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フリーランスとは?定義やメリット・デメリット、人気の職種などをわかりやすく解説

[投稿日]2021/03/08 / [最終更新日]2022/08/15

フリーランスとは?定義やメリット・デメリット、人気の職種などをわかりやすく解説

現在は時間や場所に囚われないで仕事をする「フリーランス」という働き方が増加しています。フリーランスとして独立すれば、自分の環境に合わせた柔軟な働き方が可能となります。

しかし、会社を辞めてフリーランスになるデメリットがあるのも事実です。また、フリーランスが向いている人の特徴もあります。

そこで今回は、フリーランスの定義やメリット・デメリット、代表的な職種などを解説しています。フリーランスの特徴を正しく理解できれば、自身の後悔のない選択に繋がるでしょう。

最後には、必要な手続きも紹介しているため是非参考にしてください。

フリーランスの意味

フリーランスとは、会社や団体などの組織に所属せずに個人で仕事を請負う働き方です。組織に雇用されて給与所得を得るのではなく、自身で事業所得を得て仕事をする仕組みとなります。

出社の必要はなく、勤務時間も定められていない点も特徴です。また、自分の得意な分野の知識やスキルを活かして仕事を選べる点からも、自由度が高い働き方と言えるでしょう。

また、明確な定義ではありませんが、一般的には店舗を持たずに自宅等で仕事を行う形態をフリーランスと呼ぶ傾向もあります。

他方で、会社員とは異なり、自分を保護する制度はありません。つまり、1人の事業主として、自己責任で事業を進める必要があるのです。

フリーランスと自営業・個人事業主との違い

フリーランスと似た意味を持つ言葉に「自営業」や「個人事業主」があります。しかし、詳細には異なる意味を持つため、適切に使い分けをしましょう。

一般的に自営業とは、個人で事業を営む方を指します。自身で店舗を持って事業を営む方はもちろん、法人を起業して経営者となっている場合も自営業です。そのため、フリーランスも1つの自営業の形態です。また、自営業でありながら、フリーランスとしての働き方をしている方もいます。

他方で、個人事業主も個人で事業を行っている方です。一般的には税務上の区分としての呼び方であり、税務署に開業届を提出した方が該当します。その性質から、個人事業主の中でもフリーランスとしての働き方をしている方も多いです。また、法人であっても名乗れるか否かが自営業との大きな違いとなるでしょう。

フリーランスとノマドワーカーの違い

他にも、混合されやすい言葉に「ノマドワーカー」があります。

「ノマド」とは日本語で「遊牧民」という意味です。つまり遊牧民のように、働く拠点を定めずにカフェやコワーキングスペースなどで仕事をしている人全般を指します。

フリーランスも似た働き方をする方が多いため、混合されることも多いです。しかし、例え会社員であっても、拠点を設けずにカフェや旅先で仕事をしていればノマドワーカーと呼ばれるため、これらは異なる意味であることが分かります。

フリーランスの市場規模は拡大傾向にある

フリーランスの市場規模は年々拡大傾向にあります。

ランサーズが実施した「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によれば、フリーランスの経済規模は2021年10月現在で約24億円であり、2015年から約60%増加しています。

また、専業・副業を考えない場合のフリーランスの人口は、2021年10月時点で約1,577万人です。2015年の約937万人から約68%増の結果となっています。

この調査からも、いかにフリーランスが注目されている働き方かが分かるでしょう。

参考:【ランサーズ】新・フリーランス実態調査 2021-2022年版

会社員からフリーランスになるメリット4選

それでは、会社員と比較してフリーランスにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは4つのメリットを紹介します。

自分の好きな仕事で働ける

フリーランスであれば、自分の好きな仕事で働くことができます。興味のある分野で案件も選べるため、結果として働き方の質が向上するでしょう。

実際に、ランサーズが実施した「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によれば、フリーランスの仕事に対する満足度はノンフリーランスよりも高いといった結果があります。

