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バーチャルオフィスで都市銀行の法人口座を2行開設。オントフ株式会社様インタビュー

[投稿日]2019/02/04 / [最終更新日]2024/02/23

バーチャルオフィスで都市銀行の法人口座を2行開設。オントフ株式会社様インタビュー

 

オントフ株式会社インタビュー

「『こちらの住所で登記している会社のお申込みはよく受付けています。』とおっしゃっていましたので、前例があるのだと安心しました。」

 

貴重な経験を語っていただけたのは、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されているオントフ株式会社の代表取締役、清本義弘様です。

こんにちは、ナレッジソサエティの渡部です。

このインタビュー記事では、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている方の法人口座開設実績をお伝えします。

「バーチャルオフィスでは口座開設が難しい・・・」

このような噂が立っておりますが、バーチャルオフィスだから法人口座開設ができないということはありません。 

実際にナレッジソサエティのバーチャルオフィスでは多数の法人が口座開設をしており、皆様のビジネスに支障をきたしておりません。
(そもそも当社のバーチャルオフィスが口座を開設出来ない場合、利用者はビジネスができないので、利用法人がおらず当社が運営できません。)

ただし、登記する住所が犯罪に利用されたバーチャルオフィスの場合は、口座開設のハードルは上がります。そのため、審査体制がしっかりとしたバーチャルオフィスを選ぶ必要があります。

バーチャルオフィスの審査体制

 

「当事者の声が何よりも真実である」のポリシーのもと、バーチャルオフィス利用者に語っていただいた“法人口座開設に関するとっておきの情報”をご提供していきます。

オフィス運営者や各種専門家の意見はもちろん参考になりますが、ご覧いただいているこれから起業される方に最も近い存在の方は特に説得力があると思います。
実際に口座開設をされた先輩経営者にお話を伺いました。

今回、とっておきの情報を教えてくださったのは、オントフ株式会社の代表取締役、清本義弘様です。

オントフ株式会社の代表の清本様はビジネスに潜在する将来リスクを見越して先手を打つという、”事が起こる前に行動する”視点に立ち、有事「ON」における危機対応から、平時「OFF」における未然防止と早期発見まで、クライアント企業の皆様のリスクマネジメント業務を支援されています。

今回私は、清本様に、“バーチャルオフィスでも法人口座の開設ができたこと”についてお話を聞くことができました。

 

バーチャルオフィスでは銀行法人口座の開設が難しいんじゃない?」と不安に思っている方にぜひお読みいただきたい記事です。

 

今回のインタビューに答えてくださった方

オントフ株式会社清本義弘

社名:オントフ株式会社

名前:清本義弘

設立年月日:2017年10月25日

資本金:150万円

事業内容:リスクコンサルティング (反社対応・態勢整備・反社チェック・与信)

>>清本義弘様の「オントフ株式会社」のサイトはこちら

 

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1.バーチャルオフィスの利用について

Q.これまでの経歴を教えてください。

私は、東証一部上場のリース会社のCSR推進室やコンプライアンス室におりました。

2017年7月に定年退職をいたしまして、同年10月にオントフ株式会社を設立しました。

 

Q.どのような事業をされていますか?

企業経営上のリスクマネジメント体制の構築に関するサポートおよびコンサルティングを行っています。

社名の「オントフ」は「ON」と「OFF」を組み合わせ、カタカナ表記をした造語です。ONは有事、OFFは平時の意味です。

反社会的勢力対応の体制整備や実務を長年携わってきました。

企業担当者として社内調整やグループ企業の調整や取引先との連携や警察との連携を専門に行ってきました。暴力団排除条例が施工される前から着手しており、当時は企業内調整の苦労をたくさんしました。

また、従来の反社会的勢力の対応というのは、総務部が非常対応だけを総務規定内で作っておりました。実際にはそのような非常対応はなく、ビジネスの中に通常の法人取引として入り込んできています。それに気づかないこと、気づく仕組みを持たないまま取引を行ってしまうことは大きなリスクになります。

