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20代からの起業のメリットはココにある

[投稿日]2021年03月22日 / [最終更新日]2021/07/29

20代からの起業のメリットはココにある

若い世代の起業家が増えていますが、10代、20代、30代とそれぞれにメリット、デメリット、強みや弱みが存在します。中でも20代はメリットや強みが多く、起業に適した年代です。20代から起業するメリットなどについてご説明します。

起業は体力を使う!

起業するには「体力」がいります。実際、スタートアップ時は何かと手間がかかり、体力勝負な部分も少なくありません。各種の手続きやリサーチ、書類作成やマーケティングなど、事業に関わる全ての事柄を自分一人でこなさなくてはいけません。

慌ただしいスタートアップを乗り切るには、心身ともに健康であることが大切です。連日休みなし、徹夜作業も出てくるかもしれません。40代、50代でそのような無理をすると体に影響が出て、体調を崩してしまうこともあります。その点、20代であれば心身ともに健康で回復も早く、体力も十分にあります。

大変なときにそれを乗り切れる体力、精神力は起業家に欠かせない要素で、体力勝負のときには、若さが最大の武器になってくれるでしょう。

若いほど時間に余裕がある

若ければ若いほど、時間に余裕があることもメリットの一つです。20代は結婚や出産、育児などライフステージが変化する手前にいる人も多いでしょう。多くの時間を自分のために身軽に使えるのはとても大きな強みです。

また、たとえ失敗したとしても、若い方が何かとやり直しがききます。起業に失敗してもライフプランを組み直しやすく、大きな痛手にはなりにくいです。若い世代の失敗は、失敗そのものが経験になって新たなチャレンジにつなぐことができます。

また、学生であれば起業にチャレンジした実績が進路や就職に有利に働くことは言うまでもありません。体力、気力面でも「次いこう、次!」と切り替えて、次の挑戦がしやすいのも20代の強みでしょう。再就職や転職にも問題がない年代です。

生活の心配をしなくてもいい

20代であれば、自分の両親や保護者が働いている場合が多いはずです。親が元気に働いているときは、生活費や衣食住に困窮するというケースは少ないでしょう。

親が老齢で介護や援助が必要な場合は、なかなか自分のビジネスに時間とお金を使うことが難しいです。自分の年齢が上がれば上がるほどこういう問題も出てきます。親や保護者が現役の間に、生活費などの問題を気にせずにビジネスに集中できるのは、20代のメリットと言えます。

常識に縛られず、考えが柔軟

起業するうえで「柔軟性」はとても大切です。世の中のトレンドや流行を生み出し、常識にとらわれない、斬新な発想や鋭い感性は若さの特権とも言えます。

同じ業界で長く働いたり、会社勤めが長く続くと、どうしてもその業界のルールや常識にとらわれてしまいます。「これはこうあるべき」という価値観に縛られて、新しい発想や発見を見逃してしまうこともあります。

柔軟性のある20代で起業することで、今まで常識とされてきたルールや固定概念を払拭し、誰も思いつかないような面白いアイデアを打ち出すこともできるでしょう。

先輩や先生を探しやすい

自分より先に起業している先輩や、取り入れたい事業展開をしている先生的な存在を見つけやすいのも若い世代のメリットです。若い世代は素直さがあり、知らないことや知りたいことなど、教えを請うことに抵抗を感じません。

年齢が上がるとプライドや知識ばかりが先行し、素直さや謙虚さを忘れて機会損失してしまうこともあり得ます。

素直に教えを請える若者の前向きな姿を見ていると、先行く人たちは「教えてあげよう」「力になってあげよう」と協力したくなるものです。かわいがってもらいやすいのも、20代の特権と言えるでしょう。

ライフプランに見通しがきく

20代のうちに起業すると、自分の人生設計を具体的に考えられます。30代でどうなっていたいのか、40代はどう過ごしているのか、50代ではどんな生き方をしていたいのか、起業を通じて人生の目標やビジネス展開をより明確に描けるはずです。

20代で起業して成功すれば、40代で「仕事」から解放されてセミリタイアできる可能性もあります。若い間に生涯年収を稼いで資産形成をし、ミドル世代からは悠々自適に過ごすというライフプランも夢ではありません

国の支援や自治体のサポートを受けやすい

このところ、スタートアップの支援に積極的に取り組む自治体が少しずつ増えています。例えば福岡市は2012年に「スタートアップ都市宣言」を行い、スタートアップに関わるあらゆることを無料で相談できる「スタートアップカフェ」を設置しています。法人登記、税務、年金、福利厚生面など、創業に必要な行政手続きを手助けしてくれます。

他にも三重、青森、石川などが起業する若者を支援する事業やイベントを立ち上げるなど、県や市をあげて若者の起業をサポートしてくれます。

2019年2月には、創業や新たな事業展開などの支援に積極的に取り組む8自治体で構成された「スタートアップ都市推進協議会」が開催され、各地で選抜されたスタートアップと首都圏企業とのビジネスマッチングも行われました。

他にも日本政策金融公庫が「女性・若者/シニア起業家支援資金」という融資制度を設けています。この融資制度の利率は1.00%~と、とてもお得な金利が特徴です(設備投資の場合は0.5%~)。

このように、若者世代だからこそ受けられるサポートがあるのも20代起業の利点ですね。

人脈がない、社会人経験が少ない、スキルや経験が足りない、信用力が低いなど、若い世代で起業するデメリットも確かにあります。しかし、それらは取るに足らないことで、20代での起業には多くのメリットが存在します。

20代でスタートアップを実現するには、20代だからこそ享受できる利点を存分に生かしながら積極的に行動することが重要です。

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

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