仕事に対して高いモチベーションで誇りを持って取り組めるため、結果として人生の質も向上するでしょう。

参考:【ランサーズ】新・フリーランス実態調査 2021-2022年版

高収入を目指せる

フリーランスの収入は成果主義の世界です。自身で結果を出せば出すほど収入は増加する仕組みとなっています。

一方で、多くの会社員の収入は基本給がベースです。中には、成果を出し続けても給与に反映されにくい場合もあるでしょう。

そのため、自身の能力で高い収入を得たいといった方はフリーランスが向いていると言えます。

働く時間を柔軟に調節できる

フリーランスの仕事は多くの場合、請負った案件を納期までに納品することで完了します。

そのため、自分の好きなタイミングで休めて、プライベートのスケジュールも柔軟に組むことができます。例えば、子供の送迎や自身の私用を優先する生活が可能となるのです。

もちろん、会社員より長時間働いて収入を重視したいといった生活にもできるため、自分の時間の使い方を自由に決めたい方にもピッタリです。

ビジネスの全体を経験できる

フリーランスになれば、案件の獲得から納品、請求書の作成まで、ビジネス全体を経験できます。

会社員の場合は、自分が担当する部署の仕事しかできないケースも多いです。中にはビジネス全体の流れを知らずに仕事をしている方もいるでしょう。

ビジネス全体の流れが分かれば、仕事の質や充実度も向上します。その結果、仕事が更に楽しくなるだけでなく、自身のスキルアップにも繋がるでしょう。

会社員からフリーランスになるデメリット4選

一方で、フリーランスには会社員と比較した際のデメリットがあるのも事実です。これらのデメリットを知らずに独立すると、結果として後悔に繋がる可能性があるため注意が必要です。

ここではデメリットを4点解説します。

収入が安定しない

フリーランスは会社員と比較して収入が安定しにくいです。

フリーランスは基本的には稼働した分だけ報酬が増える仕組みです。裏を返せば「案件が切れた」「病気になった」といった理由で稼働できない期間は収入を得られません。

また、フリーランスにはボーナスや退職金もありません。そのため、会社員と同様の月収の場合、フリーランスとして独立するのは大変な可能性があります。

社会的な信用を得にくい

フリーランスは会社員と比較して社会的な信用を得にくいです。未だメジャーな働き方ではない上に、収入が不安定である点が原因と言えるでしょう。

社会的な信用が得にくいと、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなります。また、審査の際も提出書類が多いなど、会社員と比較して手間になるでしょう。

確定申告が必要になる

会社員は基本的に源泉徴収や年末調整があるため、確定申告は不要です。しかし、源泉徴収や年末調整がないフリーランスを含む個人事業主は確定申告が義務となっています。

馴染みのない方にとって確定申告は手間である場合が多く、手続きに伴って所得税の納付も必要です。

また、確定申告は翌年の住民税や個人事業税、健康保険料を決定する手続きでもあります。そのため、翌年に各種支払いが負担になる可能性もあるため注意が必要です。

人間関係が希薄になりやすい

フリーランスになると、一人で黙々と作業をするケースも多いです。その結果、人間関係が希薄になりやすく、中にはストレスとなる方もいるでしょう。

仕事上で人と関わらないため、ストレスになる方は趣味やプライベートで人と会話する環境に身を置くことが大切です。

フリーランスに向いている人の特徴3選

フリーランスの働き方は会社員とは大きく異なります。そのため、人によって向き不向きがあるため注意が必要です。

ここでは、フリーランスに向いている人の特徴を3点解説します。

自己管理ができる

まず最低限必要なのは、時間や行動を自分で管理する能力です。

会社員として働いていると、上司や同僚の目もあり緊張感を維持できるかもしれません。

しかし、フリーランスは基本的に一人で仕事をする時間も多く、時間や場所も問われないため、自己を律する能力が必要となるのです。実際にセルフマネジメントができずに苦労する人がいるため注意が必要です。

迅速にコミュニケーションが取れる

フリーランスとして案件を獲得・進行する中では、様々な取引先と並行して連絡を取る必要が出てきます。その中で迅速なレスポンスは、仕事のスキルと同様に重視される要素です。