私が勤めていた企業ではグループ全体でグローバルな活動をしております。海外の取引先に問題を抱えていることが伝わると経営のリスクが一気に大きくなりますので、疑いがある企業との取引は避けなければなりません。

そのためのチェックの仕組みをお伝えすることやどのように対応するかといったところから、最終的にはどのように取引を解消していくのかを伝えることが私の使命と感じ、事業立ち上げに至りました。

 

Q.バーチャルオフィスを利用するきっかけを教えてください。

まずバーチャルオフィスを知ったきっかけは退職前後に色々なセミナーや勉強会に参加している時に情報が耳に入りました。

利用の目的はコスト(イニシャル・コスト、ランニング・コスト、ソーシャル・コストとしてのCSR・コスト)を下げることです。

賃貸オフィスを借りる選択肢もありますが、どうしてもイニシャル・コストが大きく掛かります。コストに追われることによって、意にそぐわない仕事を引き受けたくはありません。コストをまかなうために無理なご提案をしなければならない場面も出てくるでしょう。

私は自信を持ってやれることに集中したいですし、求められている方のサポートをすることに全力を尽くしたいです。

 

Q.多数のバーチャルオフィスがある中、ナレッジソサエティを選ばれた理由を教えてください。

多数のバーチャルオフィスをネットや実際に出向いて比較しました。

ナレッジソサエティに決めた理由は4つあります。

 

①所在地を千代田区九段にできること

東京都内で暴力団関係事務所がない地区は、千代田区の麹町警察署管内だけといわれているからです。

リスクマネージメントの“ON”と“OFF”という弊社の社名の由来との関係からも、「だから千代田区九段」なのですと説明しやすいからです。また、所在地ビルは大手銀行ビルであり、ナレッジソサエティの審査体制も公表されしっかりしていることも相まって、ソーシャルなCSR・コストが低減されると考えました。これは、銀行口座開設時にもアピールすることで有利になるとおもいます。

 

②オフィスが明るいこと

他のバーチャルオフィスには重厚感からくる信頼感はありましたが全体的に暗い印象を受けました。

仕事柄、反社対応を伝える身分なので明るいオフィスの方が良いです。

それにBtoBでコンプライアンス関係の仕事なのでお客様もオフィスについて気にされます。

 

③アクセス

駅から近いことは大きな決め手です。徒歩1分もかからず非常に使いやすいです。

ちょっと作業をするために立ち寄ることや郵便物の回収をすることも負担になりません。

 

④ランニング・コストを抑えること

しっかりとした受付スタッフがいらっしゃるのに安いことには驚きました。

バーチャルオフィスの基本料が安いオフィスはありますが、その他諸々の運用費が高くなることもあります。私にはナレッジソサエティのサービスがコスト的に合いました。

 

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2.法人口座の開設について

Q.法人口座の開設手続き時のメンバーシップを教えてください。

バーチャルオフィスメンバーです。

 

Q.口座開設手続きは法人設立からどのくらい経過してから行いましたか?

設立から1ヶ月以内に動き出しました。

 

Q.口座開設にあたり、訪問された銀行はいくつありますか?

4行です。いずれも本店最寄りの九段下エリアの支店です。

 

Q.口座はいくつお持ちですか?

2行です。相談は4行にしましたが、申込は2行だけです。

 

Q.どちらの銀行で開設できましたか?

