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ビジネスプランコンテスト(ビジコン)にはどのような種類がある?種類や特徴を解説!

[投稿日]2022/04/13

ビジネスプランコンテスト(ビジコン)にはどのような種類がある?種類や特徴を解説!

起業を考えている人や、アイデアはあるけれど実行するにあたり資金や支援が欲しいなど、ビジネスコンテスト(ビジコン)への参加を検討している人は数多いです。

世の中には数多くのビジネスコンテストが開催されていますが、その対象や特徴は様々。いざ参加しようと心を決めても、どのビジコンに参加すればいいのだろうと悩む人は少なくないと思います。

今回は、様々なビジネスコンテストの種類や特徴を紹介していきます。自分の興味のある分野や、学生限定・社会人限定など当てはまる部分を是非参考にしてみてください。

そもそもビジネスコンテストって?

ビジネスコンテストとは、名前の通り参加者が考えた新たなビジネスプランを競うコンテストです。開催している団体として、企業や地方自治体、NPO法人などが運営しているものもあります。

ビジネスコンテストと言っても、種類は多岐に渡ります。単純に新たなアイデアを募るものや、開催地域に沿ったプランを募集するものなど、様々です。

入賞をすると賞金をもらうことができたり、サポートを受けることができたりなど、起業をする際に大きなアドバンテージとなる特典が設けてあるコンテストもあります。

ビジネスコンテストごとの特徴・種類

それでは、早速ビジネスコンテストの種類、特徴などの解説に移っていきます。

賞金の観点・業界の観点・参加資格などの視点で解説をしていきます。

賞金の有無

ビジネスコンテスト、と聞くと「賞金◯◯万円」や「副賞◯◯万円」といった文字をよく見かけるでしょう。これらのビジネスプランコンテストに出場して、見事最優秀プランなどに選ばれることができれば、このような賞金を得られます。

賞金の額は多岐に渡り、5万円程度のものから100万円を超えるコンテストまであります。賞金を使って実際にプランを実行したり、はたまた自由に使ったりなど賞金が設定されているビジコンは、手に入れられるものが見えやすいのでまず候補に上がることでしょう。

それでは、賞金のないビジネスコンテストは魅力がないのかというと、そのようなわけではありません。賞金の他にも、コンテスト開催団体からの直接の支援を受けることができる権利や、ベンチャーキャピタルへと直接紹介してくれるというコンテストもあります。

単純にプランを実現させるために賞金のあるコンテストに参加するもよし、企画を更にブラッシュアップさせるために投資家などとの関わりを持つことができるコンテストに参加するのもよし。それぞれの目的に合わせて出場するコンテストを決めることが大切です。

参考までに、賞金が100万円以上のコンテストをまとめた記事を記載しておきます。優勝して大きな賞金を手に入れたい!という方はこちらの記事をチェックしてみてください。

参考:【学生起業家必見!】ビジネスプランコンテスト賞金100万円以上まとめ

参加資格が決まっているものもある

誰でも参加することのできるコンテストもありますが、参加資格を設けている場合も多く見られます。その中でもビジコンの中でよく見かける参加資格として

1現役学生のみ参加可能

2開催される地域で新たに事業を起こそうと考えている人のみ参加可能

3既に事業を行っている人のみ参加可能

4女性のみ参加が可能

の場合で受け付ける、というパターンが多いです。この参加資格には、それぞれ主催団体の考えや想いなどが含まれていることが多いため、その部分を汲み取ることが重要です。

現役学生が対象のビジコン

一番参加資格としてよく目にするのが学生を対象としたビジコンです。更にその中にも、大学内でのみ開催されているもの、大学生を対象にしているもの、高校生や中学生まで参加資格があるものなど様々なビジコンが数多く開催されています。

学生が対象のビジコンでも、かなりの額の賞金が設定されているものも多いため、学生で参加を考えている方はかなりのチャンスかもしれませんね。

学生が対象のビジコンについては、こちらの記事で具体的に紹介しています。学生でビジコンに参加を検討している人は、参考にしてみてください。

参考:学生が参加できるビジコンまとめ!