複数の取引先とのやり取りをうまく調整しながら、質問や共有事項の連絡にはすぐに連絡をするなど、迅速な対応が大切となります。

向上心が高い

フリーランスとして成功するには、常に成長し続ける向上心が大切です。

フリーランスは、受注する仕事の量や仕事内容も自分で決められます。また、会社員時代とは異なり上司・競い合う同僚などがいないことが多いため、自分に甘えが出てしまう局面もあるでしょう。

更に、環境の変化が激しい中で仕事を行うため、自分の中の情報を新しくして、周りのフリーランスよりも一歩先を行く気持ちで仕事をすることが重要となります。

フリーランスの案件の獲得方法

フリーランスが報酬を得るためには、自身で案件を獲得する必要があります。案件の獲得方法は多岐に渡るため、自分に合った選択をしましょう。

以下では3つの方法を解説します。

人脈から案件を獲得する

まずは、人脈から案件を獲得するパターンです。

例えば、元々会社員として実績を積んでから独立した場合、会社員時代の人脈が仕事に繋がるケースがあります。他にも、一度仕事を請負った取引先からの紹介や、フリーランス仲間からの紹介といった場合もあるでしょう。

人脈を駆使して独立後の仕事獲得に繋がることは多々あるため、仕事の退職時も円満退社を目指すのが理想です。

既に知っている方からの紹介であるため、取引先を信頼しやすい点がメリットです。一方で、過去の繋がりから多少条件が悪くても断りにくい点が難点と言えます。

営業で案件を獲得する

企業のホームページからの連絡といった営業活動も案件獲得の手段です。

自分が一緒に仕事をしたい企業にアプローチができるため、働き方の質やモチベーションが向上するでしょう。ただし、直接の営業は業務委託の募集をしていない可能性もあるため、成約率は高くないと言えます。

また、労働に見合った賃金であるか、無理な納期設定になっていないかなどをチェックし、必要であれば交渉するスキルも必要となります。

クラウドソーシングを活用する

フリーランスの案件の獲得は、クラウドソーシングサービスの利用もおすすめです。クラウドソーシングとは、仕事を募集するクライアントと仕事を受注するワーカーを仲介するサービスです。

代表的なサービスには「クラウドワークス」や「ランサーズ」があります。

仕事の受注がしやすいだけでなく、未払いのリスクを抑えられる点が大きなメリットです。しかし、10%から20%の手数料を報酬から差し引かれる点に注意が必要です。

また、似たシステムであるの各種エージェントを使用しても良いでしょう。現在はフリーランス向けの案件の紹介や、取引先との仲介をしてくれるエージェントが増えているため、こちらも検討しましょう。

フリーランスは副業でもおすすめ

専業のフリーランスではなく、副業のフリーランスとして働く手段もおすすめです。

現在は副業のフリーランスが増加しており、請負いで報酬を得ている方の約7割が本業を別で行っています。また、働き方改革の推進によって副業を容認している企業も増加傾向にある点もポイントです。

副業で始めると失敗した際のリスクが少なく、軌道に乗ったら独立するといった選択肢も出てきます。

フリーランスでの副業については以下の記事で詳細に解説しているため、興味のある方は是非ご覧ください。

会社員が副業でフリーランスになるメリットとは~おすすめの職種や注意点も解説~

フリーランスの代表的な職種

一言でフリーランスといっても様々な職種がありますが、特に代表的な職種があります。

以下では4点紹介するため「フリーランスになりたいけれど具体的な職種が分からない」といった方は参考にしてください。

Webライター

Webライターとは、Webサイトに掲載される文章を書く職種です。

案件が比較的見つけやすく、専門的な知識がなくても始められる点が大きな魅力です。一方で報酬を上げるにはSEOの知識やインタビュースキルなどが必要となる場合もあります。

初心者であっても働きながら成長できる仕事のため、始めやすく、人気の職種となっています。

プログラマー

プログラマーはコンピューターのプログラムを構築する仕事です。プログラミング言語を使用し、Webサイトやアプリケーションなどを作ります。

専門的な知識を要するため、未経験だとハードルが高いですが、案件の単価が高い傾向にあります。そのため、会社員でスキルを身に付けた後に独立したい方におすすめの職種です。

