週休4日は平日・休日の二元論的思考から解放される!?

最後に、週休4日で働いた1週間を振り返っていきたいと思います。

1週間の生活にタイトルをつけるのであれば「平日・休日の二元論的思考からの解放」です。週休2日、週休3日は平日・休日という概念の中で生活していましたが、週休4日になると休日の過ごし方が多様化されるため、仕事の日か休みの日かという二元論的な考え方がなくなります。おそらく、私の場合、週休4日の生活が長期化されると、休日を「副業の日」、「トレーニングの日」、「読書の日」などといったように自分の中で予定を明確にすると思うので、いわゆる「休日」という日がなくなると思います。

 

週休4日の平日と休日のスケジュールを1日ずつ公開します!

週休4日の1週間は5月20日、26日は在宅勤務、23日は現場に出社して勤務し、21日、22日、24日、25日と2回の連休がありました。

それでは、代表的な平日と休日を見ていきたいと思います。

週休4日の平日

5月20日はオンラインでのサービス説明を複数対応し、社員や幹部、個別でのミーティングに時間を割きました。ミーティングに4時間弱時間が当てられましたが、1日の勤務時間が8時から22時20分までの13時間20分ということで、日々の事務作業などに充てる時間も十分確保できました。19時過ぎ頃からは集中力が低下してくるため、定期的に立ち上がってストレッチをするなどの工夫と、空腹を満たすためにガムを噛んだり軽食をつまみながら仕事を進めました。

週休2日や週休3日と比べて圧倒的に残業時間が減るメリットがありますが、総労働時間の中のパフォーマンスに関してはどうしても下がってしまう印象は否めませんので、当社の週休4日制の基本給が月給20万円に固定されていることも納得する結果になりました。

週休4日の休日

5月21日は連休初日でした。前日に比べて起床時間は2時間ほど遅くなりましたが、夕食を軽く済ませていたことや、ストレッチ専門店の予約を午前中に入れておいたことから、ダラダラ過ごさずに朝食を摂って1日をスタートさせることが出来ました。

午後はウォーキングから帰宅した後、読書に時間を充てたり、副業に取り組みました。業務委託のライティングに3時間取り組んだほか、アトリエを持つ知人の事務作業のサポートのために名刺やラベルシールを作成するといった作業に2時間を費やしました。

【週休4日制】1週間の時間内訳の検証結果

5月20日~26日までの内訳は本業が40時間、余暇が31時間、副業が16時間という内訳になりました(残りの79時間は食事や睡眠などの生活必需時間)。

週休4日制で働いた感想(まとめ)

本業、余暇、副業についてまとめておきます。

13時間20分の勤務時間では少々パフォーマンスが落ちるリスクがある

本業では1日13時間20分という労働時間だったこともあり、在宅勤務でも残業は全く発生しませんでした。ただし、パフォーマンスに関しては集中力が著しく低下してしまう時間帯もあるため、仕事の優先順位はもちろん、どの時間帯にどの仕事を処理するかまで明確に決めていた方が良いと思いました。

平日に減った余暇の時間が休日に回ることはない

週休2日と比べて5時間、週休3日と比べて3時間余暇が減少していますが、これは平日に減った余暇がそのまま休日に回されることはないことを示したものだと感じています。要するに平日に仕事以外でリラックスしていた時間はなくなるものの、その分をわざわざ休日に充てようという行動はとらないということです。

もちろん、緊急事態宣言などが解除され、旅行などが可能になっていれば、余暇に充てる時間も増加するのかもしれませんが、休日が4日もあると、ゆったり過ごすことにも飽きてしまうという感覚になり、積極的に副業に時間を費やすようになると感じました。

週休4日中2日は「副業メインの日」という位置づけになった

週休3日では減った残業時間分を副業に充てたことになっていましたが、週休4日になるとそもそも副業をメインに過ごす日が発生してきます。今回の検証では連休初日の午前中を有意義に使えるように予定を入れると、その日の午後は副業に時間を充てることが多くなりました。21日は5時間、24日は7時間を副業に充てているので、「副業メインの日」を設けることが可能になると感じました。

週休2日制・週休3日制・週休4日制の1週間比較

週休2日制、週休3日制、週休4日制で働いた1週間の時間内訳の比較です。

週休4日制を導入する企業は増えない!?

政府が「選択的週休3日制」の普及に本腰を入れ始めれば、週休3日制を導入する企業は増加すると考えられます。しかし、中小企業を中心に人材不足が深刻な企業では普及がなかなか進まないことが想定されるほか、従業員同士の公平感を意識し過ぎるような大企業では一部の人材を対象に導入することが難しかったり、実質的な賃下げを目的として導入されてしまったりということも考えられます。

また、冒頭で触れたように週休3日制には大きく分けて4つのモデルがあります。それぞれのタイプによって長所と短所は異なるため、一概に「週休3日制」と括ることが難しいのも事実です。今後は労働時間や給与水準なども踏まえたうえで週休3日制という人事制度について考える必要があるでしょう。週休3日制のメリット・デメリットに関しては下記の記事をご覧ください。

週休3日制(週4日勤務)のメリット・デメリットとは?~様々なモデルの週休3日制(週4日勤務)の長所と短所も紹介します~

さて、最後になりますが、週休3日制の議論が進む中で、一歩進んだ週休4日制をスタンダードにしようとする企業も出てくることでしょう。ただし、正社員の週休4日制を採用することはなかなか容易ではないため、週休4日制の普及はしばらく先のことになると思います。しかし、週休4日制の下では圧倒的に副業に充てる時間が増加します。当社ナレッジソサエティでは、2017年から週休4日制起業家正社員®という人事制度を始めており、数名の卒業生が誕生するなど、社内で起業を支援する体制も整ってきました。起業や副業に充てる時間を確保したいと考えている方は、ぜひ当社の週休4日制にご応募いただければと思います。

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