コロナウィルス感染拡大に伴う弊社の対応について(入会希望の方もご一読ください。)

東京都千代田区のバーチャルオフィス・シェアオフィス
九段下駅から徒歩30秒 法人登記可能 格安セミナールーム

03-6272-5627

営業時間 8:00~22:00 / 郵便問合せ休止11:30頃~17:00頃
休業:祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

    シェアオフィス・バーチャルオフィス@東京都千代田区|ナレッジソサエティ > 起業ノウハウ > 起業・独立 > 個人事業主とは?法人設立と比較したときのメリット・デメリットを解説

個人事業主とは?法人設立と比較したときのメリット・デメリットを解説

[投稿日]2021年03月10日 / [最終更新日]2021/07/29

個人事業主とは?法人設立と比較したときのメリット・デメリットを解説

独立を考えている方の中には、個人事業主として開業するか、法人設立するか、どちらが自分に適しているのか模索している方もいるでしょう。

そこで今回は、個人事業主と法人の定義に触れつつ、それぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。ご自身の状況に合った選択をするために、ぜひ参考にしてみて下さい。

個人事業主とは?

まずは、そもそも個人事業主とは何なのか、混同されがちな他の言葉と合わせて説明していきます。

個人事業主の定義

個人事業主とは、法人設立せずに個人事業主として開業届を出して活動している人を指す言葉です。「起業」というと「会社を設立すること」だと思われがちですが、個人事業主として事業を始めることも立派な起業です。個人事業主になると、屋号を登録することが可能ですし、得た収入は事業所得として計上されます。

なお、「個人事業主」という言葉の響きから、一人で事業を行うものだというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、そのような規定はありません。従業員を雇うことも可能ですし、定義上は組織を大規模にしていくことも可能です。しかし、事業所得が一定の基準を超える場合、法人を設立している方が税金面の優遇を受けられるため、事業規模の拡大に伴って法人に切り替える方は多いです。

法人とは?

対する「法人」とはどのようなものなのでしょうか。法人とは、「法によって人と同等の資格を認められた存在」のことです。一括りに「法人」と言っても様々な形態があり、日本でもっとも多いのは「株式会社」です。そのほか合同会社や社団法人、NPO法人など、様々な種類の形態が存在します。

法人の設立には、開業届のほか、登記や定款が必要です。そのため開業時にはコストや時間がかかり、さらに設立後も税金などの維持費が多くかかりますが、その分社会的な信用の高い形態と言えるでしょう。

個人事業主とフリーランスの違いは?

ここで、「フリーランス」という言葉にも触れておこうと思います。フリーランスとは、特定の組織に所属せず個人として契約を結んで仕事をする働き方を指します。個人で事業を営んでいるという意味では個人事業主と同じですが、個人事業主は、開業届によって税制上で個人事業主と区分された人を指すのに対し、フリーランスは開業届の提出の有無は関係なしに「働き方」自体を指す言葉です。

法人設立と比較して個人事業主で起業するメリット

では、法人設立ではなく個人事業主として起業する形をとると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、3つの観点から紹介したいと思います。

費用を抑えて簡単に開業できる

法人を設立するとなると、それだけで25万円ほどの費用が必要で、また定款などの作成が必要になります。煩雑なためプロに依頼するケースも多く、その場合はさらに費用がかかることになります。

それに比べて個人事業主としての起業はとても簡単で、開業届を税務署に提出するだけで手続きが完了するのです。この手軽さは大きなメリットです。

会計・税務の処理が楽

起業すると重要になるのが会計や税務の処理です。法人の場合は、管理すべき会計や税務の件数が多く、処理もより煩雑になることが考えられます。税理士と顧問契約を結んで管理するケースが多いので、ここにも費用がかかります。

個人事業主の場合も確定申告は必要で、特に青色申告は複雑な手続きではありますが、クラウド会計サービスなどを活用すれば自身で行いやすくなるので、処理は法人に比べて楽だと言えます。

一定の事業所得までは税が優遇される

一定の所得金額を超えるまでは、法人に比べ個人事業主の方が税負担を軽くできるのも大きなポイントです。

詳しくは後述しますが、課税所得が900万円に満たない場合、個人事業主の方が節税に適していると言えるでしょう。

法人設立と比較して個人事業主で起業するデメリット

では、反対にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。個人事業主を選んだ場合に考えられるリスクを3つ挙げていきます。

