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起業時に活用できる助成金と補助金の違い|申請手順から注意点まで

[投稿日]2019年11月20日 / [最終更新日]2020/09/09

起業時に活用できる助成金と補助金の違い|申請手順から注意点まで

会社設立の場合、何らかの形で開業資金を調達しなければなりません。その際、助成金や補助金を活用したいと考える方も多くいるでしょう。

助成金や補助金は創業融資とは異なり、利子がなく、返済の必要がありません。助成金や補助金はしっかりとした手順を踏めば、申請することができる便利な制度です。

今回は、助成金と補助金の違いと活用するメリット、さらに申請する際の手順・注意点を紹介します。

1.起業時に活用できる「助成金」と「補助金」の違い

助成金と補助金は、どちらも創業の支援目的で支給されるお金ですが、それぞれに違いはあるのでしょうか。まずは、助成金と補助金の違いを解説します。

○助成金
助成金は、ある一定の条件を満たした場合に必ず支給されるお金です。助成金は融資とは異なり、返済の義務がありません。条件を満たしてさえいれば、複数の助成金を利用することが可能です。

具体例として、以下の2つの助成金を紹介します。

  • 厚生労働省系による助成金
  • 自治体による助成金

厚生労働省による助成金は雇用に関する助成金です。雇用の安定や国民のスキルアップのため、厚生労働省は助成金を実施しています。
厚生労働省による助成金の中には、アルバイトやパートなどの非正規雇用の方の人材育成に掛かる費用を工面してくれる「キャリアアップ助成金」があります。キャリアアップ助成金を活用することで、人材育成だけでなく、売り上げをアップさせることが可能です。

また、県や市町村によっては、活性化のために助成金を実施していることがあります。内容はそれぞれ異なるため、起業する地域に助成金がないか、事前に確認しておきましょう。

○補助金
補助金も助成金と同様に、返済する必要がありません。補助金は、応募の際に必要な書類を提出したのち、選考することが特徴です。そのため、書類などの条件を満たしていても、補助金をもらえない場合も少なくありません。ただし、補助金は選考があるため、返済の期限を設けられていることがほとんどです。

ただし、補助金は、事業を応援するために行っているものであるため、補助金を出す側がその事業を支援する価値のないものと判断した場合、補助金が出ません。そのため、補助金の応募を行う際には、応援したくなるような事業であることが重要です。

具体例として、以下の3つの補助金を紹介します。

  • 経済産業省による補助金
  • 自治体による補助金
  • 大手企業による補助金

経済産業省は、事業者を対象に様々な補助金を行なっています。地域活性化や女性の活躍支援、技術支援など、対象となる事業は様々です。
経済産業省による補助金は、合格率が高い傾向にあり、高い時の合格率はおよそ80%となっています。ただし、タイミングや補助金の種類によって合格率は大きく変化するため、注意しましょう。

助成金と同じく、補助金を実施している市区町村があります。助成金と同様に、起業前にしっかりと確認することが大切です。
また、大手企業が補助金を実施することもあります。この補助金に応募する場合、より応援したいと思わせるようにアピールしましょう。

1-1.起業時に助成金・補助金を活用するメリット

助成金・補助金は、起業時の資金不足を補うことができるほか、様々なメリットがあります。ここからは、起業時に助成金・補助金を活用するメリットを紹介します。

メリット①返済する必要がない
起業資金として、助成金・補助金と並んで融資という選択肢もあります。融資は銀行からお金を借りるため、返済が必要です。しかし、助成金や補助金はお金を借りるのではなく、受け取る形となるため、返済の必要がありません。そのため、起業して借金が残るといったリスクが非常に低くなります。

メリット②企業の信頼を得られる
助成金や補助金をもらうということは、省庁や自治体、大手企業などから事業が認められたということです。助成金や補助金は単なる資金というだけでなく、いわば「権威あるお墨付き」と言えます。起業したばかりで信頼や実績のない事業主にとって、この「お墨付き」は非常に重要です。

メリット③労働環境が整えられる
助成金・補助金を申請する際、一定の基準をクリアしなければなりません。しかし、一定の基準をクリアすると必然的に労働環境が整うため、雇用も視野に入れている経営者にとって労働者を集めやすくするというメリットがあります。

