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起業しやすい業種を紹介!失敗しにくい業種とその特徴とは?

[投稿日]2020年03月30日 / [最終更新日]2020/11/11

起業しやすい業種を紹介!失敗しにくい業種とその特徴とは?

現在は、大手企業であれば安定しているという神話は崩れ去り、自分の力で生きていく起業について関心を持つ人が増えています。しかし、専業にしても副業にしても、どのような業界で起業するべきか悩んでいる人は多いでしょう。

そこで本記事では、起業しやすい業種について解説します。さらに、失敗しにくい業種と廃業しやすい業種の違いや、成功するためのポイントについても紹介するため、現在起業を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.【データで見る】起業しやすい業種とは?

中小企業庁が発表する中小企業白書の「業種別開廃業率の分布状況(2017年度)」データから「高起業・低廃業の業種」と「高起業・高廃業の業種」について紹介します。

【高起業・低廃業の業種】

  • 建設業
  • 不動産業

【高起業・高廃業の業種】

  • 宿泊業
  • 飲食サービス業
  • 生活関連サービス業
  • 娯楽業

出典:中小企業庁「中小企業白書2019年度版」

最も開業率の高い業種は、「建設業」です。建設業には、建築工事業・土木工事業・電気工事業など、さまざまな業種があり、主に建築・土木などの建設に関わっている事業のことを指します。
建設業の開業率が高い理由は、建物の設計を担当する設計事務所から工事を請け負う工務店まで幅広い事業形態があり、事業所総数が多いためです。

建設業に続いて、「不動産業」が高起業・低廃業の業種となっています。不動産業については、不動産取引業や不動産賃貸・管理業などの種類があります。元手がかからず扱いやすい不動産仲介業で開業するケースが、一般的です。

一方、高起業・高廃業の業種は、旅館やホテルの宿泊施設を運営する「宿泊業」、飲み物や食事を提供する「飲食サービス業」が上位となっています。また、美容室や銭湯などの「生活関連サービス業」や、映画館や演劇場など人々に娯楽を提供する「娯楽業」も高起業・高廃業の業種です。
高起業・高廃業の業種は、事業者数が多く、入れ替わりが早い業種が上位を占めています。

 

1-1.失敗しにくい業種の4つの特徴

ここでは、低廃業率で失敗しにくい業種に共通する特徴について解説します。失敗するリスクが低い業種の特徴は、次の通りです。

  • ① 利益率が高い
  • ② 在庫を持たない
  • ③ 初期投資・維持費が安い
  • ④ 難易度が低い(競争が過当ではない)

起業後の廃業リスクを左右する要素の中で、最も影響の大きいものが、利益率の高さです。建設業や不動産業は、一度経営が軌道に乗ると、高い利益率を実現できます。開業率は高くないものの、製造業や教育・学習支援業も、他の業種に比べると経営が安定化しやすいという特徴があります。

また、在庫を抱え込まず、現状では競争が過当ではない医療・福祉分野などの業種が、失敗のリスクが小さい業種といえます。

 

2.要注意!廃業しやすい業種も存在する

失敗しにくい業種がある一方で、廃業しやすい業種も存在します。中小企業庁が公表する中小企業白書のデータから分かる、高廃業率の業種について紹介するため、ぜひ参考にしてください。

【廃業率の高い業種】

  • 宿泊業
  • 飲食サービス業
  • 小売業
  • 生活関連サービス業
  • 娯楽業

出典:中小企業庁「中小企業白書2019年度版」

「宿泊業」や「飲食サービス業」は、店舗維持費や食材費・人件費など運転コストがかかり、利益率もそれほど高くありません。また、消費者と直接関わりのある業種であるため、流行や口コミなどの評判に売上が左右されやすく、安定的な経営が難しいという特徴があります。
カフェなど小規模な飲食店は、始めやすいため開業率は高いですが、廃業率も高くなっています。

「小売業」とは、メーカーや商社などの製造業者・卸売業者から商品を購入し、一般消費者に販売する事業です。小売業は流行に左右されやすく、在庫を抱えるリスクが高いことが、高廃業率の原因といえます。

「生活関連サービス業」や「娯楽業」も廃業率の高い業種です。飲食サービス業と同じように、消費者行動に直接関わりのある業種であるため、外的要因に左右されやすく、長期的な安定経営が難しいという特徴があります。

 

3.起業を成功させるためには「開業率・廃業率」以外にも注目!

