
千代田区九段下駅のバーチャルオフィス、ナレッジソサエティの渡部です。
日々、ご利用希望の方々と面談をさせていただいておりますが、ご利用の理由や状況は人それぞれです。
バーチャルオフィスを利用する方の状況は大きく3つに分けられます。
①これから起業する方
②賃貸オフィスから移転する方
③他バーチャルオフィスから移転する方
今回は品川区北品川のバーチャルオフィスからナレッジソサエティへと移転された方、つまり③に当てはまる方にお話を伺いました。
バーチャルオフィス選びの参考にしていただけると幸いです。
名前(仮名):山本様(男性)
開業年:2017年
形態:個人事業主
事業内容:ボディメンテナンスに関するメディアの運営
目次
1.移転の理由
Q.開業からバーチャルオフィスをご利用までの流れを教えていただけますでしょうか?
数年間パーソナルトレーナーとして経験を積み、2017年に開業しました。
開業当初は自宅の住所を利用していましたが、2年目を迎えたころに結婚をしました。住所を公開することで家族に迷惑がかかってしまうリスクを考えまして、品川区のバーチャルオフィスを利用しました。
そちらのバーチャルオフィスで想定していなかった不都合が生じまして、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスに移転を考えました。
Q.不都合とはどのようなことでしょうか?
住所の表示方法
まず、私がバーチャルオフィスをどのような視点で探していたかをお話しします。
私の仕事はボディメンテナンスに関するメディアを運営しています。そのメディアの広告収入が主な収入源です。
特に店舗が必要な訳ではなくパソコンがあれば十分な仕事なので自宅で仕事をしています。
バーチャルオフィスを利用する場合に求めたことはメディアに表記する住所だけで会議室やコンシェルジュ等のオプションは必要ないと考えていました。
そのため、選ぶポイントは”安さ”だけでした。
色々なバーチャルオフィスのHPを見比べて最安のバーチャルオフィスの利用を決めましたが細かい点を見逃していました。
私が契約したバーチャルオフィスは月額数百円と激安でしたが、WEBで住所を公開する時には画像処理が必須とのことでした。問い合わせの回答をいただいた当時は「住所をテキストで表示してはいけないルールがある。そういうものなんだなあ」と軽視しておりました。
その後、契約を行い規定通りに画像で住所を公開しました。
利用開始してから特にトラブルは起こりませんでした。
しかし、
サイトを見るたびに自分自身が違和感を感じました。ボディメンテナンスに関わらず、どのジャンルのサイトを見ても皆さんテキスト表示をしています。画像表示は見当たりませんでした。
メディア訪問者の視点で考えた時に、連絡先はテキストなのに住所だけなぜか画像であることは変だと思いますし、何かやましいことをしていると勘違いされるのではないか?信頼を失ってしまうのではないか?と、リスクを考えて住所のテキスト表示が可能なナレッジソサエティに移転をしました。
1社目のバーチャルオフィスでは値段ばかりに注目していたため、バーチャルオフィスを利用する上でのシュミレーションが不足しておりました・・・
私の場合は幸いなことに個人事業主だった為、移転に関する手続きやお金もあまり負担にはなりませんでしたが、法人だった場合には本店の移転費用などの負担が大きいです。
オフィスの移転はあまりないことだと思いますので、その分慎重に選ばないといけませんね。
2.ナレッジソサエティのバーチャルオフィスのシステム
山本様にお話をお伺いしまして、不便と感じられていたことをクリアすることができて嬉しい限りです。
それでは山本様が移転されてきたナレッジソサエティのバーチャルオフィスのシステムをご紹介します。
住所の表示方法
テキストで表記していただいて結構です。一般的なWEBサイトと同様に表示可能です。
住所の画像処理についての当社の考察をまとめた記事をご覧ください。メリットやデメリットや住所を画像で表示した場合に起こりうることを紹介いたします。
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