また、助成金・補助金それぞれのメリットもあります。
助成金は、必ずお金を受け取ることができるため、設立してすぐの忙しい時間を無駄にできない方におすすめです。一方で、補助金は助成金と比較すると金額が大きいため、多くのお金が必要な場合や、採用される自信がある場合は、補助金を使いましょう。

2.助成金・補助金の申請手順

助成金・補助金は、申請手順が異なります。そのため、事前に申請手順を把握しておくことが大切です。申請手順を把握しておくことで、スムーズに申請することが可能です。

ここからは、助成金・補助金の申請に必要となる情報や書類の入手方法について、詳しく紹介します。

2-1.助成金の場合

助成金を申請する際、まずはどのような種類の助成金があるのかを調べることが重要です。

助成金の種類などは、ホームページから確認ことができます。ホームページを利用して助成金について調べる際は、補助金との併用が可能かどうかも調べておくと良いでしょう。自宅にインターネット環境がない方は、社会保険労務士など、専門家に相談することもできます。

助成金には必ず応募要件があり、要件を満たさなければお金を受け取ることができません。助成金の応募要件は助成金ごとに異なるため、それぞれの応募要件を満たすように工夫しましょう。

助成金の申請は、ホームページにある助成金申請書類の雛形をダウンロードして必要項目を記載するだけで、申請することができます。助成金申請書類は、紙で提出する場合とデジタルで提出する場合があるため、事前に提出方法を確認することも重要です。

助成金は、可否に関わらず結果に関する連絡をもらうことができます。助成金を受け取れることになった場合、支給決定通知書が送られてきます。助成金ごとに異なりますが、この通知書から振り込まれるまでに、およそ1~2週間ほどかかることが多いため、起業までの日数に注意して申請を行いましょう。
助成金を受け取れなかった場合は、原因を確認して再度申請することが可能です。そのため、1度申請に落ちたからといって諦める必要はありません。

2-2.補助金の場合

補助金も助成金と同じく、補助金にはどのような種類があるかホームページで調べたり、社労士などのプロに自分の会社に合った補助金は何かを相談したりすることが重要です。

補助金は、申請しても審査に通らないことがあります。そのため、なぜ自分の会社にとって補助金が必要なのか、支援することによるメリットを考えておくことが重要です。また、補助金は審査のために創業者に面談が課されることがあります。そのため、面談では会社の事業内容を熟知した上で積極的にアピールポイントを述べられるよう、事前に用意しておく必要があります。

補助金も助成金と同様で、ホームページから雛形をダウンロードして申請します。不明な点があった場合は、サポートセンターに問い合わせることで疑問を解決することが可能です。

3.助成金・補助金を申請する際の注意点

助成金や補助金には、申請期間があります。特に、補助金のほうが募集期間は短い傾向にあります。助成金・補助金に申し込むつもりで起業して事業を始めていても、公募期間を過ぎていてはお金を受け取れません。

事業の予定に影響を及ぼさないためにも、しっかりと申請期間を確認しましょう。申請書に関する不備があれば、提出し直す必要があるため、余裕を持ったスケジュールで取り組むことが重要です。また、事業計画書は詳細に記述する必要があります。事業計画書の提出後に設備などを新しく購入した場合、経費として認められないため、注意しましょう

3-1.助成金・補助金が支払われるまでは自己資金を確保しておく

助成金や補助金は、請求してから数ヶ月かかることがあります。請求後すぐに支払われない場合、資金繰りが厳しくなってしまうため、助成金・補助金頼みの経営は出来るだけ控えるべきです。

また、窓口で提出書類の不備がないと判断されたものの、後から再提出の必要がある場合、受け取りが大幅に遅れる可能性があります。助成金・補助金は、受け取る期間が確定していないため、余裕を持った資金繰りを行いましょう。

まとめ

助成金や補助金は、単に資金調達だけでなく、信頼感や労働環境の整備というメリットもある制度です。助成金・補助金は、種類によっては併用することができるため、審査に通りさえすれば多額の資金を集めることができます。

しかし、助成金や補助金は入金時期が確定しないため、資金繰りには注意が必要です。補助金・助成金を活用する際は、自己資金を確保した上で申請しましょう。

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