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起業してから必要なモノはコレ!

[投稿日]2021年03月22日 / [最終更新日]2021/07/29

起業してから必要なモノはコレ!

「いよいよ起業するぞ」というところまで来た時、必要な物がそろっていないと慌てて準備するハメになります。予定していた設立日を過ぎてしまうこともあり得ますので、準備は入念に行いましょう。今回のコラムでは、起業に際して必要なものをまとめました。

資本金、起業(開業)準備金

起業するときは、届出を提出する義務があります。この際、最低でも20万円弱必要です。登記にはお金が必要で、起業する際には必ず用意しておきましょう。

資本金は1円~でも可能ですが、会社の信用度を高める場合には100万円~数百万円の資本金を準備して、資本金項目に記載することをおすすめします。

また、起業してからキャッシュフローが回るまでの資金も必要です。準備金の額は人それぞれですが、お金が無くなってから「どうしよう!」と焦るのではなく、銀行や日本政策金融公庫等からの融資を検討しておくことも大切です。

代表者の実印、会社の代表印、角印、銀行印、社判など

【代表者の実印】
会社の代表印を届ける場合や、登記する際に必要になるのが「代表印」です。書類を準備する際に必要なものなので、早めに用意しておきましょう。起業(準備)時に早々に必要となるため、実印登録を済ませておくか代表者から実印を預かっておきましょう。

【会社の代表印】
会社の登記や税務署、法務局など役所へ提出する書類に必須な印鑑が「代表印」です。会社の印鑑の中で一番使用頻度が高い印鑑です。他社、他人の目にもよくふれるのでしっかりしたものを準備しておきましょう。

【角印】
請求書や見積書、領収書など、社外の書類によく使用するのが「角印」です。こちらも使用頻度が高いので、代表印と合わせて準備しておくようにしましょう。通常の印鑑と、簡易な認印として浸透しているインク浸透印(いわゆるシヤチハタ)を作っておくと使い勝手がいいです。

【銀行印】
会社の口座開設をする際に必要になるのが「銀行印」です。個人事業主の場合は個人口座のままでも問題はありませんが、法人設立の場合は会社の口座を開設しておく方が便利です。規模が大きくなればなるほど、会社の口座の必要性が高くなります。

【社判】
社名、住所、代表者名、電話番号がセットになっている印鑑です。会社の住所や社名を書くタイミングは何度も訪れます。社判があれば、その都度書く必要がありません。また、時短にもなりますし、書き損じなどがないので大変便利です。

【会社の銀行口座】
起業して間もないときはそこまで必要性を感じませんが、後々必ず必要になってきます。銀行印ができるタイミングで会社の銀行口座を開設しておきましょう。

パソコン、プリンターなどのOA機器

【パソコン】
今やなくてはならないのがパソコンです。あらゆる書類作成や業務を行うだけでなく、メール、チャット、TV通話などのコミュニケーションツールとしても欠かせないアイテムです。
業務内容にもよりますが、ノートパソコンでもデスクトップでも1人1台は必要になってくるでしょう。

【プリンター】
書類の出力、コピー、FAXなど、実務で必要になるのがプリンターです。パソコンと合わせて設置しておきましょう。

【スマホ、タブレット】
会社用のスマホやタブレットは必要に合わせて準備しましょう。自分一人だけで仕事をする場合や、業務的に必要でない場合は無理にそろえる必要はありません。ビジネス展開や従業員の数に合わせて柔軟に対応しましょう。

【名刺とロゴ】
会社と自分の「顔」となるのが名刺です。起業するときはあいさつの機会も多く、人脈形成には欠かせないアイテムです。

また、会社のロゴも重要です。少しでも顧客の印象に残るように、デザインにもこだわりたいところです。自分で考えてもいいですが、会社のイメージを作り上げてくれるものですので、プロのデザイナーに依頼することをおすすめします。

【ホームページやSNS】
名刺と一緒に準備しておきたいのがホームページやSNSです。どんな会社で何をやっているのか、企業理念やコンセプトなど、会社の情報を掲載しておく大事なツールで情報発信源となります。ブログやフェイスブック、ツイッターなども情報拡散やコミュニケーションツールとしてなくてはならない存在です。

業種にもよりますが、会社情報や事業形態を公開していると、安心感や信用にもつながります。他社(者)が気軽にコンタクトを取れるツールとしても、役割を担ってくれるでしょう。

税理士、社労士

個人事業の場合や、会社がごく小規模であれば、必ず必要というわけではありません。簿記や帳簿管理が得意な人は問題ありませんが、これから事業を動かしていくといった場合には税理士は必要な専門家のひとりです。

会社の経営状況に合わせて、数字を客観的に整理しながらアドバイスをくれますし、決算や確定申告などの税務関連はすべて行ってくれます。

増員の予定がある場合は社会保険労務士(社労士)も準備しておきましょう。雇用関連には社労士の知識が必要ですし、雇用などに関する手続きも行ってくれます。どちらも顧問料はかかりますが、専門家に依頼しておく方が安全かつ的確です。

実務的な面で必要な物は上記に記載した通りですが、やはり起業において一番必要なのは「やる気」と「行動(実行)力」です。

いくら頭で考えていても、口で言っていても、それらを行動に移さなければ全く意味がありません。実行しないのは、結局やっていないのと同じだからです。

起業する前もしてからも、絶えず必要なモノは「やる気」と「行動(実行)力」であることを忘れないでおきたいですね。

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

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