主婦も起業できる!その方法やメリットや自宅でできるお仕事を紹介

2019年11月20日
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職場復帰する時間と余裕はないけれど、家事や子育てをしながらスキマ時間に仕事をしたい主婦たちのなかで起業を検討する方が増えています。
この記事では、なかなか家を空けることができない主婦でも簡単に起業できるおすすめの業種や、扶養に入ったままでも可能な起業のライン、成功のポイントなどを解説します。

1.主婦が起業するメリット

主婦が収入を得る方法として、パートタイム勤務や内職などがあります。
しかし、家事や育児をしながら外へ出て働くことは、決して簡単なことではありません。
そこでいま注目されているのが、主婦の起業です。
専業主婦だった女性が起業する場合、どのようなメリットがあるのかご紹介します。

1-1.自分の都合を優先しながら稼げる

主婦が企業する最大のメリットは、家事や子育てなど自分の都合を優先しながらお金を稼げることです。
スキマ時間を使って自由に仕事ができるため、たとえば子育てをしている主婦の場合、子どもの体調不良による急なお休みや早退にも対応できます。
また、保育参観や授業参観などの行事にも参加できます。

1-2.趣味やアイディアを発展させられる

在宅起業と聞くと、まったく畑違いのことを始めるように感じますが、実はもともと興味のある分野や趣味を広げることから始まります。
手芸やアクセサリー作りを生かしてネット販売することや、料理教室や英語教室、ヨガレッスンなども立派なビジネスです。
他にはないアイデアやエッセンスをプラスするのがポイントです。

1-3.スキルや行動力が身に付く

すべての業務を自分でこなさなければならない主婦起業は、コツコツと学びを積み重ねているうちに、リサーチ力や行動力などさまざまなスキルを身につけることができます。
たとえば、パソコンスキルやライティング能力は、将来のキャリアにもつながります。
さらにプログラミングやデザイナーといった専門的なスキルを磨くと、居住地が変わっても職に困らなくなります。

1-4.パートより稼げるようになる可能性がある

主婦起業の給料は、時給や月給ではありません。
自分が成果を出した分だけお金になるため、月収10万円→30万円→100万円などと収入アップできた場合、パートより多く稼ぐことも可能です。
一方、パートであれば、時給1000円の仕事で週に4日、1日5時間働いたとしても月収8万円です。
昇級などがない場合は収入アップを目指すことは難しいかもしれません。

2.主婦が起業する方法

▼ 仕事内容を決定する
まずは起業の目的を明確にして、仕事内容を選定する必要があります。
お金を目的としているのか、趣味の延長線上での起業なのか明らかにしたうえで、職種を選びましょう。
リスクを回避して少ない資本金で始めることができるインターネットビジネスやWEBライター、自宅教室、地道ながらも定期的な売り上げが期待できる無在庫転売など、仕事として長く続けられそうな内容を選びましょう。

▼ 開業届を出す
はじめは個人事業主としてビジネスをスタートすることをおすすめします。
個人事業主とは、会社(法人)を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことです。
開業方法は、税務署へ行き「開業届」を提出するだけで、誰でも簡単に個人事業主になれます。
万が一赤字でも税金はかからないため、コスト面の心配も少なくて済みます。

▼ 自分で営業・勉強する
趣味の延長線上での起業でも、仕事にする以上はお金になる技術を身につけなければなりません。
ニーズに応えられるようなスキルを身につけて、利益に結び付くよう積極的に営業をかける必要があります。

2-1.扶養に入ったままでも可能

個人事業主になる場合でも、夫の扶養から外れる必要はありません
ただし、パート主婦でよくいわれる年収103万円の壁が、個人事業主になることで扶養範囲が103万円とは限らなくなるため、注意しましょう。

▼ 所得税
個人事業主の所得とは、収入から必要経費を引いた金額を指します。
基本的には、所得が38万円を超えると扶養の範囲を超えてしまいます。
ただし、青色申告で一定の条件を満たすと、収入から必要経費だけでなく65万円を引くことができます。
「収入-必要経費-65万円≦38万円」であれば、扶養内ということとなります。
ちなみに収入がゼロだった場合、最大3年間までマイナス申告が可能です。

▼ 住民税
住民税に関しては、すべての市区町村において所得38万円の控除が適応されるわけではありません。
地域によって所得35万円、33万円、28万円のパターンがあるため、お住まいの市区町村に問い合わせてみましょう。

▼ 社会保険
青色申告の65万円控除は、あくまでも所得税のみに適応される特例なであるため、社会保険とは関係がありません。
健康保険の種類によって扱いが多少異なりますが、年収130万円以内であれば扶養の範囲として認められるケースが多いです。

▼ 国民年金
年収130万円以内であれば、第3号被保険者として認められるため、扶養の範囲内となります。
国民年金の被扶養者を判定する際は、収入から必要経費を引いて計算してください。