社会的信用を得にくい

一般的に言われるのは、個人事業主は社会的な信用を得るのに苦労するということです。開業届を出すだけという手軽さが魅力である一方、例えば個人の一存で事業を辞めてしまうことも簡単にできるため、どうしても信頼度が法人には負けるのです。リスク管理の観点から、個人事業主とは取引をしないと決めている企業も一定数存在するのが事実です。

社会保険に加入できないため将来の保障が薄い

個人事業主は、健康保険や厚生年金保険などの社会保険へ加入することができません。
健康保険ではなく国民健康保険へ加入することになりますが、例えば出産や病気に伴い休職することになっても、出産手当金・傷病手当金は受給できなくなります。

さらに年金も、厚生年金保険の対象ではなくなり国民年金のみの加入になるため、将来受け取れる年金額が少なくなります。

このように個人事業主は受けられる保障が手薄になるので、将来のリスクに備えた自己管理がより重要になります。

事業所得が増えると法人設立よりも税負担が重くなる

3つ目のデメリットとして、事業所得が大きくなると、個人事業主の方が税負担が重くなることが挙げられます。個人事業主の場合、課税所得が900万円を超えると所得税は33%となります。法人であれば法人税としての23.2%の税率が適用されるので、個人事業主の方が税率が高いのです。さらに、課税売上高が1,000万円を超えると消費税の納税義務も発生します。
節税の観点で言えば、所得が増えてきた場合は個人事業主から法人へと形態を変えるべきと言えるでしょう。

個人事業主としての開業でやるべき2つのこと

では、個人事業主として事業を起こす際にはどのような手続きが必要なのでしょうか。簡単にご紹介していきます。

開業の届け出

前述した通り、個人事業主になるためには、税務署への開業届の提出が必要です。正式な名称を「個人事業の開業・廃業等届出書」と言い、事業を開始したことを税務署に知らせるための報告書のようなものです。これを提出することで個人事業主となることができ、屋号の決定、屋号を用いた銀行口座の開設などが可能になります。

青色確定申告承認申請書の提出

「青色申告承認申請書」も忘れずに提出することがおすすめです。名前や業種などの項目を記入するだけの簡単な申請書ですが、これを提出することで確定申告の際に青色申告を選べるようになります。青色申告は、白色申告と比べて必要な書類が多く煩雑な面もありますが、最大で65万円の控除を受けることができたり、赤字を3年間繰越せたりと、メリットが多くあります。

【まとめ】個人事業主は簡単な手続きで事業を始められるが信用面で不安も

個人事業主は「開業届」を出すだけで事業が開始できるので法人を設立することとくらべてとても手軽ですし、費用面でも安く済みます。その一方で信用面で不安であったり、社会的信用が低かったりします。

また収入が増えると税金面でデメリットとなります。最初は個人事業主として事業を開始して、収益が上がった後に法人を設立するなどの対応をしましょう。

なお社会面での不安を取り除くひとつの方法としてバーチャルオフィスの契約もおすすめです。しっかりとした事務所の所在を明示することで、外部からの信頼性を高められるからです。

ナレッジソサイエティなら低価格でバーチャルオフィスを契約することができます。
初期費用・ランニングコストを抑えることができるうえに、千代田区の銀行名の入った住所が利用可能となるので、外部からの信頼度アップが狙えるでしょう。それだけでなく、ナレッジソサイエティでは様々な経営支援を受けることもできます。開業にあたり、専門家に相談できる場があるというのは心強いものです。ぜひ選択肢の一つに取り入れてみてください。

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
起業家にとって必要なリソースを最大限に提供するシェアオフィス
“バーチャルオフィス” “シェアオフィス” “レンタルオフィス”どれを選んだらいいの? 〜ナレッジソサエティ久田社長に聞いてみた
複業人事戦略会議 #2 ~週休4日制正社員!?多様な働き方が生む効果とは?~
ここでしか聞けない、創業現場のリアル(東京都中小企業診断士協会青年部主催)
起業を目指す若者へ「週休4日制」の提案
社内勉強会レポート
ストリートアカデミー 久田敦史
Yahoo知恵袋

BACK TO TOP
ページ先頭へ