開催される地域で事業を起こす人が対象のビジコン

各地方自治体が運営しているビジコンに多いのが、開催される地域でそのプランを元に事業を起こそうと考えている人、の参加資格です。

実際に地方自治体が運営しているビジコンは、IターンやUターンで地元などに帰ってきて欲しい、という想いから実施されているものも少なくありません。そこで事業を行ってもらうことによって地域活性化を図りたいという目的のもと、ビジコンを開催しているので、対象地域で具体的に事業を起こしたいと考えが固まっている人にとっては、全国から募集者を募るコンテストに比べ、競争率が低くなりやすく、狙い目かもしれません。

既に事業を行っている人が対象のビジコン

上記の参加資格とは少し異なった参加資格ですが、既に事業を始めた人向けのビジコンもあります。創業して10年以内、5年以内、3年以内など参加できる期間はそのビジコンによって様々ですが、既にある程度実績があり更に拡大していきたいが、そのためにサポートや資金援助が欲しいと考えている人にはこのような対象のビジコンに参加を検討してみるのも良いでしょう。

女性起業家が対象のビジコン

女性起業家向けのビジコンもかなりの種類があります。参加資格として女性起業家のみ、というものや、女性特別賞などを設けているビジコンもあります。以前に比べるとかなり耳にするようになった女性起業家ですが、まだまだ全起業家に占める割合は2割弱となっています。このようなビジコンなどをきっかけに、更に多くの女性起業家が生まれることでしょう。

最近はオンライン開催のビジコンも

パンデミックなどの状況を鑑みて、最近はオンライン開催のビジコンも登場し始めています。オンライン開催であれば、開催場所が遠くて参加したいのに参加することができない…という悩みはなくなります。オンライン開催も行っているビジコンは、通常のビジコンと比べても何か特別な違いがあるわけではなく、内容や副賞なども通常のビジコンと同じような内容になっています。

まだまだ数はそこまで多くないかもしれないですが、これからはオンライン開催のビジネスコンテストも数多くなってくるのではないでしょうか。どんな場所にいても参加することができるのは大きなチャンスですね!

既に事業などを始めていて、移動の時間を中々確保することが難しい人にとっても、オンライン開催のビジコンはメリットが多く、オススメです。

オンラインでの参加に対応しているビジネスコンテストを詳細にまとめた記事もありますので、興味を持った方はこちらの記事も参考にしてみてください。

参考:オンラインで参加できるビジネスプランコンテスト(ビジコン)一覧!

まとめ

ひとえにビジネスコンテストと言っても、賞金の有無、参加資格の違い、参加資格など様々な種類があります。ただお金が欲しいだけでは、中々勝ち抜くことは難しいかもしれません。しかしながら、自分の中でどうしても実現したいプランが有り、明確に固まっている場合にはビジコンに参加することはとても合理的な選択肢かもしれません。

仮に優勝することができた場合には、様々なサポートを受け実際にプランを実行することができる可能性があります。今回紹介した以外にもそれぞれのビジコンによって様々な特徴などがあります。自分が参加すべきコンテストはどのようなものなのかをしっかり見極めた上で、是非エントリーをしてみてください。

この記事の執筆者

片島聖矢

片島聖矢

ELPIS Inc, 代表

日本大学芸術学部写真学科在学中の片島聖矢と申します。

高校生時代からマネジメントやデザインなど、様々な分野に興味を持ち、制作活動などを行ってきました。

高校生時代には、広島県主催の広島創生イノベーションスクールに参加し、リーダーとしてマネジメントも経験させていただきました。そこから現在は起業し、デザイン、写真撮影、動画撮影・編集など幅広くクリエイティブな事をさせていただいております。

若さを活かし、現役大学生ならではの視点で情報をお届けしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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