起業を成功させるためには、開業率・廃業率以外にも注目するべきポイントがあります。ここでは、開業率や廃業率とは別の観点から、起業を成功に導くためのポイントを解説します。

①需要の波
需要の波が高いほど、経営上のリスクが高い傾向です。飲食サービス業や小売業は、需要の波が高い業種であるため、起業する場合は需要の波を適切に予測し、在庫を抱え込まないように努めなければなりません。

近年は、安定的な売上を目指すために、飲食サービス業や小売業でサブスクリプション(定額利用サービス)を導入するところが増えています。需要に波がある業種で起業する場合は、起業準備の段階から安定的な売上を立てるための工夫について考えておきましょう。

②市場の規模
市場規模の大きさは、起業する前にしっかりと調べておくべきポイントです。一般的に競争の激しさは、市場の規模と参入者の多さによって決まります。競合の多いレッドオーシャンよりも、競合の少ないブルーオーシャンを選択しましょう。

ただし、市場規模の大きさは常に一定とは限りません。現在は市場規模が大きい業種であっても、将来的に市場規模が縮小する場合があります。そのため、市場規模についてリサーチする時は、将来性も考慮しましょう。

③経営のノウハウ
起業後、安定的に経営を行うためには、経営ノウハウの有無が鍵となります。経営のノウハウが確立されていれば、トラブルが発生した時でも適切な対応を取ることが可能です。
フランチャイズ事業などの業態では、早期に経営を安定化させるノウハウが確立されているところがあります。安定的な経営を目指す人は、経営ノウハウを軸に業種・業態を選択しましょう。

 

4.安定経営がしやすい業種とは?

安定経営がしやすい業種としては、フランチャイズ事業やIT・WEBサービス事業などがあります。また、売上の見込みが立ちやすいストック型のビジネスも安定的な経営が可能な業種となります。

①フランチャイズ事業
フランチャイズ事業は、ビジネス初心者であっても始めやすい事業です。グループに加盟することで、すでに知名度のある会社の支店として経営することができます。また、チェーン展開に成功した経営ノウハウで運営できるため、比較的安定したビジネスを期待することが可能です。
フランチャイズで経営できる事業として代表的なものには、コンビニ・ファストフード・居酒屋・学習塾・スポーツジムなどが挙げられます。

②IT・WEBサービス事業
IT・WEBサービスとは、インターネットを通じてシステムやサービスをユーザーに提供するビジネスモデルです。ECサイトやゲームアプリの運営などがあります。
IT・WEBサービス事業は、初期投資が比較的少なくすみ、経営上のリスクが少ないことから、安定経営がしやすいといえます。

③ストック型事業
ストック型事業は、収益化の仕組みを構築することで、継続的に収益が見込めるビジネススタイルです。ストック型事業には、「新聞などの定期購入型」や「学習塾などの教室型」などがあります。WEBサービス事業と組み合わせて、サブスクリプション型のアプリを提供するビジネスモデルが、注目を集めています。

 

まとめ

世の中にはさまざまな事業があり、毎年多くの会社が開業し、多くの会社が廃業しています。起業を成功させるためには、起業しやすく失敗しにくい業種を探し、自分にあったビジネスモデルを構築することが重要です。

また、自分が興味のあることや、好きなことであるほど、モチベーションを高く保てるため、困難が発生しても乗り越えられる可能性が高いといえます。

起業した会社を軌道に乗せるまで苦労は尽きませんが、しっかりと情報収集をした上で、安定経営を目指して起業への第一歩を踏み出してみましょう。

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