三井住友銀行 神保町支店、りそな銀行 九段支店です。

メインバンクは三井住友銀行ですが、税金の支払い等はりそな銀行を使用しています。

 

Q.口座開設までの流れを教えてください。

■三井住友銀行

①相談・申込資料の受取

開設についての説明を聞いて書類を受け取りました。

 

②書類提出・面談

郵送でも良いと言われましたが、今後の流れなど聞きたいことがありましたので直接お持ちしました。同時に面談も行われました。

 

③開設

約10日後に電話で審査通過のご連絡をいただき、最終手続きを行いました。

 

■りそな銀行

①相談・申込資料の受取・面談

開設についての説明を聞くつもりでしたが、面談も行われました。

 

②書類提出・面談

2回目の面談では事業について更に詳しいヒアリングを受けました。

 

③開設

約20日後に電話で審査通過のご連絡をいただき、最終手続きを行いました。

 

Q.面談ではどのようなお話をされましたか

三井住友銀行では事業内容、資本金の出資者と割合、役員構成と関係をお伝えしました。

りそな銀行では融資審査に近いレベルで事業内容を詳しく聞かれました。

 

Q.提出されたものを教えてください。

三井住友銀行は銀行で用意された書類に記載して提出するだけでした。

りそな銀行は必要書類に加えて会社案内等を求められましたが、質疑応答に重点が置かれていた印象でした。

 

Q.口座開設にてバーチャルオフィスがネックとなることはありましたか?

特にありません。

 

Q.口座開設にてバーチャルオフィスがプラスとなることはありましたか?

訪問した4行は、本店所在地がバーチャルオフィスであることをご存知の様子でした。

「こちらの住所で登記している会社のお申込みはよく受付けています。」とおっしゃっていましたので、前例があるのだと安心しました。

 

Q.全体を通して、なにか印象的なエピソードはありますか?

三井住友銀行では全体的にスムーズに進んだことが好印象に残っています。20日程度で口座が開けました。

履歴事項全部証明書などの必要書類だけで追加資料は求められず、反社会的勢力かどうかのチェックを重視しているように感じました。

初回の説明も含めると合計3回訪問しましたが、毎回違う方に対応していただきましたが、全く齟齬なく手続きが進みました。誰が対応しても問題ないように情報共有されていたことがこちらとしてもとても楽で良い印象でした。

それに、法人口座開設時に申し込みすればインターネットバンキングを永年無料で利用(PC,スマホ共)できるとご案内いただけました。

有料が当たり前だと思っていましたのでとても嬉しかったです。

開設後のお話ですが、年に一度の法人インターネット口座の更新作業の時にも良い印象を受けました。

初めはマニュアルを読んで手続きをしていましたが、やはり教えていただくことが一番ですね。

銀行に限らず電話対応をしていただけるサービスが減っていく中で、電話で丁寧な対応をしていただけました。

こんな時どうしたら良いかわからない、どれを選べば良いかわからないという不安がありましたが、電話で直ぐに教えていただけるのであっという間に完了しました。

それに2019 年度中には、三井住友銀行と三菱UFJ銀行とはATMが共通化されますので益々利便性が上がります。

 

支店の方針か担当者の方針かわかりませんのであくまでも1つの事例として参考程度にして下さい。

こちらは申込をしなかった2行についてですが、ある1行は執拗にインターネットバンキングを勧められました。

有料サービスなので口座維持費がかかることがネックでしたので優先順位は下がりました。

もう1行は他支店ではありますが、個人口座で長期間の取引実績がありましたが特に役立ちませんでした。

法人としての実際の取引実績を示してほしいと言われまして、契約書や注文書や納品書などを準備できた時点で口座開設の検討をしますと言われました。

また、口座開設は始めから終わりまで1人の担当者が専任されるようでして、日程調整も大変なことから総合的に時間がかかると思いましたのでやめました。

 

Q.これから法人口座開設をされる方へ向けて、対策を練った方が良いことを教えていただけますか?