2-2.売り上げが増えたら法人成り

個人事業主としてスタートして売り上げが増えてきたら、税金面で有利な法人に切り替える(法人成りする)ことも検討しましょう。
売り上げを継続的に上げることができる場合、個人事業主よりも経費計上できる品目が増えます。
また、法人化することで税金対策だけでなく対外的な信用度アップにもつながります
取引先からの信用度が高まり、個人事業主では請け負えなかった新たな仕事を受注するチャンスが生まれます。

3.主婦起業におすすめ!在宅で稼ぐ職種例

家事や子育てのスキマ時間を利用した主婦起業を考えたとき、自宅でできる仕事を検討する方が多いはずです。
在宅で効率的に稼ぐ仕事には、具体的にどのような職種が考えられるのでしょうか。
主婦起業におすすめの職種例とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

3-1.WEBでできる仕事

WEBでできる仕事には、アフィリエイトやWEBライター、インフルエンサー(Youtuberやインスタグラマー)などがあります。
とりあえず起業してみたい方、初期費用を抑えて起業したい方、パソコンが得意な方に向いています。

メリット デメリット
  • 初期費用がかからない
  • リスクが低い
  • 特別な技術がなくても手軽に始められる
  • 地道な作業が求められる
  • すぐに収益に結び付かない
  • 稼ぐためのノウハウを勉強する必要がある

3-2.技術を活かせる仕事

技術を活かした仕事には、ハンドメイド物販、イラストレーター・デザイナー、プログラマー、カメラマンなどがあります。
就業経験や実績など、ある程度のスキルを持った方に向いています。

メリット デメリット
  • 専門的な知識を生かした仕事ができる
  • 固定ファンがつくと収入が安定する
  • ある程度のスキルがないと難しい
  • 常にオリジナル性が求められる
  • ハンドメイド物販の場合は在庫を持つリスクがある

3-3.知識を伝える仕事

知識を伝える仕事には、オンラインサロン、自宅サロン・自宅教室などがあります。
趣味や特技を生かした起業を考えている方や、人に教えることが得意な方に向いています。

メリット デメリット
  • 移動費や固定費がかからない
  • 楽しみながら働ける
  • 教えることにやりがいを感じられる
  • 資格取得が必要なケースがある
  • 自身でアピールして集客しなければならない
  • 「商業利用許可」を取らなければならない場合がある

4.主婦起業で失敗しないためのポイント

主婦が起業する際には、起業を失敗させないために最低限知っておきたいポイントがあります。
事前準備を怠った状態で起業をすると、思わぬトラブルに巻き込まれたり、失敗するリスクが高まってしまいます。
では、具体的にどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。
ここでは起業前と起業後に分けて、主婦起業で具体的に注意すべきポイントを解説します。

4-1.起業前の注意点

▼ 事前準備を怠らない
起業前はできるだけたくさんの情報を入手することが大切です。
なんとなくの起業では、失敗してしまう可能性が高いです。
起業を考えている分野で成功した人の本を読む、最新のニーズをリサーチするなど、事前準備をしっかり行いましょう。

▼ 起業詐欺に騙されない
起業を考え始めると目に留まるのが「起業塾」「起業セミナー」「起業のための教材」といったワード。
実はこうした起業向けの商品には、詐欺が含まれていることがあります。
お金をかけたら成功するという考えは捨て、情報の取捨選択を行いましょう。

4-2.起業後の注意点

▼ 確定申告を忘れず行う
個人事業主になると、毎年確定申告をしなければなりません。
少額の収入であるからといって隠ぺいしていると、発覚時に税金や保険料をさかのぼって徴収されることがあります。
延滞金もプラスされて高額になるケースがあるため、申告を忘れないようにしましょう。
手続きが難しい場合は税理士などのプロに任せてしまうのも手です。

▼ 初期投資を抑え在庫を持たない
小さく始めて着実に利益を生み出すことが成功へのポイントです。
商品を安く仕入れ、高く売ることで差額分を儲ける「転売ビジネス」を考えている方や、ハンドメイド物販での起業を考えている方は特に注意しましょう。

▼ 所得が上がると夫の税金が増える場合がある
起業して所得が増えると、夫の扶養から外れて保険料や税金が上がってしまいます。
毎月の保険料負担が3万円以上増えてしまうこともあるため、「130万円の壁」には注意が必要です。

まとめ

「起業」というワードに少しでも惹かれた主婦の方は、無理のない範囲でスタートできる職種を選んで起業を検討してみてはいかがでしょうか。
たくさんの情報を収集すれば、起業に必要なスキルも見えてくるはずです。
「生活や子どもの養育費の足しに…」と考えていた仕事が、家計を支える大きな収入源になるかもしれません。