コンサルタント

コンサルタントとは、相談の中でクライアントの課題を見つけ、解決策を提案する仕事です。

しかし、一言でコンサルタントと言っても「経営コンサルタント」や「ITコンサルタント」など様々です。そのため、自分が持っているスキルを用いて仕事ができる点が魅力と言えるでしょう。

ただし、自身が助言できるレベルで深い知識が必要なのはもちろん、コミュニケーションや資料作成能力なども必要となる点に留意しましょう。

デザイナー

デザイナーにはWebサイトのデザインを作成する「webデザイナー」や雑誌の紙面や商品ラベルをデザインする「グラフィックデザイナー」などがあります。

デザインに関する幅広い知識を要するため、未経験で参入する場合はスキルの習得が必要ですが、ユーザーの反応をダイレクトに実感できる仕事と言えます。

フリーランスの独立前にすべき手続き

フリーランスに独立すると決断しても、焦りすぎたらいけません。フリーランスになる前に行うべき手続きがいくつかあるため、これらを押えておきましょう。

ここでは3点解説します。

スキルの習得

フリーランスとして独立する前に必要なスキルの習得を目指しましょう。

独立前であれば会社員としての収入を得ながらスキル習得の時間を作ることができます。一方で独立後にスキル習得をしようとすると、収入のない中での勉強となり、十分な学習ができない可能性があるため注意が必要です。

クレジットカード・ローンの審査

フリーランスとして独立する前に、クレジットカードやローンの審査を通してしまうことがおすすめです。

上述した通り、フリーランスになると社会的な信用力が低下します。独立して実績を積まないとクレジットカードやローンの審査が通らない可能性があるのです。

そのため、信用力のある会社員のうちに必要な審査を通してから独立するのがおすすめです。

人脈の形成

人脈の形成も独立前にするべき準備です。

上述した通り、人脈があれば新しい仕事や、相談相手の確保にも繋がります。しかし、独立後はやるべきことが多く、中々人脈形成に手が回らないケースが多いです。

そのため、会社員のうちにフリーランスや取引先など、人脈を広げておきましょう。現在は起業家の交流会やセミナーも数多く行われているため活用するのがおすすめです。

フリーランスになるための手続き

また、会社を退職した後には開業のための手続きを行う必要があります。ここでは退職後、フリーランスになるための手続きを解説します。

開業届・青色申告承認申請書の提出

事業を始める際は、住所を管轄する税務署に対して「開業届(個人事業の開業届出・廃業届出)」を提出する必要があります。また、同時に「青色申告承認申請書」の提出もおすすめです。

青色申告を活用できれば最大65万円の特別控除を含む、様々な特典を受けることができます。

開業届は開業から1か月以内、青色申告承認申請書は開業から2か月以内の提出期限となっている点に留意しましょう。

国民健康保険・国民年金への加入

フリーランスになると、国民健康保険と国民年金の手続きも必要です。手続き先は管轄の市区町村役場となっています。これらの加入手続きは原則として退職日から14日以内です。

また、国民健康保険料と国民年金の納付手続きも必要となる点に留意しましょう。

なお、健康保険については退職後も以前の職場の健康保険に加入し続ける「任意継続」の選択肢もあります。それぞれの保険料を比べてどちらが得なのかを適切に理解しましょう。

その他の手続き

全員に共通する手続きは上記の2点ですが、独立する業種や実態によってはその他に必要な手続きもあります。

代表的な例が許認可です。例えばフリーランスとして古物商を始める場合は、警察署から古物商許可を取得する必要があります。その他にも、職業紹介業をする場合はハローワークでの許認可の取得が必須です。

フリーランスとして活動する場合、許認可を要する職種はそれほど多くありませんが、自分が開業する業種で必要な手続きがないかを今一度確認しましょう。

まとめ

今回はフリーランスの定義やメリット・デメリット、人気の職種などを解説しました。

フリーランスは現在注目を浴びている働き方で、様々なメリットがあります。フリーランスの働き方の満足度が高いことからも、魅力的な働き方であると分かるでしょう。

しかし、デメリットがある点も事実であるため「自分はフリーランスになるべきか」の判断は重要です。

そして、フリーランスになるべきと感じたら、まずは人脈作りやスキルアップから初めてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

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