きっと初めての起業や法人設立でわからないことだらけだと思います。

申込み前に自社ホームページ(事業目的・会社概要など公表)を作成されて、銀行訪問での説明にも利用されるといいと思います。

こちらの意図を汲み取って提案していただける担当者であれば良いですが、そうではない場合には不要な有料サービスに加入してしまわぬようにきちんと目的を伝えましょう。

口座開設だけのつもりでも融資を前提に話を進める方もいらっしゃいます。

これは口座開設だけではなく様々なサービスにも言えます。

 

一方で新設法人の口座開設に慣れた銀行担当者もいらっしゃいました。

住所からバーチャルオフィスと把握されたようで「こんな適したサービスありますよ、こちらの設定で自動引き落としされますよ」と案内していただけました。

新設法人の活動を把握された上で提案をしていただけたことはとても頼りになりました。

 

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3.さいごに

銀行のご担当者からバーチャルオフィスの開設実績が豊富であることを教えていただけることはとても心強いですね。

バーチャルオフィスでは口座開設ができないとの噂はありますが、それは現在でも言えることなのでしょうか?
バーチャルオフィスの認知度向上や新設法人の設立数の増加が好影響を与えているでしょう。
反対にどんなに立派なオフィスを構えてあっても事業目的が怪しいものであったり、審査担当者が不安を感じる法人であれば口座開設は困難でしょう。

バーチャルオフィスだから口座開設ができない訳ではありません。
法人口座の開設のご相談をされたい方はお気軽にお問い合わせください。

 

貴重な体験を聞かせていただいた清本様の益々のご活躍を祈念しております!

 

ナレッジソサエティのバーチャルオフィスでは、法人口座の開設実績が豊富にございます。さらに法人口座の開設保証も行っておりますので、もしもの時にもご安心ください。
法人口座開設保証®制度のご案内はこちら

 

また、口座開設に必要なビジネス用の電話番号の取得も可能です。住所と電話番号をワンストップで取得いただけます。一部の銀行では固定電話の所有を必須としていますので、合わせて利用されることをおすすめします。

詳細はこちらをご覧ください。
バーチャルオフィスで東京03電話番号を使用可能なサービス

法人口座開設におすすめの銀行

メガバンク

メガバンクでの法人口座は若干ハードルが高い傾向にありますが、「バーチャルオフィスの住所を使っていることが理由で法人口座の開設を断ることはない」と、少なくとも三大メガバンクのうちの一行の口座開設担当者から直接お聞きしておりますので、メガバンクでの口座開設をあきらめる必要はありません。実際に当社のバーチャルオフィスをご利用されている方ですべてのメガバンクにて開設実績があります。

また当社が入居しているりそな銀行では多くのバーチャルオフィス利用者が法人口座を開設している実績があります。

 

ネット銀行

ネット銀行はオンラインバンキングの機能が充実していますし、振込手数料も格安ですので、起業時の資金が潤沢にない時期にはとても便利です。ひとつは法人口座を開いておくべきだと思います。

ただしネット銀行の中にはバーチャルオフィスを利用しているというだけで審査落ちになるネット銀行がありますので注意が必要です。

逆にバーチャルオフィスを利用していることとは関係なく案件ベースで審査をするとしているネット銀行がありますので、そういうネット銀行を選んでください。
特にGMOあおぞらネット銀行はバーチャルオフィスを利用しているから即審査落ちということでないと直接お聞きしているのでおすすめです。

ネット銀行で口座開設をする際のポイントはホームページを持っていることです。そのホームページは具体的な業務内容が確認できることが重要です。
ホームページは銀行口座開設のためのみでなく、中小企業の営業活動には欠かせないものですので、法人口座の開設に合わせてしっかりしたものを作られることをおすすめします。

ホームページ制作のことであればKurumi株式会社をおすすめいたします。

ホームページ無料制作

起業当初はオフィスの費用や販促費などの出費が多々ありますので、抑えられるところは押さえましょう。

現在特別キャンペーンを実施しており、制作費無料(管理費のみ)で御社のホームページを持つことが可能です。

無料相談会も定期的に行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
詳細は上部のバナーをクリックしてください。

 

⇐ 第7回:バーチャルオフィスでメガバンクとネットバンクの法人口座を開設。株式会社アモシア様インタビューを読む

⇒ 第9回:バーチャルオフィスを移り法人銀行口座を2行開設。株式会社カザウタ様インタビューを読む

 

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この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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この記事の監修者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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